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三井住友カードの支払いを滞納するとどうなる?取るべき対処法とは

三井住友カードの支払いを滞納すると、どうなるの?
三井住友カードの滞納はどうすれば解決できる?

三井住友カードから請求された代金を期日までに支払えず、そのまま滞納し続けると、以下のような事態に陥る可能性があります。

・遅延損害金を請求される
・督促状が送られてくる、督促の電話が来る
・三井住友カードは強制解約となる
・給料・財産が差押えされる

こうした事態に発展させないためには、早い段階で以下の対処法を取る必要があります。

  • 三井住友カードの「再引き落とし日」を確認し、口座に入金する
  • 再引き落としが間に合わなければ、口座振込みで支払う
  • すぐに三井住友カードのお客さまサポートに連絡する

それでも三井住友カードの支払いが厳しい場合は、弁護士に「債務整理」を依頼して解決する方法もあります

三井住友カードの支払いを滞納するとどうなるのか、どんな解決方法があるのか、これから詳しく解説します。

三井住友カードの支払いを滞納し続けると起こることは?

三井住友カードの支払いができずに滞納し続けると、危険な事態に陥る可能性が高くなります。

実際に滞納を続けるとどのようなことが起きてしまうのか、紹介します。

滞納すると発生する遅延損害金も請求される

指定された期日から1日でも支払いが遅れると「遅延損害金」が発生します。

遅延損害金とは?

返済を滞納した場合にかかる損害賠償金の一種です。「延滞利息」「遅延利息」とも呼ばれます。

遅延損害金は、支払い日の翌日から完済するまで発生します。

完済しない間は、元金と未払い利息にプラスして遅延損害金も支払わなければなりません

三井住友カードの通常の金利(手数料)と遅延損害金の利率は、以下のとおりです。

三井住友カードの遅延損害金と金利の利率
金利(手数料)年率 遅延損害金 年率
ショッピング
利用(分割払い)
14.60% 14.60%
キャッシング利用 20.00% 20.00%

遅延損害金の利率は、通常の金利(手数料)よりも高く設定されることが一般的です。

遅延損害金は、以下の計算式で算出します。

遅延損害金=借入残高×遅延損害金(年率)÷365日×滞納日数

実際に支払いを滞納した場合、遅延損害金がいくらになるのかシミュレーションしてみました。

遅延損害金の計算例

キャッシング借入残高50万円、遅延損害金(年率)20.00%、滞納日数90日の場合

50万円×20.00%÷365日×90日=24,657円

キャッシングの借入残高が50万円、遅延損害金の年率が20.00%、90日(3ヶ月分)滞納した場合、およそ2万5,000円もの遅延損害金が発生するのです

三井住友カードが一時的に利用停止となる

支払い日までに三井住友カードの利用代金を金融機関の口座から引き落としができないと、三井住友カードは一時的に利用停止となります

三井住友カードの利用が再開できるのは、口座から再引き落としされた日の翌営業日~3営業日後です。

再引き落としとは?

支払い日を過ぎた場合も、口座に入金後あらためて自動で引き落としをしてくれるサービスをいいます。

三井住友カードの利用再開予定日は、引き落とし口座に指定している金融機関によって異なります。下記リンクのページにてチェックしましょう。

お支払いが遅れてしまった場合のカード利用再開について(三井住友カード)

三井住友カードから督促状が届く

遅延損害金が発生し三井住友カードが利用停止となっても支払いの滞納を続けていると、三井住友カードから督促状が届きます

滞納している事実が家族にバレやすいのも、この督促状が届くタイミングです。

督促状には再引き落とし日が記載されています。再引き落とし日までに、引き落とし用の口座に入金しておくように記載されています。

この段階で口座に入金し再引き落としが実行されれば、後で述べる滞納した事実を示す「事故情報」は残るものの、それ以上に大きな問題に発展する可能性は低いと考えられます。

三井住友カードから督促の電話がかかってくる

再引き落とし日までに入金が間に合わないと、三井住友カードから支払いを督促する電話がかかってくることがあります。

督促の電話では「支払いの意思があるのか」を確認され、あらためて支払い日を決めることになります。

三井住友カードは強制解約となり信用情報機関に事故情報が登録される

支払いの滞納が3ヶ月以上、もしくは61日以上にわたって続くと、滞納しているという「事故情報」が信用情報機関に登録されます。

これがいわゆる「ブラックリストに載る」状態です。

この段階になると、三井住友カードを強制解約させられてしまう可能性が高くなります

強制解約となると、これまで貯めてきた三井住友カードのポイントは失効し、利用できなくなります。

事故情報が信用情報機関に登録されると、三井住友カード以外の他のカードも利用できなくなります

他のクレジットカードやローンに申し込んでも、審査に落ちる可能性が高いので、原則として新規契約もできなくなります。

信用情報機関とは?

クレジットカードやローンなどの利用者の信用情報を取り扱う機関のことです。

クレジットカード会社や消費者金融、金融機関などは、利用者の返済能力を超える過剰な貸し付けを行わないように、利用者の信用情報を信用情報機関でチェックをしています。

信用情報機関は、

  • 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

の3つがあります。

信用情報とは?
クレジットカードやローンなどの利用者の申し込みや契約・利用状況に関する情報(申込内容や契約内容、支払状況、借入残高など)をいいます。

事故情報とは?
クレジットカードやローンの返済や携帯電話・スマホ料金の支払いを滞納するなど、返済に「事故」が生じた場合に登録される情報です。

給料・財産が差押えされる

さらにその後も支払いの滞納が続くと、三井住友カードは支払い額を回収するために、裁判所を通して法的手続きを取ることになります。

まずは裁判所から「支払督促」という、一括返済の請求が届きます。

これは「遅延損害金を含めて滞納している借金を一括で支払いなさい」という、裁判所からの通告のようなものです。

それでも支払わなければ裁判を起こされ、給料や財産が差押えられるなど、強制執行が行われることになります

三井住友カードの支払いを滞納したときの対処法

ここまで一連の流れを説明したように、三井住友カードの支払いを滞納し続けると、最終的には給料・財産の差し押さえという危険な事態に陥るおそれがあります。

どうしたらこのような事態を避けられるのでしょうか?

三井住友カードの支払いを滞納したときの対処法を、具体的に紹介します。

三井住友カードの再引き落とし日を確認し、口座に入金する

三井住友カードで支払い日に入金が間に合わなかった場合は、先に述べた「再引き落とし」によって支払うことができます。

再引き落とし日は金融機関によって異なります。

例えば、三井住友銀行とみずほ銀行の場合は、支払い日以降毎営業日に再引き落としをしてくれます。

自分が引き落とし口座に指定している金融機関は、三井住友カード再引き落とし日をいつにしているのか、下記リンクのページにて確認しておきましょう。

お支払い日に間に合わなかった場合は(三井住友カード)

再引き落としが間に合わなければ口座振込みで支払う

再引き落とし日に入金が間に合わなかった場合は、口座振込みで支払います。

振込先の口座番号は、三井住友カードからの督促状や督促の電話などで確認できます。

三井住友カードの問い合わせ先に連絡する

三井住友カードの支払い日までに口座への入金が間に合わない場合は、速やかに三井住友カードへ電話して相談しましょう。

問い合わせ先は以下のとおりです。

信用管理部
東京:03-6738-7117
大阪:06-6445-3165
受付時間:10:00~17:00(土・日・祝日・年末年始は休み)

相談する際は「返済の意思があること」や「いつまでに返済するか」を伝えましょう。一時的に返済を待ってもらえる可能性があります。

どうしても返済が難しい場合は、毎月の返済額を減らすなど支払い方法の見直しや変更について正直に相談してみるのも一つの方法です。

他の金融機関からお金を借りて支払うことはおすすめできない

三井住友カードの支払いを滞納していて、お金を工面する方法が見当たらない場合、金融機関などのカードローンで一時的にお金を借りて支払うのは避けたいところです。

これは「借金を借金で返済する」もので、返済額は減るどころか、かえって膨らむことになります。決しておすすめできる方法ではありません。

そもそも支払いを滞納している状況では、他の金融機関のカードローンを申し込んでも審査に通らない可能性があります。

三井住友カードの支払いが難しい場合は弁護士に相談を

三井住友カードの支払いがどうしても難しい場合は、弁護士に相談して解決する方法があります。

ここでは、弁護士に相談・依頼するとどんなメリットがあるのか、紹介しましょう。

債務整理で支払い総額を減額する

債務整理」を利用することで、クレジットカードやローンなどの支払い総額を減額できる可能性があります。

債務整理とは?

借金を減額したり、借金の返済を猶予したりするなど、借金を正当に解決するための法的な手続の総称をいいます。
債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」などの方法があります。

債務整理を利用するべきか、どの債務整理の方法を選ぶべきかについては、債務整理の取り扱い実績が豊富な弁護士に問い合わせて相談してみましょう。

弁護士なら法律の専門知識に詳しいことはもちろん、経験も豊富で実務にも強いため、的確なアドバイスが期待できます。

以下では、各債務整理の特徴やメリットを説明します。

任意整理=債権者との交渉し将来利息などを減額できる可能性がある

債務整理の一つである「任意整理」は、裁判所を通さずに三井住友カードなど債権者(貸した側)と直接交渉することで借金の減額を図る方法です。

任意整理で減額できるもの

任意整理を行うと、先ほど述べた遅延損害金をはじめ、以下のお金が減額できる可能性があります。

  • 将来利息:通常通り返済を続けていく場合に本来払うはずの利息
  • 経過利息:最後に借金を返済した日から任意整理の和解日までに発生する利息

任意整理には、主に以下のメリットもあります。

  • 3~5年程度の長期の分割返済にできるため、月々の返済額を減額できる可能性がある
  • 住宅ローンや自動車ローンを任意整理の対象から外すことで、住宅や自動車の処分を回避できる
  • 国の広報誌ともいえる「官報」に名前や住所が掲載されない。家族や会社に比較的バレにくい

一方で任意整理には、主に以下のデメリットもあります。

  • ブラックリストに載る状態になり、クレジットカードやローンが新規契約できない期間が5年程度ある
  • 原則として元金は減額できないので、完済まで元金のみは返済を続ける必要がある

債務整理の手続をほぼお任せできる

債務整理の手続は複雑でわかりにくいだけでなく、手続にかかる期間も任意整理の場合で3ヶ月、個人再生の場合では最長1年半程度かかります。

債務整理の手続では、必要書類を作成・提出したり、三井住友カードなどの債権者に連絡を取ったりと手間がかかります。

債務者(借りた側)本人が手続を行うのは、大変な労力を伴います。

しかし弁護士に債務整理を依頼すれば、その後の手続についてほぼすべてお任せすることができます。債務者本人が行うことはほとんどありません

受任通知の送付で借金の督促や返済が一時止まる

弁護士に依頼するメリットの一つに「借金の督促・返済が一時止まる」ことが挙げられます。

弁護士は債務者から債務整理の依頼を引き受けると、ただちに三井住友カードなど債権者に対し代理人になったこと、債務整理を行う予定であることを伝える「受任通知」を送付します。

この受任通知には法的な効力があります。受任通知が債権者に届くと、債務整理の手続が終わるまでの間、借金の督促・返済が一時ストップします

これでしばらくの間、督促・返済のプレッシャーから解放されるでしょう。

【まとめ】三井住友カードを滞納し続けるのは危険。どうしても返済できない場合は弁護士に相談を

三井住友カードの支払いを滞納し続けると、以下の事態に陥る可能性があります。

  • 遅延損害金を請求される
  • 三井住友カードが利用停止となる
  • 三井住友カードから督促状や督促の電話が来る
  • 信用情報機関に事故情報が登録され、三井住友カードは強制解約となる
  • 給料・財産が差押えされる

以上のような事態に陥らないためにも、できるだけ早い段階で以下の対処法を取る必要があります。

  • 三井住友カードの再引き落とし日を確認し、口座に入金する
  • 再引き落としが間に合わなければ、口座振込みで支払う
  • 三井住友カードの問い合わせ先に速やかに連絡する

三井住友カードの支払いがどうしても厳しい場合は、弁護士に相談・依頼する方法もあります。

弁護士に依頼して「債務整理」を行うことで、督促が止まり支払い総額を減額できる可能性があります。

まずは借金問題や債務整理の取り扱い実績が豊富な弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。

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