成功報酬制は本当にお得?浮気調査でしっかり証拠を取るためのポイント

パートナーに浮気の疑いがあり、プロの探偵に依頼をしようとするときには、「費用が一体いくらかかるのか?」気になってしまうものです。

探偵事務所によって料金プランは異なりますが、主に時間制・パック制・成功報酬制の3つに分けられます。

今回はその中の1つである成功報酬制について、費用相場や種類、他の料金プランとの違いを詳しく解説します。

浮気の確かな証拠をつかむためには、自分に合った料金プランを選択して、プロの探偵に依頼することが重要です。

成功報酬制で依頼をするときのポイントや、向いている人・向いていない人についても触れていきます。

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成功報酬制の浮気調査とは?「成功」の定義と費用相場

成功報酬制とは

浮気調査における成功報酬制とは、「調査が成功しないかぎり、調査料金が発生しない仕組み」のことを指します。

料金を先払いしていたときは返金され、後払いの場合では支払いを行う必要がありません。

ただ、成功報酬制にも種類があるので、探偵事務所によって取り扱われ方が異なります。

成功報酬とは別に前金として着手金が必要だったり、調査に失敗しても着手金が返されなかったりする場合もあります。

支払いをどのように行うかは契約書の内容次第なので、浮気調査を依頼するときにあらかじめよく確認しておきましょう。

そもそも成功報酬制の調査における「成功」って?

浮気調査において、何をもって成功とするかは調査の難易度によって変わってきます。

成功条件は依頼をしたときの話し合い(契約)によって、事前に決められる場合が多いのできちんと取り決めておきましょう。

たとえば、ラブホテルにパートナーと浮気相手が出入りする写真を撮影するなど、具体的な成功条件を決めておくことが大事です。

調査の難易度は、「依頼者が提示する成功の条件」と「事前情報の質と量」によって違ってきます。

浮気調査を成功に導くには依頼者側の協力も必要であり、調査の助けとなる情報をできるだけ提供しましょう。

具体的にはパートナーが浮気をしている日時や場所、行動パターン、浮気相手に関する情報などがあげられます。

また、慰謝料請求を行うかどうかによっても、欲しい証拠のレベルは異なってくるので事前に探偵事務所に相談をすることが大切です。

成功報酬制の浮気調査の費用相場

浮気調査にかかる費用は、欲しい証拠のレベルや探偵事務所の料金設定によって異なります。

成功報酬制による浮気調査の費用相場は、100万円〜が一般的です。

ただ、依頼者が得たい証拠の難易度や追加料金の有無次第で、場合によっては200万円以上となるケースもあります。

浮気調査にかかる費用とパートナーに請求する慰謝料額とのバランスを考えてから、どのような形で依頼をするかを決めてみましょう。

成功報酬制は2種類ある!完全成功報酬制との違い

成功報酬制の種類と違い

成功報酬制の料金プランには、「完全成功報酬制」「成功報酬制(半成功報酬制)」の2種類があります。

調査成功時と失敗時で支払うべき費用をそれぞれまとめると、以下の表のようになります。

■完全成功報酬制

調査成功時 調査失敗時
成功報酬(先払い) 支払い済み 返金される
成功報酬(後払い) 支払う必要がある 支払いは不要

■成功報酬制(半成功報酬制)

調査成功時 調査失敗時
着手金(先払い)
成功報酬(先払い)
支払い済み 成功報酬は返金されるが、着手金は返金されない
着手金(先払い)
成功報酬(後払い)
成功報酬を支払う必要がある 成功報酬の支払いは不要だが、着手金は返金されない

完全成功報酬制では成功報酬のみが発生し、着手金や諸経費は不要です。

ただ、探偵事務所が完全成功報酬制で依頼をうけるかどうかを判断するため、依頼内容について事前に審査が行われます。

審査のポイントとしては、「シロの可能性が高くないか」「成功条件が複数でないか」、「調査が達成不可能な難易度ではないか」、「他の探偵社に依頼していないか」などがあげられます。

一方で、成功報酬制(半成功報酬制)」は着手金が必要で、さらに諸経費が別にかかる場合があります。

調査が不調に終わっても、着手金は返金されない点を押さえておきましょう。

それぞれの費用相場

浮気調査に必要な費用は、探偵事務所や調査内容によりますが、成功報酬制の場合では100万円〜が目安となります。

調査費用には着手金・諸経費・成功報酬などが含まれますが、調査失敗時に0円となるのは成功報酬分だけで、そのほかの費用は発生します。

一方で、完全報酬制の場合は調査失敗時には、着手金・諸経費・成功報酬などの調査費用がすべて0円になります。

他の料金プランとどう違う?時間料金制・パック制・成功報酬制

時間料金制は1時間単位で料金が決まる

浮気調査の料金プランは成功報酬制のほかにも、時間料金制やパック制といった仕組みがあります。

時間料金制は、「1時間あたりの料金 × 調査員数 × 稼働時間」で費用が決まります。

1時間あたりの料金は2~3万円が相場の目安であり、探偵が実際に稼働したときの人件費です。

調査に必要な交通費や機材費などは諸経費として別にかかってくるので、見積書を受け取るときによく確認しておきましょう。

時間料金制は必要な部分だけをプロの探偵に依頼する形なので、依頼者側が事前にある程度必要な情報を集めておけば、その分だけ費用が安くなる可能性があります。

パートナーが浮気をする日時や場所をチェックしておき、ピンポイントに調査を依頼してみましょう。

パック制は料金体系が分かりやすい

パック制の料金プランは、「10時間で●●万円」といった報酬体系のことを指します。

費用相場の目安としては、20時間で40~50万円、30時間で60~70万円、40時間で80~90万円程度です。

浮気調査に必要な金額が事前に分かるため、前もって準備しておきやすいのが特徴です。

ただ、決められた時間内に成果をあげられなくても、原則として返金されない点に気をつけておきましょう。

どのプランが向いている?料金体系ごとのメリット・デメリット

どの料金プランが自分に合っているかを知るためには、それぞれの仕組みをよく理解したうえで判断する必要があります。

料金プランごとのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

成功報酬制のメリット・デメリット

成功報酬制のメリットとしてあげられる点は、成果に応じた料金を自由に設定できることです。

完全成功報酬制の場合では、浮気の証拠が押さえられなければ費用は発生しません。

自由に契約できるからこそ、事前の取り決めが重要になります。

依頼者と探偵事務所の間で、成功条件や定義にズレがあると後からトラブルになってしまう場合もあるので注意しましょう。

もしも、探偵事務所と揉めてしまったときには、望んでいた証拠が手に入らない恐れがあります。

また、基本料金のほかに諸経費や着手金を請求されるケースもあるので、相場よりも安い料金設定の場合は注意が必要です。

時間料金制のメリット・デメリット

時間料金制のメリットとしてあげられる点は、調査の仕組みが分かりやすいことです。

調査時間と費用の関係性が明確になっているため、安心して利用できます。

あらかじめパートナーの行動パターンや浮気の日時・場所などを伝えておけば、ピンポイントな調査が行えます。

一方で、デメリットとしては基本料金以外の諸経費が発生する点です。

諸経費には、交通費・機材費・尾行用車両代・宿泊費・報告書作成費などが含まれます。

そのため調査が長期化すると、結果として割高になる場合もあるため、どれくらいの期間で調査を依頼するかを考えておく必要があります。

パック制のメリット・デメリット

パック制の料金プランは、調査時間と費用が初めから明確なので、「いくらかかるのか?」といった不安が解消されます。

ある程度まとまった時間を依頼するので、料金が割安となる傾向にあります。

ただ、パック制の場合は浮気の証拠をつかめないまま調査が途中で終わってしまっても、原則として支払った費用は返金されません。

調査の延長を望む場合には、長期化してしまうことで費用がかさんでしまう可能性もあります。

それぞれのプランで向いている人は?

成功報酬制に向いている人は、パートナーの行動パターンがまったく読めずに長時間の調査が必要な人です。

パートナーが浮気をしている可能性が高いと感じていても、手がかりがなければ自ずと調査も長引いてしまいます。

時間制で依頼をすると高額になってしまうため、成功報酬制での依頼を検討してみましょう。

また、時間料金制に向いている人は、パートナーや浮気相手の行動やスケジュールを大まかに把握している人です。

調査の手がかりをある程度つかんでいれば、必要な調査だけをピンポイントで依頼できます。

そして、パック制に向いている人はパートナーの浮気に関する事前情報が少ない人です。

複数回の調査を行うことを前提としており、その分だけ時間単価の費用を下げたい人に向いています。

ある程度まとまった調査時間が必要ならば、時間料金制よりもパック制のほうが割安になる場合があります。

成功報酬制で調査依頼を行うときに押さえるべき8つのチェックポイント

成功報酬制で浮気調査を依頼するときには、探偵事務所との間にトラブルが発生してしまうことを防ぐため、次の8つのポイントをチェックしておきましょう。

【契約時に押さえておきたい8つのチェックポイント】

■料金を支払うタイミング

■着手金・諸経費が別でかかるか

■着手金・成功報酬の料金(成功時・失敗時)

■先払いのプランで失敗したら、全額返金されるのか

■調査の途中でキャンセルした場合、いくらかかるか

■調査の難易度が高すぎる依頼内容は断っているか

■成功条件

■調査期間

いずれの項目も契約を交わす際に不明点や疑問点があれば、その場できちんと尋ねておきましょう。

たとえば、難易度の高い調査を引き受けてくれる探偵事務所は心強い一方で、注意が必要です。

到底達成できない依頼も引き受けている場合があり、調査に失敗しても受け取れる着手金目当てである可能性もあります。

プロの探偵はあくまで、探偵業法で定められた範囲で浮気調査を行うため、違法行為を引き受けてくれるわけではありません。

どの範囲まで調査ができて、どこから調査ができないのかをきちんと説明してくれる探偵事務所のほうが、誠実に調査を行ってくれます。

信頼できるところに依頼をしたほうが、結果的にスムーズな浮気調査を進められるはずです。

成功報酬制を利用して失敗する3つのケースと対処法

成功報酬制での依頼はうまく活用すれば、確かな浮気の証拠を得ることにつながります。

しかし、場合によっては失敗してしまうケースもあるので、あらかじめトラブルを避けるための対処法を押さえておきましょう。

よくある失敗例としては、時間料金制やパック制の料金体系で調査を依頼するよりも、結果的に料金が高くつくケースがあげられます。

対処法としては、成功報酬制以外の料金体系についても把握しておき、見積書の内容をよくチェックして、不明点は調査開始前に確認しておくことが大切です。

また、慰謝料をあてに依頼したが、肝心の慰謝料がもらえなかったケースもあります。

浮気の証拠を突き付けても、パートナーが慰謝料を支払ってくれないというトラブルは多いといえます。

その場合は、依頼者自身が実費で調査費用を負担しなくてはならない恐れがあるので注意しましょう。

対処法としては慰謝料請求についても、事前に対策を練っておくことです。

探偵事務所のなかには弁護士を紹介してくれるところもあるので、慰謝料請求がスムーズに進む流れを作っておきましょう。

さらに、証拠が何も得られないまま、調査が終わってしまうケースもあります。

悪質な探偵事務所の場合、「浮気がなかった」と途中で調査を終わらせることがあります。

最初から着手金狙いのところもあるので、調査を依頼する前に実績のある探偵事務所かどうかをWebサイトなどで確認しておくことが肝心です。

まとめ

パートナーに浮気の疑いがあって、プロの探偵に依頼をするときには、調査費用の仕組みを正しく理解しておく必要があります。

浮気調査の料金プランは、成功報酬制・時間料金制・パック制とあるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

成功報酬制で依頼をするときは、調査成功時・失敗時に支払うべき料金や項目について押さえておきましょう。

成功条件や返金などについて不明点がある場合は、契約時にあらかじめ確認しておくことが重要です。

信頼のできる探偵事務所に依頼をして、浮気に関する確かな証拠をつかみましょう。

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