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2020.10.16
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多重債務とはどんな状態?生活へのダメージと有効な打開策を徹底解説

多重債務ってどのような状況を言うの?
もし多重債務だったら解決する方法はあるの?

一言で多重債務と言われても、具体的にどのような状態かイメージできない人も多いのではないでしょうか。

多重債務が抱えるリスクは大きいので、もし多重債務に陥っていている、又はその兆候があるのであれば、早く抜け出す方法を知っておく必要があります。

そこでこの記事では、

  • 多重債務の定義
  • 多重債務が与える生活への影響
  • 多重債務を根本から解決する方法
  • などについてお伝えします。

    借金返済に不安がある方は、記事を参考に今後の生活を立て直してみましょう。

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    多重債務が生活に与える影響

    まずはご自身が多重債務かどうかを知ることが大切です。
    多重債務とはどんなものなのかを理解することで、今後の生活への影響や問題視されている背景を確認しておきましょう。

    多重債務とは

    多重債務とは、銀行、クレジットカード会社、消費者金融など複数の金融業者から借金があり、返済が厳しい状態を言います。

    多重債務に陥るということは借入先を複数抱える状況になるので、

  • 借金額が把握しづらい
  • 返済日が複数ああり管理しにくい
  • 滞納した場合の催促が多くなる
  • といった点が懸念されます。

    多重債務になりやすい人

  • 借金癖がある人
  • 計画的にお金を使えない人
  • ギャンブルが我慢できない人
  • 約束を守れない人
  • すでに月々の返済額が収入の3割以上を占めていれば、多重債務によって生活が破綻している可能性があります。

    多重債務で受ける生活への3つの影響

    多重債務に陥ると生活には次の3つの支障が生じます。
    具体的に見ていきましょう。

    1.借金額が増えてしまう

    多重債務によって以前よりも高い利息額になります。
    たとえばA社の毎月の返済額(元金+利息)を返すため、新たにB社から借金を行えば、B社の利息分の借金額が増えます。

    さらにB社の返済のためにC社から借金すれば、C社の利息分が上乗せされるという悪循環にはまってしまいます。

    A社への返済額(➀)=元金+利息A
    B社への返済額(②)=A社への返済額(➀)+利息B
    C社への返済額   =B社への返済額(②)+利息C

    C社への返済額には、A社とB社への利息が加わっています

    このように借金を返すために借金を重ねる状態を「自転車操業」と言いますが、この自転車操業が続く限り、利息によって借金額は増えることになります

    2.返済が長期化してしまう

    借金を完済するために不可欠なことは元金を減らすことですが、多重債務によって元金を減らせなければ返済が長期化します

    たとえば消費者金融で最低支払額しか払えていない場合、その支払いの多くが利息の返済に回っている可能性があります。
    元金が減らなければ返済が進んでいないことになりますので、自ずと返済期間は長期化します。

    3.最悪の場合裁判もあり得る

    多重債務によって返済を滞納すれば、金融業者からの督促が増えます。

    督促を放置すれば業者の姿勢は徐々に厳しくなるので、大きなストレスを抱えることになるでしょう。
    最終的に金融業者から裁判を起こされ、給与や預貯金のような財産が差し押さえられる危険性もあります。

    多重債務が減らない背景

    多重債務が減らない理由に、銀行カードローンと総量規制の関係があります。

    通常、消費者金融のような貸金業者からは、年収の3分の1を超える借り入れができません(総量規制)。
    しかし銀行は総量規制の対象外のため、年収の3分の1を超える借入れも可能です。

    現在は銀行の自主規制などにより以前よりも借入れ基準は厳しくなっていますが、それでも多重債務が減っていないのには、こういった背景があるとされています。

    多重債務から抜け出すための対処法

    もし多重債務になっていたとしても状況を変えることは可能です。
    多重債務から抜け出す方法を2つご紹介します。

    おまとめローンを活用する

    複数の金融業者からの借金を1本にまとめることを「おまとめローン」と言います。

    おまとめローンのメリット

  • 借金額や返済日を管理しやすくなる
  • 金利を減らせる可能性がある
  • 多重債務に陥ると、どの金融業者からいくら借金があるのか、毎月何日に返済すれば良いのかなどが分かりづらいものです。
    しかしおまとめローンを利用すると返済先が1社になるため、借金額と返済日を管理しやすくなります。

    また、利息制限法によって、借金10万円以上100万円未満の上限年率は18%、借金100万円以上の上限年率は15%と決められています。
    そのため、3社から50万円ずつ年率18%で借りていた借金を、おまとめローンで150万円に一本化できれば、年率15%まで減らせる可能性があるのです。

    ただしおまとめローンを利用しても、借金額自体が減るわけではありませんし、利用前の審査が厳しいこともあるので注意しましょう。

    債務整理を検討する

    債務整理とは、借金の減額や免除を合法的に行う手続きで、主に任意整理、個人再生、自己破産の3種類があります。

    多重債務の場合に債務整理を行えば、その後の支払い負担を軽くしたり、返済義務から解放されたりする可能性があります。

    今のままでは返済を続けることができない、すでに借金を滞納している、といった場合は債務整理を検討しましょう。

    多重債務の解決には債務整理が有効

    なぜ債務整理は多重債務に向いているのでしょうか。
    債務整理が多重債務に効果的な理由と、各手続きの特徴をお伝えします。

    債務整理が多重債務の解決に向いている理由

    任意整理、個人再生、自己破産の各手続きの特徴が異なるので、それぞれのメリットについて見ていきましょう。

    元金を着実に返済できる|任意整理

    多重債務は、

  • 利息の上乗せによって借金額が増える
  • 元金が減らないために返済が長期化する
  • という大きなリスクがありました。

    ですが任意整理をすれば、この2つの問題をクリアできます。

    任意整理とは、裁判所を通さずに金融業者と直接交渉して、将来利息と遅延損害金をカットする手続きで、残った元金を3年~5年(36回~60回)で分割払いします。
    利息なしの元金を毎月しっかり返済していけるので、確実に完済に近付けるのです。

    大事な財産を守れる|任意整理・個人再生

    先ほどお伝えした任意整理と、これからお話しする個人再生は大事な財産を守ることができます。

    個人再生とは、裁判所に申し立てて認められれば、借金額を5分の1程度まで抑えられる手続きで、減額後の借金は通常3年の分割払いで支払います。

    ローンのない財産だけでなく、「住宅ローン特則」を利用できれば住宅ローン返済中の自宅も手元に残せる可能性があります

    膨れ上がった借金を帳消しできる|自己破産

    多重債務で増えてしまった借金を帳消しにできるのが自己破産です。

    自己破産とは、裁判所に申し立てて認められれば、借金の返済義務が免除される手続きです
    一定の価値ある財産は処分しなければなりませんが、税金などを除く全ての借金が帳消しになるメリットは大きいでしょう。

    任意整理と個人再生では借金問題を解決できない、すでに返済できない状態にある、といった場合に検討されるのが自己破産です。

    多重債務は長期化するほど問題が悪化していきますので、債務整理によって早期に抜け出す方法を考えた方が賢明と言えるでしょう。

    多重債務は専門家に相談して早期解決しよう

    多重債務の解決には債務整理が効果的ですが、債務整理のメリットをしっかり得るためには、専門家の力を頼った方が良いでしょう。

    債務整理は専門家の知恵を借りた方が得策

    債務整理を弁護士や司法書士のような専門家に相談すると、次のようなメリットがあります。

  • 最適な債務整理手段のアドバイスを受けられる
  • 債務整理を依頼すれば数日以内に取り立てがストップする
  • 債務整理に伴う煩雑な書類作成、複雑な交渉を任せることができる
  • 債務整理の手続きは複雑なので、自分に何が合っているかを判断するのは簡単ではありません。
    債務整理を依頼すれば手続きを代行してもらえるので、 作業の負担が減り、時間的に効率よく進められます。

    自分の状況に合った解決方法や手続き後の生活へのアドバイスももらえるので、解決の道筋をイメージしやすくなるでしょう。

    公的機関の相談窓口も利用可能

    まずは基本的な情報収集をしたい、といった場合は専門機関の窓口があります。

  • 法テラス
  • 弁護士会
  • 司法書士会
  • 日本クレジットカウンセリング協会
  • 日本貸金業協会
  • このような専門機関を頼ることで、借金解決の助けになり、生活の見通しが立ちやすくなります。

    ただし実際に多重債務を解決する場合には早期対応が優先されることが多いです。
    対応の早さに関しては、一般的に専門家に債務整理を依頼する方がスムーズです

    多重債務の相談先についてもっと知りたいという方は、「多重債務の相談は専門家に!様々な相談窓口と効率的な進め方を解説」でも詳しく解説していますので、チェックしてみてください。

    まとめ

    多重債務とは、複数の金融業者から借金があって返済が困難な状態を言います。
    対処法にはおまとめローンと債務整理がありますが、根本から借金問題を解決するには債務整理が必要になるかもしれません。

    債務整理には任意整理、個人再生、自己破産と種類があります。

    多重債務に関して相談を受けている公的機関もありますが、弁護士のような専門家に相談すれば、早期解決が期待できます。
    専門家に依頼すれば、 自分に最適な方法で多重債務の解決を図れますので、まずは無料相談からはじめてみてはいかがでしょうか。

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