婚姻を継続し難い重大な事由の定義って?

婚姻を継続し難い重大な事由の定義って?

婚姻を継続し難い重大な事由と聞くと、人の価値観によってはなんでも当てはまるようにも感じられるのではないでしょうか。また、裁判官の心象だけで決まってしまうのではないかと不安にもなります。

とはいえ、実は裁判官も、ある定義にもとづいて、婚姻を継続し難い重大な事由についての判断を行っています。

もちろん、最終的には担当した裁判官の判断次第になってしまうことに変わりはないのですが、この定義を知ることが、婚姻を継続し難い重大な事由に当てはまるか否かを検討するための1つの基準になりえるでしょう。

浮気調査の相談窓口

浮気調査に関する不安や疑問を
お気軽にご相談ください。

0120-379-048

  • 24時間受付
  • 匿名OK
  • 相談だけでもOK
- 以下のようなご相談を承っています -
  • どのような調査ができるか
  • 調査費用について
  • 調査にかかる期間
  • 慰謝料請求できる可能性
無料相談窓口の詳細はこちら

婚姻を継続し難い重大な事由の定義

婚姻を継続し難い重大な事由とは、
「夫婦が婚姻を継続するという意思を失っている状態にあり、夫婦における共同生活を回復させることがすでに不可能である状態」
といった定義がされています。こちらは主観的な側面からの定義となっています。

一方で、客観的な側面としては、
「社会通念上、婚姻関係を修復させることが困難、または不可能な状態」
と定義されています。

この2つのいずれかが認められるようであれば、婚姻関係の破たんが認定されるということ、つまり、離婚が認められるということになります。

裁判で重要になるのは客観的な側面

主観的な側面というのは、簡単に言えば自分自身の考えのことをいいます。

要するに、自分の考えで、婚姻を継続し難い重大な事由があるため、協議離婚や調停離婚といった方法により離婚を求めているのです。この考えを、相手も受け入れてくれるのであれば離婚は成立します。

しかし、相手が受け入れてくれない場合は、客観的な側面から判断してもらわなければなりません。つまり、
「社会通念上、婚姻関係を修復させることが困難、または不可能な状態」
であるかどうかの判断を裁判所に求めることが、婚姻を継続し難い重大な事由による離婚請求というわけです。

婚姻関係の破たんは別居から

社会通念上、婚姻関係を修復させることが困難、または不可能な状態を認めてもらうためには、様々な要素があると言えます。それは、暴力だったり、浪費だったり、性格の不一致だったりとまさに様々です。

しかし、最終的にはこういった原因がきっかけとなり、「別居」することになったという事実が非常に重要となっています。

上記の定義を理解し、定義に該当する状態であることを訴求することも当然ながら重要ですが、もっとも客観的に婚姻関係の破たんが想像できるのが「別居」というわけです。別居せず、同居している場合に離婚へといたるケースは、そのほとんどが双方の主観的な意見が一致している場合と言えるでしょう。

浮気調査の相談窓口

浮気調査に関する不安や疑問を
お気軽にご相談ください。

0120-379-048

  • 24時間受付
  • 匿名OK
  • 相談だけでもOK
- 以下のようなご相談を承っています -
  • どのような調査ができるか
  • 調査費用について
  • 調査にかかる期間
  • 慰謝料請求できる可能性
無料相談窓口の詳細はこちら

関連記事

自ら不倫したとなれば、不利な離婚は仕方がない?

自らが不倫といった離婚原因を作ってしまった場合、不利な離婚になってしまうのは仕方がないと考えてい…

相手が同性愛者だと知った場合に離婚はできるか?

結婚当初はパートナーが同性愛者であることを知らず、数年経ってから知った場合、これを理由に離婚はで…

モラハラを理由に離婚はできるか?

モラハラとは、正式にはモラル・ハラスメント

親の介護を拒む相手と離婚はできるか?

夫の母が病気により身体が不自由になり、生活するためには介護が必要になってしまいました。 …

宗教を強要する相手と離婚はできるか?

日本国憲法では基本的人権のひとつとして、「信教の自由」を認めています。 …