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目次
浮気調査に向いているGPSグッズにはどんなものがある?
GPSとは、人工衛星から届く電波によって対象の地球上における位置情報を特定する装置を指します。
GPSを浮気調査に活用する方法は、対象の位置情報をリアルタイムで特定したり、行動履歴を記録にして保管したりと、さまざまです。
一般的なGPSは大きく「発信機取り付け型」と「スマホアプリ型」に区別できます。
浮気調査に向いている具体的な商品を紹介する前に、まずはGPSの種類についてみていきましょう。
発信器取り付け型
「発信機取り付け型」のGPSは文字通り、GPS装置を取り付けられた対象の位置情報を記録または特定する機能を備えています。
発信機取り付け型のGPSは大きく分けて「ロガータイプ」と「リアルタイプ」の2種類です。
ロガータイプは、対象の行動履歴を記録することができます。
たとえば、GPSを設置された対象が一日でA地点→B地点→C地点と移動した場合、その道のりや滞在した場所をあとからデータ上で確認することが可能です。
リアルタイプは、対象が「今、どこにいるのか」というリアルタイムの位置確認に活用できます。
ただし、リアルタイプはロガータイプとはちがって行動履歴の記録はできません。
同様に、ロガータイプも基本的にリアルタイムの位置情報を特定することはできないため、シーンに合わせて使い分ける必要があります。
発信器取り付け型 | ||
---|---|---|
ロガータイプ | リアルタイプ | |
特徴 | ・行動履歴の追跡ができる | ・対象の現在の位置情報を確認できる |
メリット | ・相手に浮気を問い詰めたときに、 行動履歴のつじつま合わせなどの言い逃れをさせない。行動に関するうそをつきにくくできる。 |
・対象がラブホテルに入ったタイミングで待ち伏せするなど、浮気現場を押さえやすくなる。 |
デメリット | ・待ち伏せなどはしにくい。 ・リアルタイムの位置がわからない以上浮気現場を直接押さえられるわけではない。 |
・怪しいタイミングで常にGPSを見張っておかなければならないなど、時間的な制約がある。 ・行動履歴には残らないので、現場を押さえるしかない。 |
価格相場 | レンタル価格:1カ月30,000円~ 購入価格:小型で5,000円~ |
レンタル価格:1カ月35,000円~ 購入価格:小型で3,000円~ |
スマホアプリ
2020年10月時点で、浮気調査に使えるスマートフォンアプリが多数配信されています。
GPS単体で利用できるものもありますが、GPS機能に録音などプラスアルファの機能が加わったものも登場しています。
パートナーのスマートフォンにインストールするというのが基本的な使い方ですが、無断でインストールすると罪に問われる可能性があります。
インストールのために相手のスマホのロックを勝手に解除した場合、不正アクセス禁止法に触れてしまう恐れがあります。
不正アクセス禁止法とは、不正な手段によって入手したIDやパスワードを使って、他人が勝手にアクセスすることを禁じた法律です。3年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられる場合があります。
また、無断でパートナーのスマホにインストールする行為は「不正指令電磁的記録提供罪」にあたる可能性があります。
そのため、基本的にはパートナーの同意を得てインストールする必要があることを覚えておきましょう。
スマホアプリ
特徴 | ・対象のスマートフォンにインストールすることで、 ・GPSによる位置情報の特定や記録 ・画像や動画データの監視 ・メッセージの監視 などの調査ができる。 |
メリット | ・GPS以外の機能を活用すれば、決定的な証拠を押さえやすい。 ・低コストで利用できる。 |
デメリット | ・対象の同意なしにインストールした場合、違法性を帯びる可能性がある。 ・違法に入手した証拠は裁判上証拠として認められない。 |
価格相場 | 購入費用相場:ひと月ごとの継続定額制のアプリが多い。 1カ月:350円~が相場。 |
浮気調査で実際に使用できるGPSを紹介
ここからは、実際にGPS装置を紹介していきます。
ただし注意してほしいのはGPSは、無断で取りつけるとプライバシーの侵害とみなされる点です。
たとえば無断でパートナーのカバンに取り付ける、スーツなどのポケットに入れるなどが該当する可能性があります。
また、たとえ夫婦であっても別居中であれば、パートナーであっても無断で車に設置するのは違法とみなされる可能性があります。
違法にならないケースとしてあげられるのは、夫婦が同居していて車を所有しているようなケースです。
この場合、車は夫婦の共有財産としてみなされるので、プライバシーの侵害とみなされないのが通常です。
違法収集証拠として証拠から排除された裁判例も見当たりません。
ただし、夫婦間の信頼関係が破綻していることを示す一事情として考慮されるリスクがあるので慎重な対応が必要です。
自由に取り付けできるのは、夫婦共用の自宅や車ということになります。
また未婚のカップルは、プライバシーの侵害にとみなされる可能性がありますので、くれぐれも避けてください。
GPS
浮気調査で役立つGPSとして挙げられるのは、
- 自己検索型リアルタイムGPS「GPSnext」
- 「Pro-GPS」
の2種類です。順番に紹介していきます。
自己検索型リアルタイムGPS(GPSnext 探偵専用)レンタル専用
GPSnextは、プロの探偵からの支持を多く集めている最新型GPSです。
GPSnextの強みは、なんといってもわかりやすい「自動追跡型」である点でしょう。
スマホと連動させておけば、スマホ画面を開くだけで対象の位置情報が自動的に検出されます。
Google mapによる表示なので一般人でもわかりやすいですし、拡大縮小も高性能です。
スマホの使用を前提としているため、スマホを持っていない人にはおすすめできないのが難点といえます。
また、GPSnextは基本的にレンタル専用なので、取り扱っているレンタル会社ににレンタルを申し込む必要があります。
Pro-GPS
Pro-GPSも、探偵使用の高性能なGPSです。
Pro-GPSの強みは、高精度さもさることながら、「設置のしやすさ」「バレにくさ」にあります。
マグネットによる取り付けを採用しており、しかも小型なので対象の車内・車外問わず簡単に取り付けることができるでしょう。
完全防水でどのような天候にも対応できるため、よりバレにくい車外に取り付けても故障する可能性は小さく、証拠集めの確実性も増します。
Pro-GPSのデメリットは、バッテリー持続時間の短さでしょうか。
短いといっても最大45時間はバッテリーが持つので、日程を狙い撃ちして調査するぶんには十分といえます。
Pro-GPSはレンタルによる利用が一般的です。レンタルの相場は30日間で3万円程度となっています。
浮気調査でGPSが使われる理由
GPSが浮気調査に活用される理由は2つあります。
1つ目の理由は「相手の行動を把握することで、疑いを確信に変えるため」です。
浮気がシロにせよクロであるにせよ、当事者にとっては「はっきりさせる」ことが次のステップに進むために大切なことなのではないでしょうか。
そのためのツールとしてGPSは有用なのです。
2つ目の理由は「慰謝料請求や離婚交渉を有利にするため」です。
GPSで浮気の証拠を集めることができれば、慰謝料や離婚の交渉を有利に進めることができます。
ただし、GPSの行動履歴だけでは証拠としては弱いです。
GPSで位置情報を特定し、待ち伏せして肉体関係を裏付ける決定的な写真を撮るなど、証拠集めの補佐的に利用するのがおすすめといえます。
なお、肉体関係を裏付ける証拠の具体例は次のとおりです。
- 肉体関係を示唆するラインやメールのやりとり
- 浮気相手と一緒にホテルに出入りするシーンの動画や写真
- 浮気相手と一緒にホテルを利用した際の領収書
ただし、GPSによる位置情報が「どんなときでも100%正確」なわけではありません。GPSのデータだけに頼りすぎず、証拠をより確実におさえたい場合は、探偵事務所への依頼を検討してもよいかもしれません。
実際にGPSを使用するときのポイント
ここからは、実際にGPSを使用するときに注意すべきポイントや、バレないためのコツを紹介していきます。
どこに取り付けるか?
GPSでバレずに浮気調査をするためには、GPSの取り付け場所を慎重に選ばなければいけません。
一目で「GPSが設置されている」とバレるような、あからさまな設置場所は避けましょう。
【車の場合】
マグネットタイプのGPSがおすすめです。全天候型で雨雪でも正常に作動してくるタイプであれば、バンパーや車の底面など、社外の目につきにくい部分につけましょう。車内かつ非マグネットタイプのGPSであれば、助手席シートの裏などにテープで固定する方法がおすすめです。
バレないようにするには?
バレないようにするためには、相手の立場に立って想像力を働かせるのが重要です。
普段、車を運転する人であれば、車内のどの部分であれば盲点になりやすいのかなどを考えて設置場所を選んでみましょう。
また、設置する際はしっかりと両面テープで固定すると良いです。固定が甘いと、少しの衝撃で外れてしまい、パートナーの目に触れる確率が高くなります。
車に取り付けるなら、鍵を無理やりこじあけるなどして、取り付ける行為そのものが違法にならないように注意しましょう。
防犯センサーの有無も、事前に確認しておきたいところです。
自分でGPSを使用して浮気調査を行うときに気をつけるべきこと
浮気調査において何よりも気を付けたいのは「パートナーにバレないようにすること」です。
調査をしていることがパートナーにバレると、パートナーが浮気の証拠隠滅を試みる可能性が高くなります。
また、調査が相手の感情を逆なでして、感情的な口論やトラブルに発展する可能性も大きくなるでしょう。
さらに、パートナーが浮気をしていなかった場合は、不信感を持たれて関係が修復不可能なほどに悪化してしまう懸念もあります。
浮気調査のやり方によっては法律違反になるおそれもあり、単なる夫婦間の問題の範疇をこえた大事になってしまうケースも考えられるため、調査は慎重に進めましょう。
自分で浮気調査をするのに不安がある場合は?
自分で浮気調査をするのが難しい場合や、うまく調査できるか不安な場合は探偵事務所に相談するのもおすすめです。
浮気の証拠集めは、想像以上に技術や慣れを要することが多く、素人がひとりで完璧に行うのは難しいです。
浮気調査用のGPSの扱いに慣れていないと、有効な証拠を押さえられない可能性もあります。
知らず知らずのうちに法を侵して、別種の問題を引き起こしてしまうおそれすらあります。浮気調査を自力で行うリスクが怖い場合は、探偵事務所への依頼を選択肢にいれることおすすめします。
まとめ
GPSを上手に活用できれば、パートナーの浮気の動向を把握することできます。
しかし、GPSの扱いに慣れていなかったり、GPSの設置場所を間違えていたりすると、証拠をつかむどころか、逆に窮地にたたされてしまいかねません。
また、GPSで集めた証拠だけでは、確固たる浮気の証明とはなりません。
探偵事務所に調査してもらえば上記のようなリスクは大幅に軽減できますし、有効な証拠を効率的に集めることができるでしょう。
コスト面のハードルは高いですが、正当な探偵事務所を選べば、きっとコスト以上の結果を得られます。