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2020.09.10
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リボ払いを使うメリットとは?リスクを回避して賢く使う方法

クレジットカードのリボ払いにはどんなメリットがある?
リボ払いを賢く利用する方法を知りたい

リボ払いは、クレジットカードの支払方法の一つです。

リボ払いには「毎月の支払額が一定」「いつでも繰り上げ返済ができる」「ポイントが貯まりやすい」などのメリットがあります。

その一方で、リボ払いには「残高が増えがち」といったデメリットもあります。
こうしたデメリットについても理解した上で、上手に利用する方法を知っておきたいものです。

リボ払いは使うべきなのでしょうか?賢い利用方法とは、どのようなものでしょうか?

わかりやすく解説していきます。

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リボ払いには「3つのメリット」がある

リボ払いのメリットをしっかり理解しておけば、クレジットカードを便利に使いこなせるようになります。リボ払いの3つのメリットを詳しく見ていきましょう。

1.毎月の支払額が一定である

リボ払いのメリットの一つは、毎月の支払額を一定にできることです。

支払額が毎月変わらなければ、それだけ毎月の返済負担も軽くなり、家計の管理もしやすくなります。

もちろん、毎月の支払額が多くなると家計を圧迫するので、無理のない支払額に抑えることが大切です。

2.いつでも繰り上げ返済ができる

リボ払いには「繰り上げ返済」をできる仕組みがあります。

繰り上げ返済とは、毎月の返済額とは別に、臨時的に返済する方法です。
繰り上げ返済することで、支払総額や支払い期間を抑えられます

「普段はあらかじめ設定しておいた毎月の返済額だけを支払い、ボーナスなどの臨時収入が入ったら、繰り上げ返済をする」といったように、毎月の返済と繰り上げ返済を上手に使い分けることもできます。

3.ポイントが貯まりやすい

クレジットカード会社によりますが、リボ払いの利用状況などの条件に応じてポイントが増えるなど、各種優遇・特典が受けられるケースもあります。

リボ払いによる優遇・特典について、詳しくは以下で説明しましょう。

クレジットカードのリボ払いには、どんな優遇・特典がある?

クレジットカードによって内容は異なりますが「リボ払いにするともらえるポイントが増える」などのさまざまな優遇・特典があります。

実際にどんな優遇・特典があるのか、具体的に紹介していきましょう。

リボ払いにするとポイントが増える!主なクレジットカードの優遇・特典

クレジットカードには、利用金額に応じてポイントが還元されるなど、さまざまな優遇・特典があります。
なかには、リボ払いを選択すると、さらなる優遇・特典が受けられるカードもあります。

実際にどんな優遇・特典が受けられるのか、主なクレジットカードで調べてみました。

〈主なクレジットカードのリボ払いにおける特典〉
カードの種類 特典の内容
dカード ●ショッピング利用代金100円(税込)につき1ポイント
●「こえたらリボ」を選んでいる場合は通常ポイントとは別に利用代金1,000円(税込)ごとに5ポイント
楽天カード ●楽天カードに新規入会して「自動リボ」を申し込むと楽天スーパーポイント最大2,000ポイント
●楽天カード15,000円以上の利用で楽天スーパーポイント3,000ポイント
JCBカード ●「スマリボ」を登録・利用すると
・カード年会費の全額または一部金額をキャッシュバック
・支払日にショッピングリボ払いの手数料の支払いがあるとOki Dokiポイントが2倍

例えば、dカードは、リボ払いの手数料が発生した月のショッピングの利用代金100円(税込)につき、1ポイントが貯まります。

また、JCBカードは、毎月10日の支払日にショッピングリボ払いの手数料の支払いがあると、Oki Dokiポイントが2倍になります。

リボ払いには、どんな支払方法がある?

ひと口にリボ払いといっても、いくつか利用方法があります。それぞれの方法にはどんな特徴があるのでしょうか?

詳しく解説していきます。

リボ払いの支払方法は4種類ある

1.利用時選択型(店頭リボ払い)

リボ払いを取り扱うお店の店頭で、クレジットカードで買い物をする際に都度、リボ払いを指定する方法です。

クレジットカード利用時に、支払方法を「リボ払いでお願いします」とお店に伝えます。

2.事前登録型リボ払い

事前に毎月の支払金額(指定金額)を設定しておき、指定金額を超えた分は翌月以降にリボ払いで支払う方法です。

この場合、クレジットカードを使うたびにリボ払いを指定する必要がありません。
自動的にリボ払いとなります。

3.リボ専用カード

リボ専用カードとは、買い物をした分が自動的にリボ払いとなるカードです。
店頭で支払い方法を指定する必要がありません。

クレジットカードで決済をした分を、あらかじめ設定した支払額で返済していきます。

リボ専用カードでは、手数料の実質年率が一般的なクレジットカードのリボ払いより低いものもあり、その点はメリットといえます。

ただし、リボ払い以外の支払方法は選べないので注意が必要です。

4.利用後変更型(あとからリボ払い)

クレジットカード利用後に、リボ払いに変更する方法です。

クレジットカードの1回払い・2回払い・ボーナス払いなどで買い物をした後に、Webサイトや電話で手続きをすることでリボ払いに変更できます。
分割払いで購入した分は、リボ払いに変更できない場合が多いです。

リボ払いにはメリットだけでなく、デメリットもあるので注意

ここまでリボ払いのメリットについて紹介してきましたが、一方でリボ払いにはデメリットもあります。

リボ払いにどんなデメリットや注意点があるのか、見ていきましょう。

1.手数料がかかる

リボ払いには手数料がかかります。
毎月の返済時に、元金(利用残高)のほかに、手数料も支払わなければならないのです。

リボ払いの手数料は実質年率で15.0%前後が一般的です。

1回や2回程度の支払いなら気にならないかもしれませんが、支払いが長期化していくと、その分だけ手数料がかさんでいきます。

〈主なクレジットカードのリボ払いの手数料〉
手数料(実質年率)
dカード 15.00%
楽天カード 15.00%
三井住友VISAカード 15.00%
JCBカード 8.04~18.00%※

※カードの種類により手数料の実質年率が異なる

2.支払総額が増える

リボ払いの場合、毎月の返済額を一定額に抑えられますが、その分支払回数が増えて、手数料額がかさんでいき、支払総額もふくれ上がります

リボ払いだと支払総額がどれくらい増えるのか、シミュレーションしてみました。

下の表は、リボ払いの場合と分割払い(利用時に支払回数を指定して月々支払う方法)の場合で支払総額を比較したものです。

〈リボ払いと分割払いの支払総額をシミュレーション比較〉
支払回数 支払総額 うち手数料額
【A】リボ払いの場合 50回 658,290円 158,290円
【B】分割払いの場合 24回 580,920円 80,920円
【A】と【B】の差 26回 77,370円 77,370円

※利用残高50万円
・リボ払い:毎月の返済額1万円(手数料を除く)、元金定額方式、手数料率(実質年率)15.0%
・分割払い:24回払い、手数料率(実質年率)15.0% の場合

利用残高が同じ50万円なのにもかわらず、リボ払いは分割払いに比べて、支払総額は約8万円、支払回数は26回も多く支払わなければならない計算になるのです。

3.利用残高は膨らみがちになる

リボ払いにしていると、利用していることに気がつかないまま利用残高が膨らんでいくことがあります。

大きな買い物や複数回の買い物を繰り返しても、リボ払いだと毎月一定の金額を返済するだけで済むので、利用残高が膨らんでいくことに気づきにくいからです。

4.返済期間が長期化しがちになる

リボ払いの場合、返済当初から数年の間は手数料の割合が高く、元金の割合が低いので、毎月きちんと返済していても、元金がなかなか減っていきません。

そのため返済期間が延び、返済回数も増えがちになるのです。

返済が長期化することによって、あと何回返済があるのかを、把握しづらくなるケースもあります。

リボ払いを上手に利用する「4つの方法」

これまで説明してきたリボ払いのメリットとデメリットを踏まえた上で、リボ払いを上手に活用する方法を押さえておきましょう。

1.「残高スライド方式」を選ばない

リボ払いの返済方法にも種類があります。
その中でも「残高スライド方式」は避けたほうがよいでしょう。

「残高スライド方式」とは、利用残高に応じて毎月の返済額が増減する返済方式です。
利用残高が減るにつれて毎月の返済額も段階的に減っていくので、返済期間が長期化しがちです。

返済の長期化を避けたいなら、毎月一定の元金に手数料を上乗せした金額を返済する「元金定額方式」を選びたいところです。

残高スライド方式よりも早く返済を終えられることが多いといえます。

下の図は「残高スライド方式」と「元金定額方式」で返済する支払総額のシミュレーション結果です。

〈残高スライド方式と元金定額方式の支払総額をシミュレーション比較〉
支払回数 支払総額 うち手数料額
【A】残高スライド方式(元利定額型)の場合 64回 415,979円 115,979円
【B】元金定額方式の場合 30回 354,318円 54,318円
【A】と【B】の差 34回 61,661円 61,661円

シミュレーションによると「元金定額方式」のほうが「残高スライド方式」よりも支払回数は34回、支払総額は約62,000円も少ないことがわかりました。

2.返済が終わらないうちにリボ払いを再利用しない

利用残高を完済しないうちは、リボ払いでの新たな買い物は避けるのがよいでしょう。

リボ払いの手数料は利用残高に応じて決まります。
新たな買い物をして利用残高を増やすと、それにともないリボ払いの手数料額や支払総額も増えてしまいます

〈利用残高が30万円のままの場合と50万円に増えた場合の支払総額〉
支払回数 支払総額 うち手数料額
【A】利用残高が30万円のままの場合 38回 378,331円 78,331円
【B】利用残高が50万円に増えた場合 79回 789,501円 289,501円
【A】と【B】の差 41回 411,170円 211,170円

※手数料率(実質年率)15.0%、元利定額方式、毎月の返済額1万円の場合

上の図を見てもわかるように、利用残高が30万円のままの場合と新たな買い物をして50万円に増えた場合を比較してみると、利用残高が20万円増えただけで、支払回数は41回、支払総額は約41万円も増えるのです。

3.利用残高を確認する習慣をつける

リボ払いの利用残高がいくらなのか、毎月返済するたびに確認する習慣を身につけましょう

前述で「利用残高は膨らみがちになる」というリボ払いのデメリットをご紹介しましたが、毎月きちんと利用残高を確認する習慣があれば、それも避けられます。

利用残高を確認しつつ、もしそのとき資金の余裕があるようなら、「繰り上げ返済」を検討してみるのもよいでしょう。返済がスピードアップしますよ。

4.ポイントなどの特典に釣られない

リボ払いを選ぶと、通常にクレジットカードを利用する場合と比べて、ポイントの優遇・特典が得られるケースが多いです。
しかし、このような優遇・特典に釣られないことが大事です。

クレジットカードを利用する上で大事なのは、ポイントを貯めることではなく「支払いを早く終わらせること」です。

ポイントの優遇・特典にまどわされることなく、支払総額を減らしてリボ払いを早く終わらせるためにも、「繰り上げ返済」や「毎月の返済額の増額」などの活用を検討しましょう。

【まとめ】リボ払いを上手く利用するなら、リスクを回避することが大事

リボ払いには「毎月の支払額を一定にできる」「いつでも繰り上げ返済ができる」「ポイントが貯まりやすい」などのメリットがあります。

その一方でリボ払いには「手数料がかかる」「支払総額が増える」「利用残高が膨らみやすい」「返済期間が長期化しやすい」といったデメリットもあります。

これらのリスクをしっかり理解した上で上手に回避できれば、クレジットカードを賢く便利に利用できるようになりますよ。

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