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セックスレスが婚姻関係を破綻させたか
離婚は両者が同意すれば、いかなる理由であっても成立します。
しかし一方が応じない場合は、最終的には裁判所の判断を仰ぐことになります。
裁判所が離婚を認めるための条件を「法定離婚原因」といい、中でもセックスレスを理由に離婚請求をするのであれば、「婚姻を継続し難い重大な事由」を証明する必要があります。
ここで問題となるのが、セックスレスが根本的な原因となって、婚姻関係を破たんさせるにいたったかという点です。
そもそも夫婦のあり方として、性交渉は自然に伴うものと考えられているため、正当な理由もなく性交渉を拒否し続ける行為が婚姻関係を破たんさせるきっかけとなってもおかしくはないといえるでしょう。
しかし、セックスレスだからといって即座に離婚が認められるわけではありません。夫婦の中には性行為がなかったとしても円満な関係を築いている夫婦も多くいるのです。
セックスレスの証拠が必要となる
したがって、セックスレスがいかに婚姻関係を破たんさせたかについては証拠が必要となります。
では、どのような証拠が有効といえるのでしょうか?
この答えとしては、セックスレスの期間がわかるものや、相手が性交渉を軽んじているといった言動の記録などが有効といえるでしょう。
また、セックスレスの期間の目安としては、過去の裁判例を見るに1年程度とされていることが多いです。
また、あまり長すぎると性交渉がなくとも婚姻関係を維持できていると判断されてしまうこともあるため、長ければ良いといったものではありません。
有効となる証拠としては、性交渉を拒否されたことを示すメモや日記といったものがよいです。また、相手の言動を録音した音声データも有効です。
離婚の原則は話し合いから
上記のような証拠を集めることができたら、まずは離婚を切り出すところからはじめましょう。
いくら証拠が集まったとしても、離婚はいきなり裁判手続きをすることができません。離婚の原則は話し合いであるということをよく覚えておきましょう。
なお、いったん離婚の話を切り出してからだと、証拠集めが困難になってしまうこともあるため、離婚の話し合いをする前から、少しずつ証拠を集めておくようにしておくことをおすすめします。