浮気調査アプリはリスク大!証拠能力と違法性など3つの注意点

パートナーの浮気の実態を掴むには、探偵による調査が確実です。

とはいえ「料金が気になるので依頼前にある程度確かめたい」との気持ちから、浮気調査アプリの利用をお考えの方もいるのではないでしょうか?

手元のスマホやPC、タブレットなどで気軽に利用でき、近年はGPSやSNSを監視できるなど、充実した機能を備えています。

ただし、利用方法を誤れば、プライバシーの侵害など違法行為に該当する可能性もあるのです。

いくらパートナーが浮気しているからといって、違法行為は避けたいものですよね。

そこでこの記事では、浮気調査アプリの利用上での注意点や違法性について詳しく解説。

“浮気調査アプリ”の利用を検討している方に向けて、あらかじめ知っておきたい知識についてご紹介していきます。

有岡 佳次朗
監修者:弁護士法人・響 弁護士
有岡 佳次朗
・弁護士会所属:第一東京弁護士会所属 第53081号
・出身大学:上智大学法学部 明治大学法科大学院
・保有資格:弁護士・宅地建物取引士
・コメント:浮気調査など夫婦問題の案件を多数取り扱ってきました。ご依頼者様に寄り添い、最善の結果を出すために全力で取り組むことをモットーにしています。

浮気調査アプリで浮気は発見できる?その機能とは?

いわゆる”浮気調査アプリ”とは、対象者(パートナー)の位置情報やSNSを監視を監視する機能を備えたアプリをいいます。

有名なアプリとしては

  • Cerberus(ケルベロス)
  • mSpy(エムスパイ)
  • Prey Anti Theft(プレイ・アンチ・セフト)
  • AirDroid(エアードロイド)

などが挙げられます。

主な機能としては、対象者のスマホ端末にインストールしておくことで、以下のような情報が入手できます。(アプリによって搭載されている機能は一部異なります)

  • 対象者の位置情報(GPS)
  • ショートメールやLINEなどSNSのメッセージの閲覧
  • インターネットの閲覧履歴の確認
  • スマートフォンのアラームを遠隔操作で起動
  • マイクで音を拾い記録する
  • 対象者の端末からアプリがインストールされているのを隠す
  • 遠隔操作でスマホのロックをかける など

これだけの機能を備えているので、パートナーがいつ、どこで、浮気をしているのかを知ることは可能ですね。

しかし、理解しておきたいのは、上記のアプリは浮気調査のために開発されたものではありません。

あくまで「盗難防止」や「子ども・高齢者の見守り」などの目的で開発されたものです。

そのため、利用方法を誤れば、プライバシーの侵害など違法行為に該当する可能性もあるのです。

浮気調査アプリはハイリスク・ローリターン!?違法性や証拠能力について

“浮気調査アプリ”は便利な機能を搭載しているだけに「浮気調査にアプリを使ってみよう」と思ってしまうかもしれません。

しかし、これらのアプリには以下のような注意点があります。

法律違反にある可能性

浮気調査アプリと呼ばれる多くが、パートナー(対象者)のスマホ端末にアプリをダウンロードして使用します。

浮気調査目的ですから、基本的にはパートナーのスマホに内緒でインストールすることになるのです。

しかし、対象のスマートフォンに勝手にアプリをインストールすると、その行為自体が「不正指令電磁的記録供用罪」や「不正アクセス禁止法違反罪」に該当するおそれがあります。

「不正指令電磁的記録供用罪」とは、他人のパソコンやスマホに、ウイルスを入れるのを禁じる法律です。罪を犯すと3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。

不正アクセス禁止法違反罪」は、アクセス権のないネットワークに侵入する行為を禁止する法律です。罪を犯すと3年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。

実際に2015年には妻のスマホに無断でインストールをし、遠隔操作で妻のスマホ内のSNSを閲覧したなどで罪に問われた、というケースもあります。

したがって利用にあたっては、相手の同意を事前に得るなどの対策が必要です。

なお、インストールの合意を得られたとしても、相手のプライバシーを大幅に侵害したり、相手の同意した範囲外の目的でアプリを使った場合は罪に問われる可能性があるので注意しましょう。

実は証拠として扱いづらい

アプリで浮気の証拠をつかんだとしても、それが法的に有効だとは限りません。

裁判上では、「違法に入手した証拠」は証拠として認められない可能性があります。

つまり、アプリでの浮気調査自体が違法だった場合、証拠も違法性を帯びるため裁判上では認めらないということです。(違法行為によって得られた証拠が認められるかどうかは、ケースバイケースな面もあります)

また証拠として扱えるのは、たとえば、パートナーと浮気相手が連れ立ってホテルに出入りするシーンをとらえた写真や動画などです。

肉体関係を示すメッセージのやりとりや音声データがあれば、証拠として認められる可能性はありますが、GPSで居場所を特定したなどのケースでは証拠として認められない可能性もあります。

バレたら関係が悪化するリスク

アプリを勝手にインストールしていることがバレると、パートナーとの関係が悪化する可能性があります。

最悪なのは、パートナーが浮気をしていなかったうえに、アプリの存在がバレてしまったときです。

そのときは、パートナーからの信頼度が地に落ちるうえに、名誉毀損の慰謝料請求で訴えられる恐れすらあります。

パートナーの同意を得るなど合法的にアプリをインストールしたとしても、浮気の証拠になりにくいのであれば、何も得られずリスクだけが残ってしまいます。

ですので、アプリの使用はくれぐれも慎重に検討しましょう。

浮気調査はプロに任せるのがおすすめ!

浮気調査アプリは、実際に使うとなるとハイリスク・ローリターンになる可能性が高いといえます。

法律違反や訴訟、損害賠償といったケースを想定してみると、アプリによる浮気調査の危険性がひしひしと感じられるのではないでしょうか。

危ない橋を渡るよりも、確実かつ安全な方法で浮気調査を進めるために、探偵事務所に依頼してみるのもおすすめです。

探偵は、浮気調査のプロです。

どういった証拠を集めれば依頼者に有利になるのかなどについて、知り尽くしています。そのため、探偵事務所に依頼することで、確実な証拠をつかめる可能性がぐっと大きくなります。

また、公安委員会に認可されている探偵事務所なら組織立って調査を進めてくれるため、精密かつ豊富な証拠を入手してくれるでしょう。

確実で有効な証拠は、損害賠償請求時や交渉時の大きな切り札になります。

まとめ

パートナーの浮気疑惑が解消されるまでは、心穏やかにはいられないものです。

不安と苦しさから、浮気調査アプリで白黒はっきりつけたくなる衝動にかられることもあるでしょう。

しかし、浮気調査アプリは、一歩間違えると自分の身をほろぼすことにつながりかねません。

自分の心を健康に保ちながら、確実な証拠を手に入れるためにも、信頼のできる探偵事務所に浮気調査を依頼することをおすすめします。

探偵事務所であれば、浮気調査のノウハウを熟知しているので、効率的に有効な証拠を集めてくれるでしょう。

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有岡 佳次朗
監修者:弁護士法人・響 弁護士
有岡 佳次朗
・弁護士会所属:第一東京弁護士会所属 第53081号
・出身大学:上智大学法学部 明治大学法科大学院
・保有資格:弁護士・宅地建物取引士
・コメント:浮気調査など夫婦問題の案件を多数取り扱ってきました。ご依頼者様に寄り添い、最善の結果を出すために全力で取り組むことをモットーにしています。

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