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2020.05.29
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借金一本化で借金の悩みは解決できる?完済に辿り着ける有効策とは?

借金一本化で借金の悩みは解決できるの?

返せなくなってしまった借金は、一本化することで解決できるかもしれません。
そこでこの記事では、借金一本化について解説します。

借金問題の解決で失敗しないためには、

  • 借金一本化のメリットとデメリット
  • 借金一本化のデメリットを回避する方法
  • の両方を正しく理解することが大切です。

    負われる返済から早く脱け出す方法を、具体的に見ていきましょう。

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    借金一本化といえば「おまとめローン」

    借金一本化とはどのような手続きなのでしょうか。

    借金一本化とは

    複数の金融機関からの借金を一社にまとめて返済できるようにすることを「借金一本化」と言います。
    「おまとめローン」は、借金を1つにまとめるという借金一本化をイメージしやすく伝えたサービス名で、銀行や消費者金融などでよく提供しているものです。

    借金一本化の主な目的は次のとおりです。

  • 借金額や返済日の管理をわかりやすくする
  • 金利を減らす
  • 月々の返済額を減らす
  • おまとめローンと借り換えローンの違い

    おまとめローンと借り換えローンの仕組みは似ていますが、目的の面で違いがあります。

    おまとめローンは複数の借金を一つにまとめるという目的があります。 借り換えローンは、金利の高いローンから、金利の低いローンへの乗り換えが目的です。

    借金一本化するおまとめローンの効果

    おまとめローンで借金を一本化すると次のようなメリットがあります。
    どのようなケースが向いているのかも含めておさえておきましょう。

    借金一本化のメリット

    借金一本化の3つのメリットを解説します。

    1.借金額や返済日の管理が楽になる

    複数の金融機関を利用していれば、どこにどれだけ借金があるか把握しづらくなるでしょう。
    返済日も金融機関ごとに違うので管理が難しくなります。

    借金を一本化すれば返済先が一社になるので借金額を把握しやすく、返済日も一回で済みます。

    2.金利が下がる可能性がある

    利息制限法で定められている上限金利は、元本10万円以上100万円未満で年18%、元本100万円以上で年15%です。

    例えば、貸金業者3社から40万円ずつ借りた場合の上限は年利18%ですが、借金一本化で120万円にまとめた場合の上限は年利15%です。

    このように、結果的に借金一本化によって金利が下がる可能性があります。

    3.月々の返済額を減額できる可能性がある

    金融機関は毎月の最低返済額を決めていますので、借入先が複数なら、複数分の最低返済額が必要になります。

    例えば、借金一本化する前は
    A社30万円で月9,000円の返済、
    B社50万円で月1万円の返済、
    C社70万円で月2万5,000円の返済
    だったとします。

    3社を合計した毎月の返済額は4万4,000円です。

    これを、
    返済する総額が150万円の毎月の最低返済額が3万円のおまとめローンを利用して一本化すると、
    毎月の返済額は3万円となり、毎月1万4,000円が軽減されます

    借金一本化で返済先が一社になれば、その一社の最低返済額で済むため、毎月の返済額を減額できる可能性があるのです。

    おまとめローンが向いている人

    おまとめローンが向いているのは、

  • 現在の金利を下げたい
  • 月々の返済額を少なくしたい
  • 収入の増加が見込める
  • という人です。

    先ほど解説したように、おまとめローンによって金利と月々の返済額を減らせる場合に向いています。

    ただし借金額自体が減るわけではありません。
    返済が長期化することもあるので、安定的な収入が見込めるかどうかがポイントです。

    安定収入が見込めれば返済を続けられますし、収入の増加が見込めれば途中で繰上げ返済もしやすいでしょう。

    おまとめローンを繰り上げ返済したいとき

    繰上げ返済とは、毎月の決まった返済とは別に、追加で返済を行う方法です。

    繰上げ返済を行うことで完済までの期間を短縮できますし、金利の負担が減るので返済総額を押さえられる可能性もあります。

    繰上げ返済しやすいのは収入の増加が見込めるタイミングです。 ボーナス月のように無理なく収入アップするタイミングで繰上げ返済を検討すると良いでしょう。

    借金一本化するときの4つのデメリット

    借金一本化には次の4つのデメリットもあります。

    1.借金自体の減額はできない

    債務整理によって減らせる可能性がある借金も、そのまま返済してしまう可能性があります。

    例えば、過払い金が発生しているとき任意整理をすれば取り戻せますが、おまとめローンでは取り戻せません。

    2.返済総額が増える可能性がある

    借金一本化で月々の返済額が減るのはメリットですが、その分、完済まで長期化することがあります。
    完済まで長期化すれば、借金一本化で金利が減っても、最終的な返済総額は増える可能性があります。

    3.再び借入してしまうリスクが伴う

    貸金業者からの借入れ額が、年収の3分の1を超えることは原則として禁止されています(総量規制)。

    しかしおまとめローンで金利が下がる場合は、総量規制の例外にあたります。
    おまとめローンで借金の一本化を行えば、おまとめローン先以外の、それまで利用していた金融機関での借入れがゼロになり、再び借入が可能になるのです。

    4.審査が厳しい

    一般的におまとめローンの審査は厳しい傾向にあります。
    年収、勤続年数、借金額、返済履歴について、銀行も消費者金融も慎重に審査します。

    不安定な職業で年収が低かったり、過去に借金滞納を繰り返したりしていれば、おまとめローンの審査はクリアできないかもしれません。

    おまとめローンの詐欺には要注意

    借金一本化を勧誘する「おまとめローン詐欺」には注意して下さい。

    手口は様々ですが、電話やDMで連絡があり、
    「借金を一本化するには返済実績が必要」
    「借金一本化には保険料や保証料が必要」
    などのを理由にして送金を要求して、お金を送った後で連絡が取れなくなるという類いのものです。

    おまとめローンの審査が厳しいことが心配で、甘い条件に気持ちが傾いてしまう心の隙間に入り込んでくる手口です。
    くれぐれも注意をして下さい。

    このように、おまとめローンによる借金一本化にはデメリットや注意点があることが気になりますが、これらは債務整理で回避することができます。

    借金一本化のデメリットは債務整理で回避できる

    返済に困ってしまったとき、借金一本化以外の解決方法として債務整理があります。

    おまとめローンと共に検討すると良いでしょう。

    借金自体の減額や免責ができる

    おまとめローンではできない借金自体の減額も、債務整理(任意整理と個人再生)なら可能です。

    自己破産で免責が認められれば、借金の返済義務も全額免除されます。

    月々の返済額を減らすことも可能

    任意整理の基本的な効果は、利息と遅延損害金のカット、残った元本の分割払い(原則3~5年間で完済)による返済期間の延長です。

    個人再生は原則5分の1に減らした借金を、3年~5年で分割払いする手続きです。

    任意整理と個人再生、どちらも返済期間を延ばすことで月々の返済額を減らせます。

    新たに借り入れることができない

    債務整理すると信用情報機関に事故情報が登録(いわゆるブラックリスト入り)されます。
    事故情報の登録期間は任意整理で約5年、個人再生と自己破産で約5~10年です。 その期間はローンを組んだり、クレジットカードを作ることが出来ません。

    これらは一般的に債務整理のデメリットと言われますが、「もうこれ以上借金が増えない状態にある」という観点から考えればメリットになるでしょう

    専門家に相談して最適な方法を考えられる

    弁護士や司法書士のような専門家に相談すれば、最適な債務整理の方法を考えてもらえます。

    任意整理が向いていることもあれば、個人再生や自己破産が向いていることもあります。
    向いている手続きを自分で判断するのは難しいものですが、専門家に相談すれば的確に判断してもらえます。

    ブラックリスト入りのような債務整理のデメリットは借金一本化にはありません。
    ですが最終的な返済総額や早期完済などを考えると、債務整理であれば、借金一本化のデメリットを回避できます。

    債務整理と借金一本化でどちらが得策か判断に迷ったどきは、専門家に相談するのも良いでしょう。

    まとめ

    借金一本化は、返済に困った借金問題の解決手段になり得ますが、メリットだけでなくデメリットがあります。

    メリット

  • 借金額や返済日の管理が楽になる
  • 金利が下がる可能性がある
  • 月々の返済額を減額できる可能性がある
  • デメリット

  • 借金自体の減額はない
  • 返済総額が増える可能性がある
  • 再び借入してしまうリスクが伴う
  • 審査が厳しい
  • 借金一本化のデメリットは債務整理で回避できます。

    債務整理と借金一本化のどちらが向いているかについては、弁護士や司法書士のような専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

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