毎週木曜日 FM NACK5/79.5MHz 11:35~11:45 放送!
『 弁護士法人・響 Presents
島田秀平と古藤由佳のこんな法律知っ手相

弁護士法人・響の古藤由佳弁護士と
手相芸人の島田秀平氏が
様々なトラブルや
法律について、わかりやすく解説する番組!

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2022.7.14放送

第180回

夏暑い日の事故に注意!夏型交通事故とは?

雨の中運転す島田秀平さんと助手席の古藤由佳弁護士

放送日の7月14日は「求人広告の日」でした!1872年のこの日、『東京日日新聞』に日本初の求人広告が掲載されたことから制定されたそうですよ!

古藤先生は元々小規模な法律事務所で働いていた時に、一般民事でも、もう少し幅広い分野を扱っていて弁護士の人数も多いところで働いてみたいなと思うようになったそう。そこで、同じ弁護士会の先輩に相談したところ、「うちにおいでよ!」と言われたのが「弁護士法人・響」だったそうです。 「人が増えると人間関係とか心配になりませんか?」という島田さんの問いかけに、「そこがですね、響は素晴らしいんですよね人間関係!どの先生と一緒でも緊張したりしないし、みんな和気あいあいって感じで働いていて…!」と、きらきらした瞳でお話しされる古藤先生の笑顔が眩しかったです!みなさん、人柄の良い方ばかりとのこと。

職場環境が良いのは、働く側にとってはもちろん良いことですが、弁護士に相談したいな、と考えている人にとっても、古藤先生のように穏やかで癒し系の弁護士さんたちがたくさんいると思うと、相談しやすくていいですよね!
お困りの時には、ぜひ弁護士法人・響にご相談してみてはいかがでしょうか!

夏は交通事故が多い!夏型交通事故とは?

さて、6月下旬から、既に各地で40度を超える気温が観測されるなど、今年の夏も酷暑となりそうです。熱中症にも十分に注意していただきたいと思いますが、併せて、外出時に注意していただきたいのが「夏型交通事故」です。
交通事故の発生が最も多いと言われている月は12月ですが、その次に多いと言われているのが、実は7月。そこで、第115回の放送では「夏型交通事故」について、古藤先生に詳しく解説して頂きました。

夏の交通事故の特徴

冬は「”日が暮れる時間帯”に交通事故が増える傾向がある」とこれまでの放送でもご紹介してきましたが、古藤先生によると、夏の運転で事故に気を付けてもらいたい時間帯は「日差しの強い日中帯」なのだそうです。なぜ日中帯が危険なのか、具体的に注意すべき事故についても教えて頂きました。

まず注意すべきは、暑さによるぼんやり運転(漫然運転)でうっかりセンターラインを超えてしまい、対向車と衝突する事故です。日差しが強いと、眩しくて見え辛い時もありますから、より注意が必要です。

次に、梅雨や台風、ゲリラ豪雨など、夏特有の天候や天気の急変による事故です。
雨が降っていると、視界が悪くなったり、雨音で外の音が遮断されたりすることで、注意力が散漫になりがちですよね。また、近づいてくる車やバイクの音なども雨音で消されてしまいます。ゲリラ豪雨や台風など急に激しい雨風に見舞われた場合には、乾燥していた道路に溜まっていた泥や埃が水分に混ざり、通常の雨の場合よりもさらに滑りやすくなるそうです。加えて土砂降りの時にはラインや標識もかなり見えづらくなりますからより注意したいですね。

そして、夏休みシーズンの渋滞での事故です。
7月後半、夏休みに入ると、普段車を使わない人も車で出かける頻度が増えるため、渋滞に巻き込まれることも多くなりますよね。渋滞でゆっくりの運転を長時間続けることで、注意力が低下する、ストレスがたまるなどして運転中の正しい状況判断ができなくなったり、ハンドル操作のミスに繋がったりする恐れもあるとのことです。
実際に、毎年渋滞中の玉突き事故に関するニュースを耳にしますよね。特に高速道路は一般道路に比べ走行速度も速いため、重大事故に繋がる可能性も高くなります。より注意しましょう!

夏の交通事故対策

対策としては、次のようなことに気を付けると良いとのことでした。


暑さでぼうっとならないように車内を涼しくして水分をしっかりとる

冷房をずっとかけていると体調を崩してしまうこともあるので、定期的に車内の空気を入れ替えるのも忘れないようにしたいですね。水分補給は、熱中症対策にも大切です。

シートベルト・チャイルドシートの装着を徹底する

疲れを感じたら適度に休憩を取る

台風やゲリラ豪雨の時にはできるだけ運転を控える

どうしても運転をする場合には、強風に煽られることを想定して、「スピードを出さない」「できるだけ広い道路を使用する」「安全な場所に停車して雨がマシになるのを待つ」などの対処をしましょう。

前方の渋滞に気付いたら早めにハザードランプを点灯して後続車に知らせる

早めに知らせることで、追突事故を未然に防ぐことができます。


夏休みは子どもとの事故にも注意!

他にも、夏休みの時期には子どもにも注意が必要とのことです。

夏休みの時期は、平日の昼間など普段は見かけない時間帯でも、子どもを見かけることが多くなりますよね。公園のそばや信号のない横断歩道など、子どもの急な飛び出しが予想される場所では、これまで以上に気を付けましょうね!
また、ドライバーの方はもちろんですが、子どもさんのいるご家庭では、子どもさんにしっかり交通マナーを守るように教えてあげましょうね!

サンダルでの運転はNG!

暑い時期、サンダルで運転する人も少なくないと思われますが、脱げやすい靴は危険なため避けましょうとのことでした。脱げやすい靴を履いていると、アクセルを踏む時に足とサンダルの間に隙間ができ、反応も遅くなってしまうそうです。
また、この番組を放送している埼玉県では、埼玉県道路交通法施行細則第10条に、「げた、木製サンダルスリッパ又はハイヒール、その他運転操作に支障を及ぼすおそれのあるはき物をはいて、自動車又は原動機付き自転車を運転しないこと。」と明記されています。事故を起こさなかったとしても、そもそも交通違反になりますから、絶対に気を付けましょう!
他の地域でも、サンダルについては禁止している地域が多いですから、しっかりとルールを守りましょうね!

交通事故は、ちょっとした注意や準備によって防ぐこともできます。7月は事故の多い月ですから、いつも以上に安全運転を心掛けましょう!それでも万が一、交通事故に巻き込まれたり、被害に遭った時には、お早めに弁護士にご相談ください。
交通事故被害に関するご相談は、弁護士法人・響まで!


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