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無理やり連れていくべきではない
上記のように、最終的には様々な要素が絡むとはいえ、自身が親権者になりたいのであれば、子どもは連れていったほうがその後の展開が有利に進むこともあると言えるでしょう。
ただし、無理やり子どもを連れていくことだけはしないようにしてください。
というのも、裁判所は親権を指定する上で調査官を派遣し、実際に子どもから話を聞くこともあり、そこで無理やり連れて出たことが判明すれば、子どもへの虐待行為と判断されてしまうこともあるのです。
このような不利な判断をされてしまわないためにも、無理やり連れていくことだけはしないようにしましょう。
子どもの心情や生活環境も考える
また、別居をするとなれば、子どもがどちらの親と一緒にいたいと希望をすることもありますし、今までとは同じ小学校や習い事に通えないこともあるかもしれません。
子どもといっても10歳程度になれば、友人関係をはじめとした自分自身の世界を構築しているものです。それを壊すことは、いくら親であっても許されないと言えるでしょう。
その他にも子どもを連れて出たのはいいものの、監護していけるだけの生活環境が整っていないとなれば、それは子どものためになっているとは言えません。
そもそも子どもを連れていったからといって、必ずしも親権者になれるわけではないため、自分自身の希望だけではなく、子ども自身の希望や生活状況も考えた上で、連れていくかどうかを検討するようにしてください。
まずは様子を見るのも選択肢の1つ
上記のことからも、子どもが家を出ていくことに対して嫌悪感を抱いていない、子どもが健全な生活をしていけるだけの生活環境が整っている、というのであれば、別居時には子どもを連れていったほうが良いと言えるでしょう。
こうした状況下であれば、その後、親権者が自身に指定される可能性も高くなると言えます。そうでないのであれば、無理に子どもを連れていくようなことはせず、まずは様子を見てみるという選択肢を加えてみてください。
なお、子どもの親権とは直接的に関係ありませんが、別居時には別居することをしっかりと相手に告げ、悪意の遺棄と判断されてしまわないように注意することも忘れないようにしてください(詳しくは「別居前に注意しなければならないことは?」)。