確かな証拠がほしい!浮気調査における写真の重要性と撮影テクニック

パートナーに浮気(不倫)の疑いがあって話し合いを行おうとしても、確かな証拠が手元になければ、話を途中ではぐらかされてしまう場合もあるものです。

浮気の事実を示す証拠の1つとして、写真は大きな意味を持ちます。

浮気の現場を写真に収めることは、パートナーに非があることを明らかにするための有効な手段であり、慰謝料請求にも役立ちます。

ただ、どのような写真でも証拠として認められるわけではありません。

そのため証拠能力の高い写真とはどのようなものかを知った上で撮影することが重要です。

この記事では、撮影のテクニックや具体例も交えながら、詳しく解説します。

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論より証拠!浮気の事実を写真として撮ることの重要性

パートナーに浮気の疑いがあっても、確かな証拠がない状態で追及してしまえば、夫婦関係がさらに悪化してしまう原因にもなります。

浮気した側にとっては、その事実を認めてしまうと離婚や慰謝料請求にもつながるため、そう簡単には認めてくれない事情もあるでしょう。

したがって話をはぐらかされてしまうことを防ぐためにも、証拠となる写真を提示するのは有効な手段です。

写真であれば事実確認を行いやすいので、言い逃れを防げるはずです。

また、浮気相手と肉体関係を継続的に結んだことを示す写真は、パートナーの不貞行為(貞操義務違反)を示す証拠となります。

そのため、慰謝料請求においても役立つ証拠となるのです。

請求できる慰謝料の相場は50~300万円程度であり、浮気発覚後の夫婦関係がどのように変化したかによって異なります。

また浮気(法律用語では不貞行為)は離婚事由になることが民法第770条において定められているので、その原因を作った配偶者は有責配偶者となり、自ら離婚を申し出ることができません。

ですので、浮気の事実を証拠写真によって明確にすることは、パートナーのほうから離婚を切り出せなくすることにも役に立ちます。

慰謝料の請求だけでなく、ご自身の立場を守るためにも、証拠写真を撮ることは重要だといえます。

基準をしっかり押さえよう!証拠になる写真・ならない写真

浮気の事実をつかむために写真を撮るのは、パートナーが浮気相手と肉体関係を持っている点を証明するためです。
もちろん行為中の写真である必要はなく、浮気の実態を特定できるものであれば問題ありません。

ただ、証拠としての効力を持たせるためには、撮影した写真がいくつかの条件をクリアしている必要があります。

証拠写真となるものとならないものの違いについて見ていきましょう。

証拠写真としてクリアしておきたい条件

証拠写真として認められやすいものは、以下のようなものがあげられます。

■ラブホテルに出入りしている写真
■一夜を共にしたことが分かる写真(自宅・ホテル・旅館など)
■浮気相手の家に複数回出入りしている写真

撮影する状況としてはこれらの写真が有効ですが、撮影日時や場所、人物の顔などが判別できるものでなければなりません

写真の画像が不鮮明だと状況を特定しづらいため、証拠としての価値が下がってしまう点に注意が必要です。

証拠とならない写真の例

一方で、証拠写真として認められづらいものの例をあげると、以下のようになります。

■一緒に食事をしている写真
■シティホテルに入っていく瞬間の写真
■データの改ざんや加工が行われた可能性のある写真

単に異性と食事をしていたり、ホテルに入っていったりする写真では「仕事の関係だから」と言い逃れをされてしまう可能性も高いです。

写真を撮影する際には、パートナーと浮気相手が肉体関係を持っていることを示す事実を突き止めておきましょう。

どうやって撮ればいい?撮影テクニックを具体的に紹介

証拠写真の精度を高めるためには、撮影テクニックを知ることも重要です。

撮影の流れや注意すべきポイントについては、以下のようになります。

■ポイント1.行動パターンを把握する
撮影を成功させるために重要な点は、まず浮気が行われている日時や場所の目星をつけることが大切です。

「いつ浮気相手と会うのか」「どこで何時頃に会うのか」といった点をパートナーとの普段の会話や行動から推測してみましょう。

■ポイント2.浮気現場まで尾行する
浮気現場まで尾行をするときには、十分に距離を取ることが大切です。

特に閑静な住宅街では音も響きやすいので、気づかれないように距離を取りましょう。

パートナーが見たことがない服装に変装しておくことも重要です。

自分で尾行する場合は1人ですが、プロの探偵に依頼をする場合は複数人の交代制で尾行をします。

■ポイント3.張り込みを行う
張り込みを行うときには、撮影対象者が車や電車などで移動することもあるので、臨機応変に対応する必要があります。

あらかじめ移動手段や張り込み場所を調べておきましょう。

また、建物内の場合には出口が複数ないかをチェックしておくのも肝心です。

そして、精度の高い写真を撮るためには、建物の入り口よりも高い場所に張り込むことがポイントです。

パートナーと浮気相手がラブホテルなどに出入りしている様子が一目で分かる位置で、撮影のタイミングをはかりましょう。

張り込みは長時間に及ぶこともあるので、飲み物や食べ物を用意したり、暑さ・防寒対策を行ったりすることも重要です。

■ポイント4.浮気の現場を撮影する
撮影のタイミングが訪れたら、撮影日時が分かるように街中の時刻盤などを撮影しておきましょう。

周辺の建物(駅やバス停など)を撮ることで、場所が特定できる証拠写真となります。

ラブホテルに出入りする様子を撮るときには、顔がハッキリと判別できるように撮ることが重要です。

シャッターチャンスを逃さないためにも、パートナーや浮気相手の行動パターンを事前にチェックしておくことも大切です。

自分で撮影しても大丈夫?気をつけるべきポイントと法律上のリスク

配偶者がパートナーを尾行して撮影すること自体は、正当な理由(浮気の事実を確かめたい、慰謝料を請求する証拠を集めている等)があれば、ただちに違法とはなりません。

しかし、パートナーや浮気相手に途中で気づかれてしまう恐れもあります。

浮気を疑っていることを勘付かれてしまうと、行動パターンを変えられたり、夫婦関係が悪化したりする原因にもなるでしょう。

また、相手の顔がハッキリと分かる精度の高い写真を撮るためには、専用の機材も必要です。

暗視カメラや長時間録画できるビデオカメラなどがあったほうが、よい写真を撮りやすいと言えます。

ただ、自分で撮影を行っていると「証拠を押さえたい」という気持ちが前に出過ぎるあまり、知らず知らずのうちに違法行為を犯してしまうリスクもあります。

浮気相手の家に押しかければ住居侵入罪になる可能性がありますし、関係のない第三者に証拠写真を見せたりすれば名誉毀損で訴えられる恐れもあるものです。

プロの探偵ならば、探偵業法の範囲内で合法的に写真を撮影することが可能なので安心できます。

リスクを抑えながら、確かな証拠写真を撮るには、探偵事務所に相談することも検討してみましょう。

証拠写真の撮影はプロが安心!探偵事務所を利用する意義

証拠写真の撮影を探偵事務所に依頼するメリットは、証拠として認められる写真のポイントや撮影テクニックを持っている点があげられます。

依頼者は精度の高い証拠写真を集めることができ、調査結果を調査報告書という形で受け取れます。

探偵が行う浮気調査は、探偵業法に基づいた合法的なものなので、写真や調査報告書は裁判でも提出できる証拠なのです。

確かな証拠を押さえて、浮気の事実を認めさせるためにも、プロのサポートを受けてみましょう。

まとめ

パートナーが浮気をしている事実を明らかにするには、浮気現場の写真を撮るのが有効な手段となります。

複数回にわたって浮気相手と肉体関係を持っていることを証明できれば、慰謝料の請求においても有利な立場で交渉が行えます。

ただ、精度の高い写真を撮るためには、撮影テクニックや尾行のノウハウなども必要になります。

証拠写真を集めることに悩んでしまったときには、プロの探偵に相談してみましょう。

プロの探偵なら合法的に証拠を集められるので、依頼者にとって心強い味方になってくれるはずです。

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