
西新宿オフィス
弁護士 時光 祥大
第二東京弁護士会 第52547号
借金で死を考えている方に、生きる道筋を提案する。
メッセージ
なんとか許可が得られた“3度目の自己破産”

大学院の授業で多重債務が社会問題になっていると知り「一人でも多くの借金で死を考えている方に、生きる道筋を示したい」という信念で弁護士を目指しました。
実際に、やむにやまれぬ事情により人生で3度目の自己破産を検討している方の相談を引き受けたことがあります。この方は複数の事務所に断られていました。そもそも自己破産は人生で1度きりの手段であるのが通常であり、2度目の自己破産でさえ厳しい手続きになることが一般的です。3度目ともなると弁護士も尻込みしてしまうでしょう。それでも私は、ご本人と綿密に相談し、3度目の自己破産にチャレンジしました。過去と現在の負債原因を詳細に分析して再建計画を念入りに検討し、裁判所および破産管財人と協議を重ねたことで、最終的に3度目の免責許可が得られました。ご本人から「弁護士に相談する前に死のうと思っていました。でもやはり踏ん切りがつかず、わらにもすがる思いで依頼しました。先生だけが唯一前向きに話してくれました」と言われ、通常の3倍ほど時間がかかりましたが、やってよかったと心に残っています。
どちらが偉い、はない。弁護士とご依頼者様はあくまで対等

私は弁護士になる前から「ありがとう」という言葉が大好きです。言われた人も、言った人も幸せになれる美しい言葉だと思います。事件を無事に解決でき、ご依頼者様から「ありがとう」と言っていただくとき、弁護士になってよかったと喜びが込み上げます。弁護士とご依頼者様はどちらが偉いというわけではなく、あくまで対等です。お金を払っているから偉い、弁護士がご依頼者様を導くから偉いではなく、そこに優劣はありません。だからこそ自然に出てくる言葉が「ありがとう」ではないでしょうか。「お越しいただきありがとう」、「解決してくれてありがとう」。個人として対等な関係だと、自然に出てくる言葉だと思います。
相談時に意識しているのは、ご依頼者様の心の変化を機敏に察知し、共に喜ぶべきときは喜べる、悲しむべきときは悲しめる、そんな同じ血の通った存在であることです。弁護士は、決して合理性や法的正義のみを追求するマシーンではなく、一人の人間である自分を忘れないようにしています。
法律問題で悩んでいるときに、弁護士に相談をして状況が悪化することは決してありません。しかし、相談しなければひどくなってしまうケースは非常に多いです。すぐに裁判ということではなく、相手の言いなりにならないように知識を仕入れる、未来の選択肢を狭めないといった意味でも、早めの相談が非常に重要です。傷口が広がらないうちに、解決に向けて進みましょう。
プロフィール

西新宿オフィス
弁護士 時光 祥大
活動実績
メディア
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- ・テレビ(電話取材)出演
- ・週刊誌等の取材対応
- ・法律解説記事執筆(ウェブサイト)
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