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2020.02.06
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親が自己破産者だと奨学金申請は通らない?

(那覇市|40代|男性|会社員)

私は3年ほど前、会社のリストラが原因で借金返済ができなくなり自己破産しました。

現在は新たな就職先を見つけ、なんとか借金に頼らない生活を送っています。生活自体は順調で、貯蓄も少しずつ出来ているのですが、今年は息子の大学受験があります。

息子も気を遣っているのか、国立大学に合格すると意気込んでいるのですが、大学というだけでどこも学費は高く、現在の貯蓄だけでは卒業まで支払っていける自信がありません。

最悪、奨学金申請も検討しているのですが、私は過去に自己破産している身です。奨学金申請には通らないのでは?と今から不安で仕方ありません。

勉強を頑張っている息子を思うと自分が情けないです。なにか良い方法はないでしょうか?

■相談に対する回答

親が過去に自己破産しているかどうかは、奨学金申請にほとんど関係ありません。自己破産だけでなく、どの債務整理手続きを利用していても同じです。

まったく関係ないと言えば語弊がありますが、奨学金申請は子ども名義でも出来るため、実際には問題なく借入できます。

ただし、子ども名義で申し込んだとしても、自己破産した経緯がある以上、相談者様が連帯保証人や保証人になれない点に注意です。奨学金申請には多くの場合で求められます。

そこで相談者様の場合は、奥様に連帯保証人になってもらうか、両親や兄弟といった親族に保証人になってもらうのが良いでしょう。これが難しければ、機関保証という方法もあります。

連帯保証人と保証人の違い

奨学金申請の際、ほとんどの場合で連帯保証人と保証人を求められます。

連帯保証人とは、借入名義人である子どもが返済できなくなった場合、代わりに返済する義務を負う者を指しています。そして保証人とは、借入名義人が返済できなくなった場合、代わりに返済する義務を負うものの、本当に返済できない状態なのか調査を求めることができます。

つまり、すぐに支払いしなければならないわけではありません。この違いを理解した上で親族に説明すれば、保証人になってもらえる可能性も高くなります。

奨学金の2つの保証制度

それでも保証人が見つからなかった場合、奨学金を取り扱う機関によっては、「機関保証」という制度が利用できます。(一方、上記のような連帯保証人を立てる制度は「人的保証」といいます。)

機関保証は、保証人を探す手間が省ける代わりに、毎月の奨学金から保証料が差し引かれるという制度です。最終的な支払額は高くなりますが、保証人がいなくても奨学金を受けられます。

奨学金にはこうした制度もあり、過去の自己破産が影響を及ぼすことはないのでご安心ください。

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