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クレジットカードのリボ払いと分割払いはどっちがお得?

クレジットカードのリボ払いと分割払いの違いってなに?
リボ払いと分割払い、どっちがお得? できればお得な支払方法に変更したい…

クレジットカードで買い物をする場合「分割払い」を選ぶケースは一般的といえます。

しかし、分割払いが続くことで、毎月の返済が苦しくなっている方も少なくないのではないでしょうか?

クレジットカードの支払方法には、分割払いのほかに「リボ払い」という方法もあります。

リボ払いにすると返済は楽にできるのでしょうか?

手数料(金利)を比べると、分割払いのほうが低い場合があります。

この記事では、リボ払いと分割払いの違いや、それぞれの仕組み・メリット、どっちの支払方法がお得なのかをわかりやすく解説します。

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「リボ払い」と「分割払い」の違いって何?

クレジットカードでよく利用されている「リボ払い」と「分割払い」とは、どんな支払方法なのでしょうか? それぞれの仕組みの違いについて説明していきましょう。

「支払う回数が変わらない」のが分割払いの仕組み

「分割払い」とは、クレジットカードで買い物をしたときに支払回数を2回以上の複数回に分割指定して支払うことです。
毎月の返済額は、その支払回数に応じて決まります。

〈分割払いの支払い例〉
分割払いの支払い例

支払期間(支払回数)が明確であるため、支払いがいつまで続くか、管理がしやすくなります。

「毎月一定額を支払う」のがリボ払いの仕組み

「リボ払い」とは、「リボルビング(=反復)払い」の略語ですが、クレジットカードの利用金額・利用件数に関係なく、あらかじめ設定した毎月一定の金額だけを返済していく支払方法です。

リボ払いには主に「定額方式」と「残高スライド方式」の2種類があり、それぞれに特徴があります。

リボ払いの仕組み①「定額方式」

「定額方式」はその名の通り、リボ払いの利用残高が増えても毎月の返済額が一定額となる方式です。定額方式には「元利定額方式」と「元金定額方式」の2種類があります。

●「元利定額方式」
毎月元金と利息を合わせた一定の金額で返済する方式のことで、毎月の返済額は変動しません。

元利定額方式の場合、返済当初は毎月の返済額のうち、利息部分が占める割合が高くなるため、元金は減りにくくなります

〈元利定額方式(利用残高50万円 毎月1万円返済)の支払い例〉

元利定額方式の返済例

「元金定額方式」
毎月の一定の元金に、利息を追加した金額を返済する方式のことです。
元金は毎月一定額のままですが、元金に手数料(金利)の利息を上乗せして返済しますので、その分毎月の返済額は若干変動します。

元金定額方式の場合、返済当初は手数料(金利)の利息が多いため、毎月の返済額は高いですが、返済が進むごとに利息が減るので、毎月の返済額は減っていきます。

〈元金定額方式(利用残高50万円 毎月元金1万円と利息返済)の支払い例〉
元金定額方式の支払い例

リボ払いの仕組み②残高スライド方式

「残高スライド方式」とは、利用残高に応じて毎月の返済額が増減する方式です。

〈残高スライド方式の支払い例〉
残高スライド方式の支払い例

利用残高が高いほど毎月の返済額は増えていきますが、利用残高が低いほど毎月の返済額は減っていきます。

「残高スライド方式」による毎月の返済額の例
  • 利用残高が10万円未満=5,000円
  • 利用残高が10万円以上~15万円未満=1万円
  • 利用残高が15万円以上~20万円未満=1万5,000円
  • 利用残高が20万円以上~50万円未満=2万円

(例1)利用残高が17万円の場合
・当初は毎月1万5,000円ずつ返済
  ↓
・利用残高が14万円に減ると、毎月の返済額は1万円に減額

(例2)利用残高が18万円の場合
・当初は毎月1万5,000円ずつ返済
  ↓
・クレジットカードで新たに10万円分の買い物をして利用残高が28万円に増えると、毎月の返済額は2万円に増額

なお、リボ払いの返済方式については、一般的には「元利定額方式」または「残高スライド方式」を採用しているクレジットカード会社が多いようです。

リボ払いはお得なの?分割払いとどっちがいい?

分割払いとリボ払いでは、どっちがお得なのでしょうか?分割払いとリボ払いのメリットや手数料(金利)を比較しながら解説していきましょう。

分割払いのメリットは「いつまでに完済できるかわかる」こと

分割払いのメリットとしては、あらかじめ支払回数が決まっているため、いつまでに完済できるのか、目標が立てやすい点が挙げられます。

分割払いの場合、利用時に決める支払回数が少なければ、支払う手数料(金利)も少なくなります

なお、分割払いで「2回払い」を選択した場合は手数料(金利)がかかりません。
ただし「3回払い」以上の分割払いになると、手数料(金利)がかかります。

リボ払いのメリットは「支出管理がしやすい」こと

リボ払いには、毎月の返済額が一定額のため、家計の支出管理がしやすいうえに、月々の返済負担がかかりにくいというメリットがあります。

たとえ高額の買い物をしたり、複数回買い物をしたりして利用残高が増えても、毎月の返済額は増えることなく、一定額のままです(元利定額方式を選んだ場合)。

また、リボ払いは通常の支払方法と比べて、ポイントの付与や還元などの特典が受けられやすいといったメリットもあります。

リボ払いと分割払いの手数料(金利)はどのくらい?

クレジットカード会社によって条件が異なります。
主なクレジットカード(楽天カード、エポスカード、三井住友VISAカード、JCBカード)の手数料(金利)を比較してみました。

〈主なクレジットカードの手数料(金利)〉

リボ払い
(実質年率)
分割払い
(実質年率)
楽天カード 15.00% 12.25~15.00% ※1
エポスカード 15.00% 15.00%
三井住友VISAカード 15.00% ※1 12.00~14.50%
JCBカード 8.04~18.00% ※1 7.92~18.00% ※1
※1 カードの種類によって手数料は異なります。

4種類のクレジットカードを見てみると、エポスカードの手数料(金利)は、リボ払いも分割払いも15.00%(実質年率)です。

楽天カード、三井住友VISAカード、JCBカードについては、リボ払いより分割払いの手数料(金利)の方が低くなる場合があります。

手数料(金利)の面では、リボ払いよりも分割払いが有利?

手数料(金利)の面から言うと、「リボ払いよりも分割払いを選択した方がお得な場合がある」といえそうです。

ただし、各種カードによって、適用される手数料(金利)の実質年率はまちまちです。
自分が持っているカードだと、手数料(金利)の実質年率は何%になるのか、実際に確認してみるとよいでしょう。

分割払いからリボ払いへ変更できる?支払方法は自由に変えられる?

支払方法を一定にするために、クレジットカードの支払いを分割払いからリボ払いに変更することはできるのでしょうか? 
支払方法が変更できるケースと変更できないケースについて説明しましょう。

クレジットカードは、分割払いからリボ払いへ変更できない

クレジットカードの支払方法は、必ずしも自由に変更できるものではありません。

まず、分割払いからリボ払いへの変更はできません。ちなみに、リボ払いから分割払いへの変更もできません。

1回払い、2回払い、ボーナス払いを選択している場合は、リボ払いへの変更ができます。しかし、いつでも変更できるわけではなく、変更登録の期間が制限されていますので、早めに決断して手続を行う必要となります。

1回・2回・ボーナス払いをリボ払いに変更する2つの方法

1回払い、2回払い、ボーナス払いからリボ払いへ変更するには、2つの方法があります。

①「リボ払い変更サービス」を利用する

「リボ払い変更サービス」とは、クレジットカードによるショッピング利用分を、あとからリボ払いに変更できるサービスです。「リボ変更」「あとからリボ払い」などとも呼ばれます。

リボ払い変更サービスを利用するには、クレジットカード会社へ電話、またはクレジットカード会社のWebサイトにて変更登録の手続を行います。

ただし、変更登録の期間は制限されています
おおむね第1回目の支払い前に手続をすることが必要だったり、口座引き落とし日の数営業日前までに登録しなければならないなど、各クレジットカード会社によって取り決めがあります。

②「自動リボ払い」の登録を行う

「自動リボ払い」とは、1回払いでのクレジットカードによるショッピングの利用金額分が自動的にリボ払いになるサービスです。「自動リボ」とも呼ばれます。

自動リボ払いを希望する際に、クレジットカード会社に登録の手続を行う必要があります。
一度、手続さえすれば、常に自動的にリボ払いになりますので、毎月決められた金額を返済すればOKです。

【まとめ】支払方法のメリット・デメリットを理解したうえでクレジットカードを賢く活用しよう

手数料(金利)の面から見ると、実質年率が高めのリボ払いより、実質年率が低めの分割払いを選んだ方がお得といえそうです。
なお、分割払いからリボ払いへの変更、リボ払いから分割払いへの変更はできません。支払方法の選択は慎重に行いましょう。

リボ払いや分割払いには、以下のデメリットもあります。

●リボ払いのデメリット
  • 返済期間が長期化するので、支払い回数がわかりにくくなる
  • 利用残高や返済総額が見えにくい
  • 手数料(金利)がふくらみやすくなり、返済総額がかさんでいく
●分割払いのデメリット
  • 3回以上の分割払いでは、手数料(金利)が発生する
  • 各クレジットカード会社で定められた回数以外は選べない
  • すべての店で分割払いが利用できるわけではない

リボ払いと分割払いのメリット・デメリットについてよく理解したうえで、クレジットカードを賢く活用したいものですね。

もしクレジットカードの支払いにおいて、どうしても返済が困難な状況になった場合は「債務整理」という方法で解決する選択肢もあります。

「利用残高がふくらんでしまい支払いが難しくなってきた」「クレジットカードの支払いが滞納しそうだ」といった場合は、弁護士や司法書士に相談してみましょう

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