明日7月24日は、延期になっていなかったら「東京オリンピックの開会式が行われていた日」でしたね。オリンピックは延期となってしまいましたが、祝日はそのままなので今日から4連休という方も多いのではないでしょうか。ゆっくりと過ごしてリフレッシュできると良いですね♪
さて、第七十七回目の法律テーマは「SNSの誹謗中傷対処法について」でした。
ついこの間も、リアリティ番組の出演者の方がSNSでの誹謗中傷によって亡くなってしまうという悲しい事件があり、また伊藤詩織さんがSNSでの大量の誹謗中傷に対しての損害賠償請求を提起されていて社会問題となりましたが、こういった事件などを受けて現在日本でも法整備を進めているとのことです。
今回の放送では、坂口先生に、
ネット上で誹謗中傷の被害にあった場合の対処法は?
訴えないと相手を罪に問えない?
匿名の相手を特定することはできるの?
スクリーンショットは証拠になるの?
誹謗中傷を拡散するのも罪?
…など気になることを詳しく教えていただきました。
実際に、坂口先生のもとにも、誹謗中傷の被害にあった方、そして書き込んでしまった方からも相談が増えているそうです。
弁護士さんへの相談はとにかく早めに!がポイントとのことでした。
弁護士法人・響では無料相談ができる場合が多いとのことなので、現在誹謗中傷に悩まれている方は思い切って行動してみてはいかがでしょうか?
現代において多くの人が利用しているSNSは、誰もが誹謗中傷の被害者や加害者になりかねません。ネットは匿名ではない、ということを肝に銘じ、責任を持って発信していただければと思います。