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2020.09.10
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クレジットカードのリボ払い残高が200万円に…解決方法はある?

クレジットカードのリボ払い利用残高が200万円にふくれ上がった…。自力で返済できる?
リボ払い200万円を完済する方法が知りたい…

クレジットカードのリボ払いで利用残高が200万円になった場合、毎月4万円ずつ返済しても、返済期間は6年7ヶ月(79回)もかかります。

手数料(金利手数料)の総額は、約116万円と大きな額となります。

このように利用残高200万円のリボ払いの場合、自力での返済は容易ではありません。

しかし、解決できる可能性のある方法も存在します。
わかりやすく解説していきます。

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利用残高200万円のリボ払い、返済はいつ終わる?

クレジットカードで高額の買い物をしたり、繰り返し買い物をした場合「1回払いは大変だけど、リボ払いなら何とかなるのでは…」と、リボ払いを選ぶ人もいるのではないでしょうか。

しかし、リボ払い利用残高が積もり積もって200万円にもなると、返済期間が長くなり、返済総額も多くなり、完済は容易ではありません。

毎月4万円の返済でも返済期間は6年7ヶ月、手数料総額は約116万円に!

月々の返済額によっても、返済期間・返済総額・手数料額は違ってきます。
月々の返済額が6万円・5万円・4万円の3つのパターンで見ていきましょう。

〈月々の返済額によって返済回数・返済総額はどう変わる?〉
毎月の返済額 返済回数(期間) 返済総額 うち手数料額
6万円 44回(3年8ヶ月) 2,603,380円 603,380円
5万円 56回(4年8ヶ月) 2,789,895円 789,895円
4万円 79回(6年7ヶ月) 3,158,176円 1,158,176円

※リボ残高200万円、元利定額方式、手数料(金利)率は実質年率15.0%の場合

毎月4万円ずつ返済した場合は、返済期間は6年7ヶ月(79回)、返済総額は約316万円、手数料額は約116万円にもなります。

毎月の返済額を6万円にした場合、返済期間は3年8ヶ月(44回)、返済総額は約260万円、手数料額は約60万円となります。

毎月4万円の場合と比べて、返済期間で2年11ヶ月(35回)、手数料額は約55万円も減らせますが、毎月6万円もの返済を長期にわたって行うことは容易ではないでしょう。

このように、200万円を完済するには毎月4万~6万円の返済を約4~7年もの長期にわたって続ける必要があり、家計への負担も少なくないといえます。

リボ払い利用残高200万円が、自力で返済できないパターンとは?

上の章でも説明したように、クレジットカードのリボ払い利用残高が200万円にもなると、完済は容易ではありません

そこで200万円の返済が自力でできないパターンについて、解説していきましょう。

毎月一定額を返済するリボ払い

「リボ払い」とは「リボルビング払い」のことで、あらかじめ設定した毎月一定の金額だけを返済していく支払方法です。

クレジットカードの利用金額に関係なく利用できるだけでなく、毎月一定額を支払えばよいわけですから、毎月の返済負担を軽減できるという特徴があります。

しかし、仕組みをしっかり理解していないと、なかなか返済が終わらないという危険性があります。以下で詳しく説明します。

月々の返済額が少ないと、元金が減っていかない

クレジットカードのリボ払いでは手数料がかかりますが、その手数料の実質年率は15.0%前後が一般的です。

リボ払いの場合、各月の利用残高に対して、月々の支払額に手数料が加わります。
この手数料こそが、返済における重要なポイントとなるのです。

では、下の計算例をもとに、クレジットカードのリボ払い利用残高が200万円の場合の手数料額を見ていきましょう。

リボ払いの手数料の計算例

手数料=元金(リボ払いの利用残高)×金利÷365(日)×利用日数

リボ払い利用残高200万円の手数料の計算例

手数料は1ヶ月にこれだけかかる
  ↓
200万円×15.0%÷365日×30日=24,657円

——————————————————-

1ヶ月の返済で元金はこれだけしか減らない
毎月の返済額が4万円(返済回数:1回目)の場合
  ↓
40,000円-24,657円=15,343円

※元利定額方式、実質年率15.0%、1年は365日として計算。

毎月の返済額を4万円に設定した場合、1回目の返済での手数料額は24,657円です。
元金返済に充てられるのは、わずか15,343円のみです。

返済回数が増えるごとに利用残高が減りますが、返済当初の月々の支払額の約6割以上は手数料が占めます。

返済当初から数年間程度は、手数料より元金に充てられる金額が少ないケースがあります。

このように、リボ払いの手数料の負担は重いものなのです。

リボ払いの場合、毎月の返済額が一定額で明確なので家計が管理しやすい反面、毎月の返済額が少ないと、元金がなかなか減っていかないという仕組みになっているのです。

リボ払いの悪循環
毎月の返済が少ない
  ↓
手数料の支払いが多い
  ↓
元金がなかなか減らない
  ↓
その結果「いつまでも返済が終わらない」という悪循環に!

自力で返済できるのか、シミュレーションをしてみよう

リボ払い利用残高が200万円の場合、自力で返済ができるのか、実際に返済シミュレーションでチェックしてみましょう。

イオンカード「暮らしのマネーサイト・ご返済シミュレーション」

上記の返済シミュレーションサイトで「お借入金額(利用金額)」「実質年率(金利手数料)」「毎月のご返済額」を入力し「シミュレーション実行ボタン」を押せば、「返済回数」と「返済総額」がすぐに表示されます。

リボ払いの条件は、クレジットカード会社ごとに違いもあります。自分の利用しているカード会社のWebサイトにシミュレーション機能があれば、利用してみましょう。

大切なのは、出てきたシミュレーションの結果を、自分の家計状況や返済能力と照らし合わせることです。

毎月の支出を踏まえて、自力での返済が可能かどうか、判断材料にするとよいでしょう。

利用残高200万円のリボ払いを、自力で返済できない場合の解決方法は?

では、クレジットカードのリボ払い利用残高200万円を自力で返済ができないと判断した場合は、どうすればよいのでしょうか?

自力返済が困難となったときの解決方法の一つとして、債務整理の一種である「任意整理」という方法があります。

任意整理について詳しく解説しましょう。

債務整理の一種「任意整理」は、将来利息をカットできる可能性がある

任意整理とは、法的な手段を使わずに債権者(貸した側)と直接交渉することによって借金の減額を図る、債務整理の一種です。

本来であれば、支払わなければならない将来利息をカットできる可能性もあります

何事にもメリットとデメリットがあり、任意整理も例外ではありません。
どのようなメリットとデメリットがあるのかを知って、賢く利用したいものです。

任意整理のメリット

  • 債権者(貸した側)の承諾が得られれば、債務者(借りた側)の支払能力などに応じて、各種利息など債務の減額ができる

  • 「将来利息」(任意整理の和解が成立した日から完済日までに発生する利息)をカットできる可能性がある。返済期間が3年になれば3年分の将来利息、5年になれば5年分の将来利息がカットされる

  • 将来利息以外にも「経過利息」「遅延損害金」「利息制限法を超過した利息」などもカットできる可能性がある

  • 任意整理を弁護士に依頼すると、債権者(貸した側)は債務者(借りた側)に対し督促(取立て)ができなくなる

任意整理のデメリット

  • 完済から5年程度、クレジットカードの新規発行を受けられない
  • 完済から5年程度、銀行や消費者金融会社から新規融資を受けられない

任意整理でカットできる可能性のあるもの
将来利息 任意整理の和解が成立した日から完済日までに発生する利息。返済期間が3年になれば3年分の利息になる
経過利息 最後に借金を返済した日から任意整理の和解日までに発生する利息
遅延損害金 借金返済を滞納すると課される損害賠償金。多くの会社が年利20%程度に規定
利息制限法を超過した利息 利息制限法の規定年利15~20%を超える部分の利息(いわゆるグレーゾーン金利)。2010年以前に消費者金融やキャッシングを利用していれば可能性がある

ではどれくらい利息をカットできる可能性があるのでしょうか?具体的に金額を挙げて確認していきましょう。

例えばリボ払いの残高200万円、手数料が15.0%の場合、任意整理にて和解できると、カットできる将来利息はどのくらいになるのでしょうか?

残高200万円を月4万円ずつ返済した場合の総返済額=3,158,176円
将来利息=1,158,176円
※元利定額方式、実質年率15.0%の場合

あくまでも上の計算は1つの例ですが、将来利息は約116万円カットされる場合があるのです。

まずは任意整理の手続を進めたほうがよいのかどうか、弁護士や司法書士に相談してみましょう

債務額が140万円以下であれば、司法書士にも任意整理の依頼ができます。

【まとめ】200万円の完済は容易ではない。任意整理も検討しよう

クレジットカードのリボ払い利用残高が200万円の場合、月々の返済額が4万円であっても、完済までに79ヶ月(6年7ヶ月)もかかります。手数料の総額も約116万円と多額です。

この額では、自力での完済は容易ではありません

まずは、自分の現在の家計や返済の状況(返済回数・返済総額・手数料額)がどうなっているのかを把握して、今後の返済をどうするかを検討することが必要です。

家計の状況が苦しく、返済が容易ではないと判断した場合には、債務整理の一種である「任意整理」という方法で解決するのも選択肢の1つといえます。

任意整理であれば「将来利息」などもカットできる可能性があります

任意整理を行うためには、弁護士や司法書士に相談することも検討してください。

返済の悩みを解決するためにまずは一歩、勇気を持って踏み出してみませんか?

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