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2020.10.16
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家族が多重債務に…他の家族への影響と一緒に生活を守る最善の解決策

家族が多重債務になっていたら私達にも影響するの?
多重債務から家族を守るためにはどうしたらいい?

複数の金融業者から借金をする多重債務は、自力での解決が難しい借金問題とされています。
もし自分の家族が多重債務に陥っていたと知ったら、とても不安になりますよね。

多重債務を解決するにはどうしたらいいのでしょうか。
そもそも家族の借金は自分や他の家族にどう影響してくるのでしょうか。

そこでこちらの記事では、

  • 多重債務が家族に影響を与えるケース
  • 家族が多重債務を抱えたらやるべきこと
  • 多重債務の解決には債務整理が最適
  • などについて解説します。

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    家族が多重債務を抱えたら生活にどう影響する?

    まずは、家族が借金をしたときに、家族への影響が心配がいらないことと、影響に注意が必要なことにわけて解説します。

    家族への影響が心配いらないこと

    本人がした借金を他の家族が背負うことになるような心配はいりません。
    具体的にどのようなことかを見ていきましょう。

    債務者ではない家族が返済をする必要はない

    基本的には、いくら同じ家族の借金といえども借金をした本人以外の人に請求が来ることはありません。
    借金は、あくまで契約した本人のものなので、借金をした本人が滞納しても他の家族に督促をしたり、直接家に来て家族から取り立てたりするといったことは法律で禁止されているからです(貸金業法第21条)。

    家族が債務整理しても戸籍や住民票には載らない

    多重債務の解決策として債務整理がありますが、債務整理をしても、家族はもちろん本人の戸籍や住民票にも記録が残ることはありません。
    債務整理は借金で悩む人を救済する制度であり、生活再建の支障になるような罰則処分は本来の主旨に反するものです。

    滞納しなければ賃貸借契約は解除されない

    多重債務を抱えていても、家賃の滞納さえしていなければ賃貸借契約を解除されることはありません。
    債務整理をした場合でも、貸金業者登録していない賃貸仲介業者などは、信用情報を確認できないため知られる可能性は低いでしょう。

    債務者が債務整理しても家族はカード利用やローン契約ができる

    多重債務を抱える本人が債務整理をしても、家族はクレジットカードを利用できますし、ローン契約もできます。
    たとえ家族であっても、他の人の債務整理が原因で自分のクレジットやローンの審査が通らなくなるということはありません

    親が債務整理しても子供は奨学金を借りられる

    親が債務整理をしても、子供は奨学金を借りることができます。
    ただし債務整理をした親を保証人とすることはできなくなるので、もう一方の親や他の親族などに頼む必要があるでしょう。

    自分で保証人を用意できない場合は、保証機関が保証人を代行してくれる「機関保証制度」を利用して奨学金を借りることができます。

    家族に及ぶ影響に注意が必要なこと

    条件によっては、本人の多重債務が他の家族になんらかの影響を及ぼすこともあります。

    保証人になった家族は返済の義務が生じる

    もし家族が借金の保証人になっていると、本人が返済できなくなれば、代わりに返済の義務が生じます。
    「頼みやすい」という理由から特に家族や親族が保証人になっているケースが多いようです。
    本人が多重債務を抱えているとわかったら、誰が保証人になっているのかを確認しておきましょう。

    親の多重債務は子供が返済を求められる場合もある

    親の多重債務を子供が返済しなければならないケースもあります。
    もし親が借金を抱えたまま亡くなると、借金も遺産として相続されることになります。
    相続放棄することも可能ですが、その場合は相続したい遺産も手放すことになるので、親の存命中に多重債務を解決しておく必要があるでしょう。

    家族が自己破産すると共通の財産を失う可能性が高い

    自己破産をすると、本人名義の家や車などの財産を処分しなくてはなりませんが。
    家族にとっては共通の財産とされていることが多いので、自己破産によって住む家や車がなくなってしまう可能性があります。

    多重債務で苦しむ家族をサポートする方法

    多重債務で苦しんでいる人は自力で解決する気力を失っているかもしれません。
    借金を放置しておくわけにもいきませんので、家族としてできることを考えてみましょう。

    借金の状況を一緒に確認する

    多重債務に陥っている人は、自分の状況をしっかり把握できていない可能性があります。
    まずは次のことを確認しておきましょう。

  • 借金をしている金融業者
  • 各金融業者にいくら借金しているか
  • 各金融業者の毎月の支払期日と支払金額
  • 借金の総額
  • 本人の収入や財産
  • 返済計画を立てるためにも、まずは借金の全容を正確に把握しておく必要があります。

    生活の収支を見直す

    収入に見合わない支出をしていては、いつまでたっても借金の返済はできません。
    無駄な出費の削減と生活費の節約のため、次の項目を検討してみましょう。

  • スマホやインターネットなどの料金プランの変更
  • 電気やガスなどの供給会社の乗り換え
  • クレジットの利用明細で不要なサービスがないかチェック
  • 外食、レジャー、趣味などの遊興費を削減
  • 食料品や日用品などの生活費を節約
  • 節約効果が高いのは毎月固定で支払っている料金で、料金プランの見直しや業者の変更などで毎月の支払額が節約できる場合があります。
    まずは固定費の見直しをしてから遊興費の削減をし、削ることの難しい生活費の節約は一番最後にまわしましょう

    節約できたお金はできるだけ借金の返済に充ててください。
    前倒しで返済すれば利息も安くなるので、前倒しすればしただけ完済が早くなります

    おまとめローンを活用する

    多重債務にはおまとめローンを活用するという選択もあります。
    おまとめローンは複数ある借金を一本化するサービスで、次のようなメリットがあります。

    おまとめローンのメリット

  • 借金の管理がしやすくなる
  • 利息を安くできる可能性がある
  • 一方で、おまとめローンの利用にはいくつかの注意点もあります。

    おまとめローンの注意点

  • 金額が大きいので審査に通りづらい
  • 毎月の返済額を減らせるので完済が遠のく
  • 再び多重債務を繰り返すリスクがある
  • おまとめローンを検討する際には、多重債務の状況やサービス内容をしっかり確認し、本当にメリットがあるのかを調べてから利用するようにしましょう。

    家族と一緒に多重債務を解決に導く債務整理という方法

    多重債務を解決する方法として債務整理があります。
    債務整理は、借金を減額したり、月々の返済負担を軽減したりして、無理のない返済計画で借金問題を解決していくために整えられた制度です。
    3つの種類があり、借金の大きさや収入の状況などによって選ぶべき手続きが異なります。

    リスクを最小限に抑えられる任意整理

    利息や遅延損害金を免除し、元金だけを3~5年かけて返済していく債務整理です。
    裁判所を通さずに直接金融業者と交渉していくため比較的簡単で、多くの人が利用しています。

    特定の借金だけを選んで債務整理できるという点も大きな特徴で、保証人が設定されている借金を対象から外せば、保証人に迷惑をかけずに解決できるでしょう。
    車や住宅などのローンも対象外とすることで、家族への影響も小さくできます。

    元金を返済していくだけの収入さえあれば周りに迷惑がかかるリスクを最小限に抑えられるので、多重債務に最も適している債務整理と言えます。

    持ち家や車を残すこともできる個人再生

    100万円を最少額として借金総額を5分の1~10分の1程度に圧縮し、3~5年かけて返済していく債務整理です。 100万円を超える高額な借金を抱えている場合に有効です。
    持ち家や車を残せる制度もあるので、家族への影響も最小限にできる可能性があります。

    一方で、個人再生はすべての借金が対象となるため、保証人の設定されている借金があると、個人再生をした本人の代わりに保証人が返済しなければならなくなります

    家族への影響が最も大きい自己破産

    借金が全額免除される債務整理です。
    借金総額がそれほど大きくなくても、返済が困難な収入状況であれば認められることがあります。

    すべての一部の債務を除いてすべての借金がゼロになる反面、家や車などの財産を換価しなければならないなど、家族にも影響が生じてきます
    また、保証人が設定されている借金は帳消しにならず、保証人の返済義務は自己破産後も残るので注意が必要です。

    多重債務は家族の問題として専門家を頼ろう

    借金は本人が負担すべき債務とされていますが、家族として無視できる問題でもありません。 専門家の知識を頼りながら一緒に解決をしていきましょう。

    多重債務を相談できる窓口

    多重債務で悩んでいる人は多く、さまざまな機関で救済の取り組みが行われています。
    次のような無料相談を受け付けている窓口もたくさんあるので、まずは気軽に相談してみましょう。

  • 国民生活センター
  • 自治体の設置する法律相談
  • 法テラス
  • 日本クレジットカウンセリング協会
  • 弁護士事務所・司法書士事務所
  • 家族で相談できると早期解決しやすい

    借金の問題は自力で解決することが困難になっている場合が少なくありません。
    特に多重債務に陥っている人は、悩みを一人で抱えこんでしまい、正常な判断ができなくなっている可能性があります。 家族で借金問題について話し合うことで、冷静に解決策を考えられるようになるでしょう。

    知識や経験の少ない状況で多重債務を解決するのは非常に困難です。
    家族だけで解決が困難な時は専門家の力を頼ってください。
    借金問題の専門家に相談すれば、借金をした本人や家族の要望を踏まえた上で最も適切な解決策を提案してもらえるでしょう。

    まとめ

    家族が多重債務を抱えていても、他の家族に直接影響が及ぶことはありません

    借金の状況の確認や収支の見直し、おまとめローンの活用などを考えてみても解決が見込めなければ、債務整理を検討しましょう。
    特に任意整理であれば家族や保証人に迷惑がかかるリスクを抑えられるので、多重債務には最適の解決策と言えます

    債務整理は煩雑な手続きになるので、専門家に依頼することをおすすめします。
    一日でも早く家族での元の生活を取り戻すため、まずは気軽に専門家の無料相談を利用してみてはいかがでしょうか。

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    • 借金解決方法を個別に提案してもらえる
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