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2020.04.25
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アコムの借金を滞納するとどうなる?滞納額を減らすための解決策

消費者金融の「アコム」でお金を借りたものの、返済できずに悩んでいる――という方は少なくありません。借金問題はできるだけ家族や恋人、友人などには知られずに解決したいものですが、「返済しない(できない)状態」にはさまざまなリスクがあります。

借金を滞納していると、いずれ郵便や電話による返済の督促を受けることになります。また、いわゆる「ブラックリスト」に載るなどの悪影響もあります。こちらの記事では、アコムで作った借金を滞納するとどうなってしまうのか、そして滞納額を減らすための有効な解決策は何かについて解説していきます。

アコムで借金を滞納した……督促から差し押さえまでの流れを解説

アコムの借金を返済せずにいると、下記の順で督促が来ます。今後、滞納を放置した場合にどのようなことが起こるのかを押さえておきましょう。

  • ステップ1:メールによる返済の督促(返済日の翌日)
  • ステップ2:携帯電話または自宅の固定電話への督促(返済日から1週間程度)
  • ステップ3:郵便物による督促(返済日から2週間程度)
  • ステップ4:勤務先への電話による督促(督促状の入金期限が過ぎたら)
  • ステップ5:法的手続き(返済日から1年程度)
  • 立て替えをお願いできる身内がいないなどで、財産の差し押さえに至る「法的手続き」に移行する直前まで滞納してしまった場合(してしまいそうな場合)は、債務整理の検討をおすすめします。

    債務整理は将来的な利息のカットや元金の減額を目指す法的手続きのことで、借金額などに応じて4種類(一般的には特定調停を除く3種類)のなかから最適な方法を選びます。債務整理を利用すれば、頼れる身内がいなくても借金の完済を目指せる可能性があります。

    1.メール・電話・郵便物による督促が来る

    アコムで滞納したらすぐに連絡を

    どうしても期日までに借金の返済が間に合わないと思ったら、アコム総合カードローンデスクに電話をしましょう。

    アコム総合カードローンデスク
    0120-629-215

    事前の電話連絡で返済期日を約束しておけば、今以上に督促の連絡が来ることはないでしょう。しかし、「うっかり数日延滞してしまった……」ということも実際にはあり得ます。
    滞納に気付いてすぐに返済の対応をすれば、信用情報に傷が付くのを避けられるので、ローンの契約やクレジットカードの利用に影響が出ることもありません。

    延滞翌日から発生する遅延損害金とは

    借金を滞納すると、元金や利息などの本来の支払い額に追加される形で「遅延損害金(延滞利息)」を支払うことになります。アコムが設定する遅延損害金の利率は20%となっており、これが日割りで請求されます。

    たとえば100万円の借金を7日間にわたり滞納してしまった場合、遅延損害金は下記のようになります。

    100万円×20%÷365×7日=3,835円

    最低弁済額への切り替えを検討する

    月々の支払いに回すお金が足りず、滞納しそうな方は、「最低弁済額」へ切り替えを検討しましょう。最低限支払わなければならない債務の返済額まで月々の支払い額を下げれば、安定的に返済を続けやすくなります。

    最低弁済額は「借り入れ残高×一定の割合」で求められます。仮にアコムで100万円の借り入れがあった場合、「一定の割合」は3.0%となるので、最低弁済額は「100万円×3.0%=3万円」となります。

    電話で利息のみの返済に切り替える

    最低弁済額が用意できない方でも、利息のみに返済方法を切り替えたり、支払い期日について相談できたりする可能性はあります。アコムでの滞納状況を悪化させないためにも、とにかく「返済できない」という状況を放置せず、アコム総合カードローンデスクに電話で相談しましょう。

    年利18%で100万円をアコムから借りた場合、1ヶ月分の利息は下記のようになります。

    18万円(1年間の利息総額)÷12ヶ月=1万5000円(当月分の利息)

    上記のシミュレーション通りに「利息のみの支払い」が認められた場合、月々3万円(最低弁済額の場合)の支払いが1万5000円になります。 ただし、最低弁済額への切り替えはあくまでも借金を返せないときの一時的な対処法です。利息のみを支払い続けても借金は減らないので、返済額を引き下げている間に収入と返済額のバランスをしっかり再検討しましょう。

    2.担当者による現状確認が行われることも

    貸金業法21条1項に基づき、アコムが正当な理由なく訪問督促を行うことはありません。しかし、債務者と連絡が取れない場合は自宅訪問によって現状確認を行う可能性があります。

    3.一括請求から差し押さえまでの流れ

    アコムによる督促を無視し続けていると、いずれ「法的手続き」が行われます。具体的な法的手続きの流れは、下記のとおりです。

  • ステップ1:メールまたは電話による支払い催促
  • ステップ2:滞納額の一括請求
  • ステップ3:裁判所による仮執行宣言付支払督促の発布
  • ステップ4:差し押さえ
  • アコムの借金返済を3~4ヶ月ほど放置すると、内容証明郵便で「一括返済のお願い」という一括請求に関する書類が届きます。その後も借金を返済しないと、アコムの申立てにより裁判所から支払督促が出され、そのまま放置していると仮執行宣言付支払督促が送達されます。これにより、債権者は強制執行によって財産の差し押さえができる状態になります。

    債権者からの請求に対して正しく対処しなければ、裁判を起こされて財産や収入などが強制的に差し押さえられる可能性があるため、注意が必要です。

    4.会社から支給される給与の差し押さえ

    仮執行宣言の発布後も一括弁済がなされないと、差し押さえ手続きに移行する可能性が高くなります。なおアコムが差し押さえる財産は、所属する会社から支給される「給与」です。車や預金といった給与以外の財産を差し押さえることはほとんどありません。給与の手取りが20万円の場合、その4分の1である5万円が差し押さえの対象となります。

    万が一給与が差し押さえられる事態に発展すれば、差し押さえ命令が裁判所から勤務先に届くため、アコムで借金を滞納している事実を勤務先に知られることになります。差し押さえの対象となった給与は勤務先の経理担当者が直接債権者へ振り込むため、勤務先にバレないようにすることはできないと認識しておきましょう。

    アコムで滞納したときに生じる影響

    信用情報に傷がつく

    アコムでの滞納が2ヶ月を超えている場合、借金額に関係なく信用情報機関に異動情報(事故情報)が登録され、いわゆる「ブラックリスト」に載ってしまいます。ブラックリストに載ると、他の金融機関での新規借り入れやクレジットカードの作成ができなくなるなどの影響があります。今後の生活で、一定の制約を受けることは間違いないでしょう。

    返済が難しいときは債務整理の検討を

    自力での返済が難しい場合は、借金問題を解決へ導く一助となる債務整理を検討しましょう。仮に「借り入れ先はアコム1社のみ」「収入が少なく返済が難しい」という場合は、債務整理の一種である「任意整理」が一般的な選択肢となります。

    任意整理は、債権者との直接交渉によって利息や遅延損害金のカットなどを行い、返済への道筋を立てる手続きです。債務整理のなかでも比較的費用や時間のかからない方法で、勤め先や親、友人などに借金の事実を知られるリスクも低いといえます。

    また、任意整理を弁護士などの専門家に依頼すれば賃金業者による督促行為をストップできるため、生活を立て直しやすくなります。ただし、任意整理手続きによって信用情報に傷が付いてしまう点は理解しておかなければなりません。

    アコム以外の複数社から借金をしている場合

    アコム以外の貸金業者からも借り入れがあり、任意整理手続きをしても3~5年での返済が難しい場合は、より減額率が高い「個人再生」や「自己破産」の利用を考えたほうがよいかもしれません。

    個人再生

    個人再生とは、債務者が裁判所に申し立てを行うことで返済額を大幅に減らし、残った借金を3~5年の分割で返済していく手続きのことです。交渉の仕方によっては、借金を最大10分の1まで圧縮できます。

    ただし、車のローンが残っており、かつ抵当権がローン会社にある場合は、個人再生によって車を没収される可能性があるため注意が必要です。

    自己破産

    自己破産は、裁判所に自己破産の申し立てを行い、免責許可決定を得ることですべての借金の支払いがが免除される手続きです。自己破産をすると、一部の高額財産(現在の価格で20万円以上)が没収されたり、手続きが終わるまで一部の職業に就くことや資格の使用が制限されたりします。

    すべての借金の支払い義務がなくなるものの、持ち家を失うことなどをはじめ、デメリットも大きい手続きです。

    重要なのは滞納を放置しないこと。専門家を頼るのも手です

    アコムで借りたお金を返済できずに滞納している方は、いつまでもその状態を放置しないようにしましょう。滞納することのデメリットが非常に大きいからです。まずはアコムの総合カードローンデスクに相談し、月々の返済額を減らしてもらえるように相談してみるのがよいでしょう。

    アコム総合カードローンデスク
    0120-629-215

    それでも返済することが難しいなら、債務整理を利用するのも一つの選択肢です。任意整理は債務整理のなかでも費用や期間のかからない手続きなので、リスクが気になる方でも検討しやすいでしょう。自分の借金状況に最適なアプローチがわからず悩んでいる方は、弁護士への相談を検討するのも一つの手です。

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