(佐世保市|30代|男性|無職)
私は数年前に自宅を購入したのですが、無理なローンの組み方だったようで、あっという間に他の貸金業者から借金しなければ生活できない状態になってしまいました。
住宅ローンはステップローンにしたため、年齢が上がるにつれ支払いが増えていくのですが、給与は上がらないばかりか、数か月前に会社が倒産し、解雇されてしまったのです。
次の職が決まるまでの間、妻の収入でやり繰りしているのですが、また1からスタートとなれば給与も今までのようにもらえるとは限らないため、自宅を手放す覚悟をしました。
手放すといってもオーバーローン状態で、たとえ売却しても債務が残ってしまう状態です。
いっそのこと自己破産しようと思っているのですが、引っ越し先が見つからないのでは?と不安になっています。自己破産すると入居審査に影響が出てしまうのではないでしょうか?
家族そろって住む場所がなくなってしまうのでは?と不安で仕方ありません。
■相談に対する回答
結論から言えば、自己破産しても入居審査への影響はほとんどありません。
まったくないと言い切れない理由は、家賃の支払いにカード決済が必要な契約は出来ないためです。家賃をカード決済にする場合、多くは信販会社が賃料の保証会社になっているため、入居審査の際に個人信用情報を照会され、自己破産した情報を得られてしまいます。
といっても、個人信用情報の照会は信販会社だから出来ることであり、不動産会社は簡単に照会できません。つまり、信販会社が関係しない限り、自己破産していてもしていなくても入居審査には影響ありません。
たとえ自己破産していても、通常どおりマンションやアパートに入居できるのでご安心ください。
カード決済の物件を避ければ問題なし
自己破産すると、免責決定から5~7年程度はクレジットカードの所有が難しくなります。
自己破産した事実は個人信用情報に事故情報として掲載され、信販会社を含む貸金業者は、契約時にこの情報を引き出し、審査の判断材料にできるのです。
過去に返済できなかったり滞納してしまったりといった経緯があると、この相手は信用できないと判断され、カード決済をはじめとする審査にはじかれてしまうのです。
とはいえ、単にカード決済の物件を避ければ問題ありませんし、事故情報もいずれ末梢されるので心配ありません。
自己破産しても生活にほとんど影響なし
自己破産の影響が不安という方はたくさんいらっしゃいますが、通常の生活をする上で過去の自己破産歴が弊害になることはほとんどありません。
上記のように新たな借入が困難だったり、カード決済できなかったりといった不便さはありますが、現金で毎月支払っていれば良いだけです。
それよりも、現状で借金の返済ができずに無理な生活を強いられることのほうが問題です。
専門家に相談し、適正な手続きで解決してもらうことを優先させてください。
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債務整理にはたくさんの難しい言葉、知識が関わってきます。そのため、自分ひとりで何とかしようとしても、いたずらに時間が過ぎてしまいます。
一方で、借金トラブルの解決は「時間」が命です。長期化すると、その分、借入金に対する利息が積み上がってしまいます。
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