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借金で苦しい生活から抜け出す対処法!打開策と注意点

澁谷 望
監修者:弁護士法人・響 弁護士
澁谷 望
  • 所属弁護士会:第二東京弁護士会 第54634号
  • 出身地:熊本県
  • 出身大学・大学院:関西大学法学部 同志社大学法科大学院
  • 保有資格:弁護士・行政書士
  • コメント:理想の弁護士像は、「弱い人、困った人の味方」と思ってもらえるような弁護士です。 そのためには、ご依頼者様と同じ目線に立たなければならないと思います。そのために日々謙虚に、精進していきたいと考えています。
  • 弁護士法人・響HPの詳細プロフィール

どうすれば借金で苦しい生活から抜け出せるのだろう…

苦しい借金生活をなんとか解決したいときには、具体的な対処法を知り、現在の状況を把握する必要があります。

そこで、この記事では、借金返済が苦しいときに有効な対処法をお伝えするとともに、解決のポイントとしてはずせない借金の利息についても詳しく解説しています。

どうしても借金問題を自力では解決できない場合の有効な対処法についても説明していますので、しっかりおさえて下さい。

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借金返済が苦しいときに有効な対処法

苦しい借金返済に対処する方法は色々とあります。
まずはどのような対処法があるかをおさえておきましょう。

固定費削減

固定費の削減できた分を借金返済に充てることで負担を軽減できます。
特に見直しやすいのは、プラン変更などで代替策を取りやすい通信費・携帯料金・保険料です。

  • インターネット環境をSIM Wi-Fiに切り替える
  • 格安スマホに乗り換える
  • 必要な保険を見直す
  • などして無駄を省きましょう。

    副業で増収

    副業で収入が増えれば、その分を借金返済に回すことができます。
    クラウドソーシングを利用すれば、空いた時間を使って仕事を探せますし、体力に自信があれば、休日に現場作業のアルバイトを行っても良いでしょう。

    注意点として、勤務先が副業を認めているかどうかを確認して下さい。
    就業規則や雇用契約書で確認した上で始める必要があります。

    副業で無理をしすぎると本業に響きますから、余裕を持って行うようにしましょう。

    借金の一本化

    複数の借金を一社にまとめることで、金利負担が軽くなる可能性があります。
    ただし、返済が長期化してトータルの金利が増え、結果として借金総額が多くなることもあるので注意して下さい

    返済額を変更する

    月の返済の増額や、追加で繰り上げ返済を行えば、完済までの期間を短縮できます。
    臨時収入などがあり返済に使えるお金が増えたときは、返済額の変更を検討すると良いでしょう。

    家族や友人を頼る

    家族や友人に無利子で借金を立て替えてもらえれば、返済の負担軽減が期待できます。
    立て替え後に、相手に返済するペースや定期的な返済額を柔軟に調整できれば、金融会社に毎月返済するよりも、完済までの負担を抑えられるでしょう。

    なお、家族や友人を頼る場合も、後々のトラブルを防ぐために借用書を交す方が無難です。

    公的支援制度の活用

    公的な支援制度があり、無利子の融資、保険料や税金の支払い猶予、免除を受けることができます。

  • 生活福祉資金貸付
  • 住居確保給付金
  • 生活保護
  • 無料相談の利用

    金解決に関する無料相談先には次のような機関があります。

  • 国民生活センター
  • 日本貸金業協会
  • 日本クレジットカウンセリング協会
  • 全国銀行協会
  • 自治体の相談窓口
  • 司法書士会
  • 弁護士会
  • こういった相談先には専門家がいるので、安心して相談できます。

    債務整理

    ここまでの方法で対処できないときは、債務整理を検討して下さい。

    債務整理を行うことで借金を根本から解決していくので、苦しい返済生活から抜け出す見通しも立ちやすくなります。
    弁護士や司法書士のような専門家と相談しながら手続きを進めるのが一般的です。

    借金が苦しい原因を収支状況から把握する

    ここまであげた方法を闇雲に選んでも合理的ではありません。
    どのような方法が適しているかを知るために、借金の原因を把握しておくことが大事です。

    現在の借金額を把握

    現在の借金額を把握するには、借入先の「会員専用ページ」を見れば分かります。

    借入先が不明な場合も、

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(全銀協)
  • といった信用情報機関に問い合わせることで確認できます。

    自分の収入・支出から返済可能額を計算

    借金額を確認後、毎月の返済可能額を計算します。
    返済可能な金額は、毎月の収入から毎月の支出を引けばわかります。
    以下のモデルケースで考えてみましょう。

    毎月の収入
    給料 20万円

    毎月の支出

    家賃 5万円
    食費 3万円
    水道光熱費 2万円
    通信費 1万円
    携帯費 1万円
    保険料 1万円
    交際費 2万円
    雑費 2万円

    合計 17万円

    毎月の収入-毎月の支出
    20万円-17万円=3万円

    毎月最大で3万円まで借金返済に回せると判断できます。

    利息を計算して返済計画をシミュレーション

    利息は以下の計算式で求めることができます。

    利息=借入残高×実質年率÷365×利用日数

    借金120万円(年率15%)とすると、1ヵ月分の利息は次のようになります。

    120万円×15%÷365×30日=約1万4,794円

    先ほどのモデルケースの毎月の返済可能額は3万円でしたので、3万円から1ヵ月分の利息1万4,794円を引くと、毎月の元金の返済分は1万5,206円です。

    毎月の3万円の負担で返済を続けると、こうなります。

    【毎月3万円ずつ返済する場合】

    完済期間 4年8ヵ月
    返済総額 167万3,920円
    利息総額 47万3,920円

    同じ条件で毎月4万円、2万5,000円ずつ返済する場合はこうなります。

    【毎月4万円ずつ返済する場合】

    完済期間 3年2ヵ月
    総返済額 151万3,405円
    利息総額 31万3,405円

    【毎月2万5,000円ずつ返済する場合】

    完済期間 6年2ヵ月
    総返済額 184万3,989円
    利息総額 64万3,989円

    3万円の返済額を4万円に増やせば、利息総額を16万515円少なくできます。
    逆に3万円の返済額を2万5,000円に減らせば、利息総額は17万69円多くなります。

    借金の返済に苦しむ原因は利息というケースが多い

    このように借金返済は利息によって大きく左右されます。
    利息をカットできれば、総返済額を抑えられることに加えて、返済期間は大幅に短縮します

    債務整理以外の方法で短期的に自力での解決が図れるのであれば、その方法をとれば良いでしょう。
    しかし返済が長期化している場合は、利息の負担が大きいのかもしれません。

    借金一本化や公的支援は利息カットできませんが、債務整理は利息カットが可能なので、借金の総額を減らせるという観点からも根本的な解決を図れます。

    返済に追われて日常生活がままならないような負担を感じているのであれば、毎月無理なく返済できる方法を考えてみてはいかがでしょうか。

    苦しい借金の返済からどうしても逃れられないとき

    節約や公的制度などの方法でどうしても解決ができそうにないときは、債務整理が有効です。
    債務整理は、返済が苦しい借金を根本的に解決したいときに向いています。 ここで特徴を確認しておきましょう。

    債務整理で早めに解決を図る

    債務整理とは、減額や免除が合法的にできる手続きで、主に任意整理、個人再生、自己破産の3種類があります。
    手続きには専門的な知識が求められるので、一般的に専門家と相談しながら進めていきます。

    債務整理の中で最も多く取られる手続きが任意整理です。
    利息と遅延損害金のカット、残った元本の3年~5年の分割払いといった効果があります
    この2つの効果によって、苦しかった返済の負担から解放されます

    また、任意整理は他の債務整理と異なり、裁判所を介さずスピーディーに手続きが進むため、家族に知られにくいという特徴もあります。

    なお、個人再生は裁判所を介して元本が原則5分の1程度(最大10分の1程度)に減額される手続きで、自己破産は裁判所を介して借金の返済義務が免除される手続きです。

    借金の総額が大きいときや収入の見通しがとても立たないようなときは、個人再生や自己破産も視野に入れて検討することができます

    債務整理が向いている人

    次のような人は債務整理を検討してみるといいでしょう。

  • 年収の3分の1以上の借金がある人
  • 自力で返済を続けられない人
  • 借金を滞納しそう、又は既に滞納している人
  • 借金の返済を借金でしようとしている人
  • このような人は返済が長期化したり、生活に無理な返済を続けたりしてしまうので、借金問題が悪化しかねません。
    債務整理であれば解決の見通しも立ちやすくなるので、早めに検討してみるといいでしょう。

    借金でどんなに苦しくても避けるべき3つのこと

    ここまで、借金返済の対処法を説明してきましたが、どんなに借金生活が苦しくても避けるべき事柄もあります。
    次の3つの行動は絶対に取らないように注意して下さい。

    1.借金を借金で返済する

    借金を返すために借金を重ねていると、自転車操業に落ちる危険があります。
    現在の収入だけでは生活設計ができず、毎月の返済に追われて生活もままならない状態なのであれば、そこに借金を重ねても解決は見込めません。

    むしろ借金が膨らみ事態が悪化する可能性もあるので、借金返済のために借金をすることは絶対に避けましょう

    2.滞納や督促の無視

    借金を滞納して督促を無視すれば、段階的にリスクが高くなります。
    遅延損害金の発生、内容証明郵便による一括請求、裁判所から支払督促、訴訟(裁判)と事態は深刻化していきます。

    最終的に給料や預貯金のような財産を差し押さえられることになりますが、差し押さえは裁判所からの命令なので拒否できません
    基本的に返済義務からは逃げ切れないので、リスクを自ら招かないためにも、滞納や督促の無視は避けて下さい。

    3.自分だけで解決しようと抱え込む

    専門的な知識が少ないまま解決をしようとしても、適切な方法は浮かばないのが通常です。
    自分ひとりの判断で対処しようとすると、事態を悪化させることもないとは言いきれないので、焦って独断で行動しないようにしましょう。

    弁護士や司法書士のような専門家に頼ることで、借金解決への見通しが具体的に立てやすくなります。
    まずは専門家に無料相談をしてみると良いでしょう。

    まとめ

    借金の返済が苦しいとき、まずは次の方法で解決を図ってみましょう。

  • 固定費削減
  • 副業で増収
  • 借金の一本化
  • 返済額の増額
  • 家族や友人を頼る
  • 公的支援制度の活用
  • 無料相談の利用
  • 苦しい返済の負担を軽減するポイントは、利息の減額です。
    借金問題の解決を考えるときは、利息をどうやって抑えていくかを念頭に対処法を検討してみてください

    これらの方法で解決が難しければ、債務整理を検討すると良いかもしれません。
    債務整理は、専門家に相談することで、具体的な見通しを立てながら効率的に進めることができます。
    費用面も配慮してくれるので、まずは気軽に無料相談を検討すると良いでしょう。

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