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目次
浮気を疑ったきっかけはLINEが一番多い!約3人に1人が浮気に勘づく
パートナーに浮気されたことがある既婚者男女791人に「浮気を疑ったきっかけ」を聞いてみたところ、一番多かった回答は「LINEのやり取りを見た」で273人でした。
全体の割合でいうと男女合わせて34.5%の人が回答しており、LINEが浮気を見抜くきっかけとして大きいことがわかりました。
今回の調査結果は、すべての質問において男女で回答に大きな差はなく、回答が多い順に3位まではどの質問でも男女同じ結果でした。
【男女の回答を比較】浮気により男性は帰りが遅くなり、女性は夜の誘いを断るようになる傾向
2位の「帰りが遅い日が増えた」は238人となり、回答者の割合を比較すると女性が32%で男性が28%と、若干女性の方が多いという結果に。
つまり、男性は不倫していると帰りが遅くなりがちといえそうです。
実際に今回のアンケートでも「残業や休日出勤と偽って不倫していた」や「出張先で不倫していた」というエピソードが多くありました。
男女に回答の差があるものとしては、5位の「夜の営みなどスキンシップが減った」が特徴的で、男性の回答(22.3%)が女性の回答(12.6%)の2倍近くありました。
つまり妻が不倫している場合は、夫の夜の申し出を断りがちということがうかがえます。
ほか、9位「異性との写真が出てきた」と10位「こちらの予定を細かく聞かれた」も男性の回答が若干多いという結果に。
女性は不倫相手と写真を撮りたがったり、アリバイ工作したがったりするという傾向が推察されます。
浮気の証拠を調べた方法はLINEが一番多い!調べていないが2位に
浮気を疑った後、どうやって浮気の確たる証拠を得たのかについて聞いたところ、こちらも1位は「LINEを見た」で全体の33%にあたる261人が回答しました。
LINEは連絡ツールとして多くの人に使われているため、異性との浮気のやり取りがある可能性も高いということでしょう。
また意外なのが「調べていない」が2位で174人が回答していること。浮気に勘付いたにもかかわらず、そこから踏み込んでいないということになります。
【男女の回答を比較】男性はアプリで効率的に、女性は服や荷物から証拠を探す
男女に回答の差があるものとしては、4位の「バッグや服の中を調べた」と6位の「財布の中身(レシートなど)をチェックした」は、どちらも女性が男性の約1.5倍の回答割合でした。
女性は掃除や洗濯のタイミングで男性の荷物を調べられるタイミングがあるからと思われます。
一方で、9位の「浮気調査のアプリを利用した」は男性の回答割合が女性の約2倍でした。男性はツールを使って効率的に調べようとする傾向があるといえます。
浮気調査の方法と見つけた証拠についての体験談
「浮気の証拠を得るために調べた」と答えた方が具体的にどうやって何の証拠を得たのか、体験談とともに紹介します。
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50代女性
夫が不倫相手と旅行する計画書を見つけた
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30代女性
自宅で性行為していた現場を目撃した
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40代女性
夫が出張のときにホテルで会っていた。ホテルの備品を見つけた
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40代男性
位置情報アプリでホテルにいることがわかった
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50代女性
同じ職場の既婚の女性と不倫していたことが携帯でメールのやり取りでわかった。仕事で残業と言って帰りが遅かったり、泊まったりしていた
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40代女性
夫の不倫相手から嫌がらせの手紙が来た
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50代男性
自分が仕事で休みが取れないときに男友達と旅行に行って性行為。妻が妊娠して発覚した。
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50代女性
ワイシャツのポケットに性行為の道具が入っていた
浮気をされたときの心境は「パートナーに腹が立った」がダントツ1位
浮気されたことがある既婚者男女791人に「浮気をされたときの感情」について聞いてみました。
1位は「パートナーに腹が立った」の212人で、他の回答と比べると圧倒的に多いという結果になりました。
浮気の詳細についての回答を見ても、「一生許さない」や「育児で大変なときに不倫していた」など、怒りがにじみ出ている様子が伝わりました。
【男女の回答を比較】浮気をされると、男性は不安や悲しみを、女性は怒りを感じる傾向
1位の「パートナーに腹が立った」と回答したのは男性が24.0%で女性が29.2%と、女性の方がより多いという結果に。
4位の「パートナーの浮気相手に腹が立った」も若干女性の方が多く、女性の方がより怒りの感情に向かいがちといえそうです。
一方で、6位の「クロだったらどうしようと不安だった」は、男性の回答割合が9.6%で女性3.7%の約2.6倍でした。
2位の「悲しい・ショック」についても男性の回答割合が若干多く、男性は不安や悲しいといった感情面に向かいやすいといえます。
浮気の結果、離婚した人の割合は18.8%で約5人に1人と少数派
相手の浮気の結果、どうやって解決したのか、結果的に離婚したのかなどについて聞いてみました。
回答の1位は「証拠を突きつけて会話し解決できた(離婚せず)」で219人でした。
特徴的なのは、上位4位までが「離婚していない」ということ。全体で見ても離婚したのは791人中149人で、割合としては18.8%と少数派になりました。
また浮気の証拠については「突きつけた」が合計で420人と多いものの、証拠を出さない・会話しないという回答も293人いました。
【男女の回答を比較】男性の方が離婚へのハードルは低く、女性は離婚を避ける傾向
4位の「会話しないまま結婚生活を継続した」は、ある意味では穏便な解決方法ですが、浮気された本人が我慢するということになります。
この回答は女性の割合が11.2%と男性の8.0%と比べて約1.4倍多く、女性の方が相手の浮気を我慢する傾向があり離婚に対しては消極的といえます。
対照的に、7位の「会話せずそのまま離婚した」は話し合いすらせずに相手を見切る方法といえますが、男性の回答割合が6.9%と女性3.7%の約2倍でした。
このことから、男性の方が離婚へのハードルが低いともいえそうです。
この背景として、離婚後の親権は基本的に母親がもつことや、男性の方が所得が高く経済的な不安が少ないなどが理由として挙げられそうです。
【弁護士監修】不貞行為の証拠として有効なものと認められにくいもの
今回の調査では、浮気の証拠を自分で調べた方法として「LINEを見た」が1位でしたが、有効な証拠となるとそれだけでは弱いといえます。
浮気の証拠としては、配偶者と不倫相手の肉体関係が明らかだとわかるものが有効とされます。
不倫とは、配偶者以外との肉体関係を指す不貞行為のことであり、慰謝料請求の根拠として使われる民法709条「故意または過失による不法行為」にあたります。
よって慰謝料請求となると、肉体関係を示す有効と考えられる証拠が必要です。
浮気の証拠や慰謝料の相場について、弁護士監修のもとくわしく解説します。
監修:西原 和俊(弁護士法人響 弁護士)
弁護士会所属:第二東京弁護士会 第54632号
浮気が認められる証拠と認められにくい証拠
※ただし、LINE・SNS・メールにおいて性的関係が疑われるやり取りがある場合は、不貞行為の証拠として有効になる可能性があります
浮気の証拠として有効とされるものは、以下のような「不倫相手との肉体関係がわかるもの」です。
- 不倫相手とラブホテルに出入りした写真や動画
- 肉体関係がわかるLINEの詳細なやり取り
- 配偶者が不倫について詳細に自白した内容の録音
- 肉体関係がわかる探偵事務所の調査報告書
一方で、単体では不倫の証拠として弱いと見なされるものは以下です。
- 食事や飲み会で異性と写っている写真
- 異性と手をつないでいる、抱き合っている写真
- 異性と食事やデートをしたという内容の日記
- 異性と会ったと思われるSNSの投稿
- 異性との「好きだよ」や「ご飯行こう」などのLINEのやり取り
- レシートやクレジットカードの明細
浮気の慰謝料の相場
有効な証拠が取れて慰謝料請求するとなった場合は、金額が気になる点でしょう。
浮気の慰謝料の相場は一般的に50〜300万円程度といわれています。
慰謝料は精神的なダメージを補償するという意味合いのものなので、夫婦関係に与える影響が大きいほど金額も高くなります。
慰謝料の金額の計算では、浮気の状況や子どもの有無などの要素が関わってきます。
なお慰謝料は、配偶者と不倫相手の両方に請求できます。
証拠集めの方法によっては違法になる場合もあるので注意!
相手の浮気を暴こうと自分で調べる場合、行きすぎて違法行為になってしまう恐れもあるので注意しましょう。
違法になる可能性のある行為の例
- ログインIDやパスワードを無断で使い、LINEやメールの中身を見る行為(不正アクセス禁止法違反など)
- GPSやボイスレコーダーを配偶者の所持品に取り付ける行為(プライバシーの侵害など)
- 過度に尾行する行為(プライバシーの侵害、ストーカー規制法など)
LINEを見る行為
スマホを本人の許可なく、ログインIDやパスワードを使い、LINEやメールの中身を撮影するのは、プライバシーの侵害や不正アクセス禁止法違反となる可能性があります。
GPSで位置情報を得る行為
配偶者が個人所有しているバッグや車にGPSやボイスレコーダーを仕掛ける行為は、プライバシーの侵害やストーカー規制法などにふれるリスクがあります。
尾行して撮影する行為
配偶者であっても個人のプライバシーは保護されるべき権利のため、過度な尾行や監視行為はプライバシーの侵害と見なされる可能性があります。
浮気の証拠を集める方法
浮気の証拠集めをするには、以下のような方法があります。
証拠集めの方法 | ポイント |
---|---|
配偶者との「不倫の状況や自白」についての会話を録音する | 配偶者との会話のほか、不倫相手を含めた話し合いの場面も考えられる。 |
配偶者や不倫相手の公開SNSの投稿をスクリーンショットで記録しておく | 不貞行為を思わせるような内容。時系列や位置情報もわかればなお良い |
レシートやクレジットカードの明細を保管する | 2名分の飲食店のレシートやプレゼントらしきものの明細など |
探偵事務所に依頼する | 探偵業法に則って不倫現場を撮影し報告書をまとめる。第三者なのでバレにくい |
上記の中で、慰謝料請求において、単体で有効である可能性が高い証拠は「自白」と「探偵事務所の報告書」です。
もし慰謝料請求を検討しているなら、証拠集めの難易度を考えると探偵事務所に依頼する手もあります。
探偵への依頼費用の相場は一般的に10〜70万円程度ですので、慰謝料の相場と比べて総合的に検討するといいでしょう。
まとめ
浮気をされたことがある既婚者男女791人に「浮気を疑ったきっかけ」や「証拠を調べた方法」について聞いたところ、いずれもLINEに関する回答が圧倒的に多いという結果になりました。
浮気をされたときの感情としては、やはり「腹が立った」が多いものの、離婚についてはしなかった人が大半でした。
一時期は感情的になるものの、現実を考えて冷静に話し合えたという結果なのかもしれません。実際に「浮気について解決できた」と回答した人が多かったことからも、夫婦関係の継続を願う人が多いということがわかる結果になりました。