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2020.06.26
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セゾンカードの滞納が心配・・・滞納の危険性と適切な対処法を解説

セゾンカードの支払いを滞納したらどうなるの?
セゾンカードを滞納しそうなときは何をしたらいい?

ショッピングやキャッシングで便利なセゾンカードですが、使いすぎで借金が膨れてしまっている人もいるのではないでしょうか。

セゾンカードの支払いができなくなると、さまざまなリスクが生じてきます
状況が悪化する前に、早めに対処しておくことが重要です。

そこで、この記事では

  • セゾンカードを滞納すると生じるリスク
  • 滞納しそうになったらするべきこと
  • セゾンカードに向いている債務整理手続き
  • などについて解説します。

    セゾンカードを滞納すると生じるリスク

    セゾンカードの支払いが遅れると、遅れた分だけ厳しい対応をされるリスクが高まっていきます。

    滞納の流れ

    滞納をするとどのようなリスクが生じるのか、時間経過の目安とともに確認しておきましょう。

    【滞納後1日】セゾンカードの支払いを滞納

    1日でも支払いを滞納すると、セゾンカードの利用が停止されます。 支払期日を過ぎると遅延損害金が発生します

    【滞納後数日~1ヵ月】クレディセゾンから支払い督促の電話やはがきが届く

    滞納分の支払い期日までに遅れずに支払いをする必要があります。

    【滞納後1~3ヵ月】返済残高を一括請求される

    期限内の支払いができないと、一括請求や強制解約の可能性があります。
    滞納から2ヵ月(61日)~3ヵ月を経過した時点でブラックリスト入りします

    【滞納後3ヵ月~】裁判所から「訴状」または「支払督促」が届く

    括請求にも応じないと、クレディセゾンから裁判所を通して「訴状」または「支払督促」が届きます。 これらの事態を何もせず放置していると、最終的には、給料や財産などが差し押さえされる強制執行となる可能性があります

    セゾンカードを滞納するリスク

    セゾンカードの滞納で生じるリスクを、ポイントをおさえて確認しておきましょう。

    遅延損害金の発生

    滞納した翌日から遅延損害金が発生し、支払いが完了した日までの日数で年率を基に日割り計算されます。

    年率はショッピングとキャッシングで異なります。

  • ショッピング=14.6%
  • キャッシング=金利の1.46倍(上限20.0%)
  • セゾンカードの遅延損害金は、引き落とし日の翌日~14日までは翌月以降の請求金額に、15日以降も滞納が続いた場合は、翌々月以降の請求金額に合算されます。

    6月4日分の引き落としができなかった場合(引き落とし日は毎月4日とする)

    6月5日~6月14日までに発生した遅延損害金→7月4日の請求額に合算
    6月15日以降に発生した遅延損害金→8月4日の請求額に合算

    遅延損害金は、支払いが完了するまで発生し続けることになります

    ブラックリスト入り

    支払いを滞納してから2ヵ月でブラックリスト入りします。
    ブラックリスト入りとは、信用情報機関に事故情報が登録されることを意味しています。

  • 使用中のクレジットカードの途上与信の審査に通らないと使えなくなる可能性がある
  • 新規でクレジットカードが作れなくなる
  • ローンが組めなくなる
  • 借金ができなくなる
  • など、しばらくの間は生活に制限がかかることになります。

    子会社の対応に将来的に影響する可能性も

    顧客情報のやりとりは第三者提供にあたり、本人の承諾なく共有されることはないので、原則として、セゾンカードで滞納したからといって直ちにセゾングループ内で影響が出ることはありません

    ただし、ブラックリスト入りすると、どの登録貸金業者も信用情報機関で事故情報を確認できます。
    将来的に、セゾングループの子会社が発行するカードが使えない、住宅ローンが組めない、などの影響が出てくる可能性はあります

    セゾンカードを滞納しやすい理由

    そもそも、セゾンカードの支払いをなぜ滞納してしまうのか、一度整理してみましょう。

    セゾンカードの概要

    セゾンカードは、株式会社クレディセゾンが発行するクレジットカードで、次のような特徴があります。

  • アメリカン・エキスプレス他、多数の提携カードを扱っている
  • 貯まったポイントは有効期限のない「永久不滅ポイント」である
  • 〈締め日と支払日〉

  • ショッピング=毎月10日締め、翌月4日の支払い
  • キャッシング=毎月末日締め、翌々月4日の支払い
  • 使いやすさの中に注意点もある

    セゾンカードには使いやすさがある反面、次のような借金が膨らみやすい背景には注意点が必要です。

  • キャッシングの支払いが翌々月なので返済の意識が薄れやすい
  • リボ払いを選択すると返済期間と利息が膨らむ
  • ポイントアップ目的で買い物をしすぎてしまう
  • キャッシングをすると翌月に油断してしまう

    セゾンカードでは、キャッシングの支払日が、翌々月の支払いとなります。

    キャッシングをした翌月には請求額に含まれていないため、意外と支払額が少なかったことに油断してしまいがちです。
    翌々月の支払いであることを忘れて、ついカードを使いすぎてしまうケースは少なくありません

    リボ払いを選択すると返済期間と利息が増す

    リボルビング払い(リボ払い)は、月々の支払い額を低く抑えられる便利なサービスです。

    その反面、返済しているという危機意識が薄れやすく、クレジットの利用額が積み重なったり、利息が膨らんだりして、いつまでたっても完済ができないリボ地獄に陥るリスクがあります。

    ポイントアップ目的で買い物をしすぎてしまう

    セゾンカードは、期限によってポイントが失効することがありません。
    貯まっていく実感が得やすいため、ポイントアップになるセゾンポイントモールやキャンペーンで買い物をしすぎてしまう恐れがあります。

    セゾンカードを滞納しそうなときの対処法

    毎月の支払いを滞納してしまった時、または滞納してしまいそうな時は、次のような対策が考えられます。

    まずはカード会社に連絡する

    まずはカード会社に次の点を連絡をする必要があります。

  • 期日通りの支払いができない理由
  • 次に支払いができそうな期日
  • 状況によって、担当者が柔軟に対応してくれる場合もあります。
    黙ったまま滞納をし続けると、「返済する気があるのだろうか」という疑いを持たれ、その後の対応に悪影響を及ぼします

    返済額を捻出する

    支払いを遅らせないために、例えば次のような手段でお金を捻出しましょう。

  • 銀行の残高を確認して返済に充てる
  • 高価な電子機器やブランド品を中古販売する
  • 家族にお金を借りる
  • まずは次回の支払いだけは済ませ、それ以降の対策を立て直しましょう。

    返済のために追加の借金はしない

    借金返済のために借金を重ねる、いわゆる自転車操業をしてはいけません。

    借金の自転車操業には次のようなリスクがあります。

  • 借金がクセになり、借金を借金で返す悪循環になりやすい
  • 利息の返済に苦しむ借金地獄に陥る
  • 借り入れできる上限は決まっているため、いずれ行き詰る
  • 自転車操業では返済を先延ばししただけで何も解決しません
    事態は解決しないどころか悪化していくリスクが高いので、早めの対策が必要です。

    債務整理を検討する

    セゾンカードの支払いで滞納しそうな場合は、債務整理を検討しましょう。
    既に滞納してしまっている人でも手続きが可能です

    債務整理とは、利息を含めた借金の減額・免除、支払い期間の調整ができる手続きです。

    任意整理、個人再生、自己破産の3つの方法があり、中でも、任意整理は手続きが最も簡単で、多くの人が選択しています。

    セゾンカードに任意整理が向いている理由

    セゾンカードの滞納には任意整理が向いています。
    任意整理は裁判所を介さずに直接金融業者と交渉する手続きで、次のような特徴があります。

  • 利息と遅延損害金が免除される
  • 3~5年で返済する計画を立て直す
  • 債務整理したい金融業者を自由に選べる
  • 元金だけは残り全額を返済する必要があり、条件にもよりますが、利息も遅延損害金も免除され、さらに返済期間も見直しされるので、無理なく返済ができるようになります

    セゾンカードを任意整理するデメリットと対処法

    セゾンカードの滞納には任意整理が向いていますが、任意整理をするにもデメリットがあります。
    手続きに入る前に押さえておきましょう。

    任意整理のデメリット

    任意整理をすると、ブラックリスト入りするというデメリットがあります。
    これは任意整理に限らず、すべての債務整理に共通しています

    ブラックリストの登録が消えるまでの間、生活には次のような一定の制限がかかります。

  • 途上与信の審査に通らないとクレジットカードが使えなくなる可能性がある
  • 新規でクレジットカードが作れなくなる
  • ローンが組めなくなる
  • 借金ができなくなる
  • デメリットを解消できる対処法

    任意整理後の生活に不便を感じるとしたら、クレジットカードが使えなくなるということでしょう。
    その場合は、クレジットカードの代用としてデビットカードを検討してみましょう。

    デビットカードは、クレジットカードと同じように店頭やネットショッピングでも使えます。
    銀行口座に紐づけられて、預金を越えた買い物はできないので、生活を立て直すにはいいきっかけとなります。

    滞納よりも早期完済の方が得策

    セゾンカードの支払いができない場合、滞納するよりも、早く債務整理をして完済したほうが得策です。

    任意整理のデメリットはブラックリスト入りすることですが、滞納を2ヵ月以上すればその時点でブラックリスト入りします
    また、滞納をすれば遅延損害金や利息が蓄積していき、返済はいっそう困難になっていくので、滞納したところで返済の見通しが立つ可能性はかなり低いと言えます

    滞納でブラックリスト入りするのであれば、一日でも早く債務整理を済ませて完済した方が賢明です。

    滞納は深刻化する前に早期解決を!

    任意整理の手続きは、法律の知識や債務整理の豊富な経験が求められるため、専門家に依頼するのが一般的です。

    専門家に依頼することで、次のようなメリットが得られます。

  • 煩雑な手続きを任せられる
  • クレディセゾンからの督促を一時的にストップできる
  • かけひきが難しい交渉を代わりにしてくれる
  • 経験豊富であれば早期の解決も図れます。
    任意整理すべきかどうかで迷ったら、滞納で事態が悪化する前に、まずは相談することをおすすめします。

    まとめ

    セゾンカードを滞納しそうになったら、まずはなんとかお金を捻出して返済に努めましょう。
    それでも難しい時は、任意整理が有効です。

    任意整理はブラックリスト入りするデメリットがありますが、専門家に依頼することで得られるメリットもあります

    手をこまねいて滞納を続けるよりも、専門家に無料相談をして早めの解決を図ることをおすすめします。

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