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2020.02.05
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債務整理依頼後の口座引き落としはどうすればいい?

専門家に債務整理を依頼すると、いったんすべての返済がストップします。

しかし、もともとの支払いが口座引き落としになっているものは、そのまま引き落とされてしまう可能性が十分にあるため注意が必要です。

債務整理後の口座引き落としはどうすればいい?

というのも、専門家が貸金業者などに対して出す受任通知が業者に届くタイミングと、口座引き落としの中止が処理されるタイミングとに時差があることが多く、受任後、最初の支払いまでに引き落としの中止が間に合わないことも、実際にはあります。

引き落としの口座はなるべく空っぽに

口座引き落としの支払いがある口座については、専門家に依頼後、可能であればすぐに空っぽにしておくようにしましょう。そうすることによって、仮に引き落としの中止処理が間に合わなかったとしても、支払いがされてしまうようなことはありません。

とはいえ、実際に支払いがされてしまった場合であっても、貸金業者側から返金されることがほとんどで、支払ったお金が戻ってこないということはまずありません。

しかし、手続きには数ヶ月かかってしまうこともありますので、なるべく口座は空っぽにしておくことを心がけましょう。

銀行からの借り入れがある場合は口座凍結も

銀行からの借り入れがある場合は、ほぼ確実にその口座は凍結されてしまうことになるため、専門家に依頼後、口座にあるお金はすべて必ず引き出しておくようにしましょう。口座凍結というのは、現金の引き出しなどが一切できなくなってしまう状態のことをいいます。

また、銀行に専門家からの通知が届くと、銀行側は借り入れのある支店のみならず、すべての支店について口座凍結を行い、残高の相殺をすることになります。相殺というのは、口座に入っている残高から借入金の返済に充ててしまうということです。

つまり、口座残高はほぼ確実に0円になってしまいますので、銀行からの借り入れを債務整理の対象とする場合は要注意です。

代位弁済後に口座凍結が解除されることに

しかし、いつまでも口座凍結がされているわけではありません。

銀行からの借り入れは、現在残高との相殺後、残った借金については、銀行の保証会社が代位弁済をすることになります。代位弁済というのは、本人の代わりに保証会社が銀行側に返済をすることです。

この代位弁済によって、借入金債務は保証会社側に移りますので、実際の債務整理手続きは保証会社に対して行うことになります。

代位弁済後、銀行からの借り入れは一切なくなるため、口座凍結は解除されることになり、今までどおり利用することが可能となります。

ただし、一度口座凍結がされた口座は、保証会社側が把握している口座となり、場合によっては強制執行によって銀行口座を差し押さえられてしまう可能性があるため、債務整理手続きが終了するまでは、多額の現金は入れておかないようにしましょう。

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