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2020.05.29
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借金の一括請求はなぜ危険?絶対に放置できないリスクと対処法を解説

借金の滞納で一括請求が来ても払えない人はどうすればいいの?
一括請求が届くと何かまずいことでもあるの?

借金を滞納すると貸金業者から督促の電話や督促状が届きます。 借金の総額が膨れ上がっていると、返済が厳しくてつい督促に気づかなかったことにしてしまいたくなります。

しかし、借金の滞納を放置していると、一括請求が届いて大変なことになってしまいます。

こちらの記事では、

  • 滞納から差押えされるまでの流れとリスク
  • 一括請求には債務整理で対処する
  • 債務整理を専門家に依頼するメリット
  • などについて解説します。

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    借金の一括請求を無視するのは危険!

    借金の返済を滞納すると、すぐに貸金業者から督促状が届きます。 それにも関わらず支払いをせずに督促を2ヶ月以上放置していると、貸金業者から一括請求が届くことが多いです

    もともと、返済は分割払いでよかったはずです。それなのに一括請求をしてくるということは、 「今後あなたとは取引しませんので、貸したお金は全額すぐに返してください」 という貸金業者の強いメッセージです。

    そもそも返済ができないので滞納しているのですから、一括返済できる人などそんなにいるわけがありません。
    放置して逃げ出したくなるかもしれませんが、一括請求を無視していると次のような大変な事態になります。

    一括請求を無視すると生じる問題

  • 債務者からの返答がない場合、貸金業者は法的措置をとり、裁判所から書類が届く
  • それでも放置していると、強制執行により給料や財産などが差し押さえされる
  • 最終的には裁判所の判決に基づいた強制力が伴うので、無視することも拒否することもできなくなります
    給料が差し押さえされれば、当然会社にもバレてしまいます。

    そうならないようにするためにも、一括請求が届く前に対処しておく必要があります。

    一括請求までの流れと一括請求に伴うリスク

    まずは、強制執行にまで至らないようにするために、どのような流れで借金の一括請求がされるのかを把握しておきましょう。

    滞納、一括請求、差押えまでの流れ

    滞納から差押さまでの間に、貸金業者は次のような段階を踏みます。 カッコ内には、滞納からの日数を示しています。

  • 借金の支払期日を過ぎて滞納が始まる
  • 貸金業者から支払い督促の電話がくる(数日~1週間)
  • 貸金業者から督促状が届く(1週間~1ヶ月)
  • 最後通告として催告状が届く(1ヶ月~2ヶ月)
  • 一括請求書が内容証明郵便で届く(2~3ヶ月)
  • 裁判所から「訴状」または「支払督促」が届く
  • 給料や財産などが差し押さえされる
  • 督促の電話がなく最初から督促状が送られてきたり、催告状もなく一括請求をされたりと、貸金業者によって対応は多少異なりますが、大まかな流れはこのようになっています。

    ただし、上記の流れは、貸金業者や裁判所からの連絡を無視し続けた場合です。支払に関してなんらかの返答をしたり、一部でも返済したりすると、催告状や一括請求が届くのを遅らせることができる場合もあります

    一括請求に伴うリスクは大きい

    先ほど説明した滞納から差押さまでの流れの中で、どのようなリスクが起こり得るのかを説明します。

  • 支払期日を過ぎて滞納(数日~1週間)
  • 滞納している貸金業者から新たな借入ができなくなります。 滞納しているのがクレジットカードの支払いの場合、そのクレジットカードは使えなくなります。

  • 貸金業者から督促状が届く(1週間~1ヶ月)
  • 滞納をすると遅延損害金が発生します。
    遅延損害金は次のように日割り計算されます。

    遅延損害金=元金×年率÷365日×滞納した日数

    元金が大きく滞納日数が長くなるほど、借金の額が膨れ上がり、返済が厳しくなっていきます

  • 一括請求書が内容証明郵便で届く(2~3ヶ月)
  • 2ヶ月以上の滞納は、信用情報機関に事故情報として1~5年登録されます(いわゆる「ブラックリスト入り」)。

    この期間は、滞納している貸金業者だけではなく他社も含めて、クレジットカードが使えなくなったり、借り入れができなくなったりします
    新規でクレジットカードの申込みをしても、審査に通る可能性が低くなります。

  • 裁判所から「訴状」または「支払督促」が届く
  • 裁判所から届いたのが「訴状」の場合、指定された期日に裁判所に行かなければなりません。
    裁判所から届いたのが「支払督促」の場合、裁判所に行く必要はありませんが、2週間以内に異議申し立てをしなければ差し押さえされてしまいます。

    なお、裁判所から送られてくる書類がきっかけで、一緒に暮らしている家族に借金を抱えていることがバレてしまうリスクもあります

  • 給料や財産などが差し押さえされる
  • 裁判所から訴状が送られてきたにもかかわらず、裁判所に出廷せず、答弁書も提出しないと、判決がでます。業者は、判決に基づいて強制執行手続きをとることになり、最終的には給料や財産が差し押さえされます。
    強制執行は法律に則って行われる手続きなので、逃げることは不可能です

    生活の保障があるのですべての給料が差し押さえされるわけではありませんが、生活が苦しくなってしまうのは確実ですし、借金をめぐって深刻な問題が生じていることは会社に知られるところとなります

    一括請求を受けないための対処法

    一括請求を受けるとさまざまなリスクが伴います。
    そこで、一括請求をされないように、事前にしておくべき対処方法を説明します。

    滞納をしない

    そもそも支払いの滞納をしないようにしましょう。
    支払いさえしていれば、貸金業者は返済の催促をしてくることはありません。
    たまたま支払いを忘れて期日に遅れてしまっても、貸金業者と連絡をとってすぐに支払いを済ませれば、一括請求やブラックリスト入りすることはありません。

    頻繁に滞納を繰り返したり、2ヶ月以上滞納を続けていると、一括請求をされるリスクが高まります。
    督促の連絡が届いたら、返済が遅れている理由を正直に話し、返済期日の延長ができないかなどを貸金業者と早めに相談するようにしましょう。

    債務整理を行う

    借金の悩みには債務整理が有効です。
    一括請求をされる前に、債務整理の手続きをすることで、無理のない返済計画を立てられます。

    債務整理には任意整理、個人再生、自己破産と、借金の額や返済能力によって取るべき方法が異なります。

    任意整理

    裁判所を介さずに、直接貸金業者と交渉する方法です。
    利息や遅延損害金を免除してもらったり、月々の返済額を減らしてもらうことができます。

    元金は全額返済しなければなりませんが、利息や遅延損害金の負担を大きく軽減することが可能です。

    個人再生

    裁判所を介して行われる手続きで、借金を大幅に減額できる債務整理です。

  • 持ち家や車があっても残せる制度がある
  • ギャンブルや浪費などが理由でも大丈夫
  • などのメリットがあります。

    ただし、裁判所を介した手続きのため、貸金業者と合意した返済計画は判決と同様の効力があります。
    個人再生をした後に再度支払いを滞納すると、催告状もなく強制執行されるリスクが伴います。

    自己破産

    裁判所を介して行われ、借金の返済が全額免除になる債務整理です。 借金を合法的にゼロにできるメリットがある一方で、手続きは簡単ではありません。

    ・財産を処分され換価される ・ギャンブルや浪費による借金である場合は、原則として破産できない

    など、裁判所に自己破産を認めてもらうためには厳しい条件が設けられています。

    借金の一括請求後でも債務整理なら解決できる

    一括請求書が届いた後でも、債務整理をすることができます。
    もしも一括請求がされてしまったら、早めに専門家に相談することをおすすめします。
    専門家に依頼することでさまざまなメリットが得られます。

    取り立てをストップできる

    債務整理を専門家に依頼する大きなメリットのひとつとして、貸金業者からの取り立てをストップできる、というものがあります。

    専門家に依頼すると、「依頼者本人の代理人になった」という受任通知が貸金業者に送られ、それ以降は督促の電話や催告状など、借金の取り立て行為ができなくなります。
    もちろん、一括請求をされる心配もありません。

    無理のない手続きを選べる

    一括請求を受けた後でも、専門家に依頼することで、無理のない返済計画を立てて債務整理することができます。

    借金の総額や収入額によって選ぶべき債務整理の方法は変わります。
    しっかりと返済していく意思があっても、収入からして無理な返済計画では、再び返済ができなくなってしまうリスクがあります。
    専門家はこれまで扱ってきた豊富な経験があるので、収入とのバランスを考えて無理のない返済計画を提案してもらえます。

    生活再建を考えながら対応してくれる

    債務整理の専門家は、借金の負担を軽減する手続きを進めるだけではなく、生活再建全体を考えながら対応してくれます。

    専門家の依頼費用が一括で支払えないという場合、分割払いができるようにしてくれるところがあります。

    その他、
    「家族や会社にバレないようにしたい」
    「個人再生をしたいが、大事な持ち家は残したい」
    など、個人的な事情にもベストなやり方を提案してくれます。

    債務整理をするにもいろいろな対応の仕方があるので、借金の悩みは、経験の豊富な専門家に相談することをおすすめします。

    まとめ

    滞納や一括請求を放置しておくと、次のようなリスクがあります。

  • ブラックリスト入りする
  • 遅延損害金と利息で借金が膨れ上がる
  • 裁判所に訴えられて給料の差し押さえをされる
  • 家族や会社に借金がバレる
  • 一括請求をされないためには滞納をしないのが一番ですが、万が一滞納が続いてしまったら、大ごとになるまえに専門家に依頼して債務整理をしておきましょう。

    専門家に依頼することで、より安心して早期解決を図ることができます。 借金の一括請求をされる前に、少しでも早く専門家に相談をして、適切なアドバイスを得ることをおすすめします。

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