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目次
自分で浮気調査をするときに使えるグッズはどんなものがあるの?証拠としての効力も解説
パートナーに浮気疑惑が浮上したときに、まずは「浮気の証拠を押さえたい」と思うの人も多いのではないでしょうか。
ここでは、浮気の証拠集めに役立つグッズを、証拠としての効力などもあわせて紹介します。
グッズ利用の難易度や注意点、費用などもそれぞれのグッズごとに表で詳しく解説しているのでご参照ください。
- 変装グッズ
- カメラ
- 精液検出液
- ドライブレコーダー
- ボイスレコーダー
- 盗聴器
- GPS
- 浮気調査アプリ
また、浮気調査グッズを選ぶときには、以下の表で説明している3つのポイントに気を付けましょう。
証拠としての効力が高いか | ・GPSで場所を特定できたとしても、実際に浮気をしたかまではわからない ・小型カメラなど、ものによっては画像が粗く、証拠になりにくいものも |
利用難易度が高いか | ・自宅や車に設置するだけでOKなもののほうが簡単 |
費用がどれくらいかかるか | ・どんなグッズがお手頃で、どんなグッズが高価だと言えるのか |
それぞれ商品で以下のように評価をつけています。
★ | 初心者でも簡単に扱える |
★★ | 選び方・使い方が比較的身近である(情報がたくさんある) さほど工夫せずとも使える |
★★★ | 選び方・使い方が身近ではない(普段はそうそう使わない) 罪に問われずらい |
★★★★ | 選び方・使い方が難しい バレた場合にやり方によっては罪になる可能性が高い |
★★★★★ | 選び方・使い方が難しい バレた場合に罪になる可能性が高い 相手のプライバシーを侵害する可能性がある |
★ | 情報の整合性が低い(GPSなど) |
★★ | 証拠になりづらい |
★★★ | 証拠にはなるけど複数回もしくは他とのかけあわせが必要 |
★★★★ | 1個でも一応証拠にはできるが慰謝料面での請求が必要であれば複数が望ましい。 |
★★★★★ | 慰謝料を請求する上で大きな効力をもつ(探偵の報告書) |
変装グッズ
実地的な浮気調査に役立つのが「変装グッズ」です。
一般的に入手しやすい変装グッズとしては、次のようなものがあります。
- サングラス
- 眼鏡
- ウィッグ
- 帽子
- 上着
ポイントは、「いかに周囲に馴染めるか」です。
顔を隠そうとして不自然なサングラスをしてしまうと逆に注目を集めてしまうように、やりすぎは逆効果といえます。
上記のアイテムを駆使しながら、コンビニの袋を提げたりサンダルをはいたりという「近所の人っぽさ」を出すことでバレにくさをアップすることも可能です。
証拠としての効力利用難易度費用相場
★★★ グッズを駆使して、どのような証拠を集められるかがポイント。 バレずに接近して、ラブホテルに出入りする写真や動画などの決定的な証拠を集めるのが効果的。 |
★ 変装していることがバレないようにするためには、格好だけでなく「雰囲気」や「立ち居振舞い」に不自然さを感じさせないことが重要。 |
数百~数千円 |
カメラ
次にカメラについて紹介します。
カメラは大まかに分けると、下記の3タイプがあります。
- 小型カメラ
- 暗視カメラ
- 望遠カメラ
それぞれ強みが異なるので、シーンに応じて使い分けることをおすすめします。
バレずに撮影したい場合は小型カメラを、暗い場所でもはっきりとした証拠をつかみたいなら暗視カメラ、遠くから撮影したい場合は望遠カメラを使うといいでしょう。
証拠としての効力利用難易度費用相場
★★★ 鮮明に撮影できれば証拠としての効力は高い。 |
★★~★★★★ タイプごとに難易度は異なる。小型カメラの場合、眼鏡型やペン型など雑貨にみえるものを利用するのがバレないためのコツ。 暗視カメラは、設置場所を工夫する必要がある。 望遠カメラの場合、遠くから鮮明に浮気現場を撮影する必要があるので、一定以上の技術が必要。 |
カメラのタイプにより異なるが、数千~数万円 |
小型カメラ
小型カメラは文字通りサイズが小さいカメラのことです。
サイズの小ささを活かすことで、パートナーに知られずに浮気調査を進めやすくなります。
小型カメラの種類は以下の通り非常に豊富です。
- 眼鏡型小型カメラ
- ペン型カメラ
- モバイルバッテリー型カメラ
- スマホ充電器カメラ
- スマートウォッチ型カメラ
- 時計型カメラ
- 車のキー型カメラ
- 超小型カメラ など
- ライター型
- ミントケース型
ペン型カメラは、見た目がボールペンそのもののため、バレにくさは突出しています。
また、部屋や車内に設置する目的では、発見されにくい「超小型カメラ」が選ばれやすいです。
値段も安価なものが多いですが、性能面で疑問符のつく商品もあるため、慎重に選びたいグッズです。
暗視カメラ
夜間や暗い場所で撮影するなら、暗視カメラがおすすめです。
人気なのは、「塚本無線」から発売されている「みてるちゃん」シリーズでしょう。
暗視撮影OK、動くものを自動追跡可能という高性能で、撮りたいシーンを逃しません。
ただし、サイズは少し大きめで見た目もカメラでしかないので、バレないように撮影する工夫は必要です。
望遠カメラ
遠くから浮気現場を撮影したい人には望遠カメラがおすすめです。
たとえば、「Nikon」が製造する「COOLPIX P950」は光学83倍の超望遠ズームで離れた場所からの撮影を可能にしています。
ただし、望遠レンズで鮮明に撮影するのには一定以上の技術が必要でしょう。
相場も高いため、素人向きの浮気調査グッズとはいえません。
精液検出液
精液検出液は、別名「浮気検査薬」「浮気検査キット」と呼ばれており、浮気調査ではメジャーなグッズのひとつです。
もともとは、性犯罪の調査に使用されていたものであり、精液の付着個所を特定するための役割を備えています。
代表的な商品である「浮気検査薬チェックメイト」は1万円程度で購入できるため、使用のハードルも低いといえるでしょう。
通常、男性用避妊具をつけずに性交した場合、女性ならば、たとえシャワーを浴びたとしても膣内に残った微量の精液が性交後数時間かけて徐々に体外に排出されます。
男性も同様で、射精後体内に残った微量の精液が排出され、下着に付着します。
精液検出液は、下着に精液が付着していた場合に反応するため、それによって、女性が「性交をした」という事実を証明しやすくすることが可能です。
ただし、精液が付着していたとしても、それが浮気相手の男性のものなのか、パートナーのものなのかは判明しないため、浮気の証拠として活用することは難しいでしょう。
また、男性の場合は下着に精液が付着していたからといって「性交した」という事実を証明できるものではないため、浮気の証拠としては非常に弱いです。
証拠としての効力利用難易度費用相場
★ 「性交をした」という事実の証明にはなりえても、 グッズ単体のみで浮気を証明することは難しい。 |
★★★ パートナーの着用後の下着を手に入れさえすれば検査可能なため、同居する夫婦であれば難易度は低いといえる。 |
1万円程度 |
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーとは、車にとりつけて、車の前後左右や車内の状況を録画保存するための機械のことです。
SDカードに録画が保存されるタイプが多く、SDカードさえ持ち出せば、どこでも内容を確認できるため使い勝手は良いです。
また、ドライブレコーダーの種類によってはGPS機能も備わっているため、より精密な情報を手に入れることができます。
浮気調査においては、ドライブレコーダーの映像は直接的な証拠にはなりません。
しかし、GPS、ボイスレコーダー、盗聴器程度の証拠力は認められるため、その他のグッズで集めた証拠と一緒に手元のカードに加えておくことをおすすめします。
ドライブレコーダーの映像であっても、たとえば、ラブホテルに入る映像などは証拠としての効力は高いです。
証拠としての効力利用難易度費用相場
★★~★★★★ 映像の種類による。 |
★ 夫婦共同利用の車などであれば、パートナーに怪しまれずに設置可能。ただし、ドライブレコーダーを設置していることをパートナーが把握している以上は、車では証拠を残さないように行動される可能性が高い。 |
5,000~20,000円 |
ボイスレコーダー
ボイスレコーダーとは、周辺の音声を録音保存するための機器を指します。
ビジネスでは会議内容を録音しておくために使用されることもあり、比較的身近なアイテムです。
ボイスレコーダーで録音した音声が浮気の証拠として法的に認められるかどうかは微妙なところです。
浮気の証拠として証拠能力が高いのは不貞行為の最中の音声などです。実際、不貞行為の音声の入手は難しく、運よく入手できたとしても単なる談笑だったら、決定的な証拠だとはいえません。
そのため、音声だけでなく、画像や動画といった証拠も一緒につかんでおくことをおすすめします。
証拠としての効力利用難易度費用相場
★ 音声だけでは浮気の証拠として認められにくい。 |
★★ いかにバレずに設置できるかが肝心。パートナーの部屋の机やベッドの裏、車の助手席の裏など、浮気相手と会話しやすい空間を想定して、そのなかから目に触れない場所を選んでとりつけよう。 |
2,000~30,000円 |
ボイスレコーダーを使用する際に注意しておきたいのが、設置箇所です。
パートナーが個人で所有しているカバンや衣服に仕掛けるのは、たとえ夫婦であってもプライバシーの侵害となる可能性があります。
そのため、浮気相手の家や車にGPSなどを仕掛けるのも違法です。
また、夫婦でも別居中の相手の家に仕掛けてしまうと、住居侵入罪に問われる恐れもありますので、注意しましょう。
盗聴器
盗聴器とは、「人の会話などを、離れたところからこっそりと聴くための機器」です。
部屋や車の中に取り付けておけば、離れたところにいても部屋や車の中にいる人の会話を聴くことができます。
盗聴器の種類は、大きく分けて「無線式盗聴器」と「録音式盗聴器」の2つがあります。
両者の違いは「盗聴している音声を録音できるかどうか」です。
盗聴と録音を同時にしたい場合は「録音式盗聴器」がおすすめです。
また、盗聴器は商品ごとに形や大きさが異なります。
バレにくさ、音声のクリアさなど、何を重視するかによって選ぶべき盗聴器は変わってくるので、まずは、商品ごとの強みや特徴を比較することから始めましょう。
ちなみに録音式盗聴器は、「ボイスレコーダー」でも代用可能です。
証拠としての効力利用難易度費用相場
★★ 音声だけでは浮気の証拠として認められにくい傾向がある。 |
★★★★ 机の天板の裏や助手席のシートの下などに固定するなど、目につかない場所に設置するのがバレないコツ。 |
2,000~30,000円 |
こちらもボイスレコーダー同様、プライバシーの侵害とならないよう、十分に注意しましょう。
GPS
GPSとは「Global Positioning System」の略語で、人工衛星による位置把握システムを指します。
GPSは下記の2種類に区別できます。
- GPS発信機
- GPSロガー
以下、それぞれの種類について簡単に説明していきます。
証拠としての効力利用難易度費用相場
★★ GPSの位置情報だけでは、直接的な不貞の証拠とはならない。浮気をしているタイミングや場所の目星をつけられる。 |
★★★ 浮気調査用のGPSを初めて使うなら、慣れるためにも予行演習をして使い方を把握してから対象の車などにとりつけるのが良い。 |
4万円~ ただし、レンタルが主流。レンタルの場合は一日あたり数百円が一般的な相場となる。 |
GPS発信機
一般的に知られている「GPS」はのうち、対象者の居場所をリアルタイムで把握できる種類のものです。
たとえば、ラブホテルに入ったなどの情報をリアルタイムで得られるので、出てきたタイミングで待ち伏せすれば言い逃れできない状況を作り出すことが可能です。
ただし、その多くが位置情報を記録することはできないので、過去の行動履歴を追跡することはできません。
GPSロガー
一方でロガータイプのGPSは、調査対象の位置情報を「記録」することができます。
つまり、記録したデータをあとから見返すことが可能なので、パートナーに怪しい行動を問い詰める際の行動履歴の裏付けに役立てられます。ただし、リアルタイムで「どこにいるのか」を知ることはできないので、リアルタイムでの位置情報をおさえたい方は発信器を使用しましょう。
浮気調査アプリ
簡単な浮気調査であれば、手持ちのスマートフォンのアプリでも行うことができます。
スマートフォンで行える浮気調査は、たとえば、下記のようなものがあります。
- GPSによる位置情報調査
- 写真撮影とGPSの合わせ技で行動と位置情報をセットで記録
- マイクで録音
- 通話記録の監視
- SNSやSMSの監視
- スマホに遠隔操作でメッセージを送信
- スマホに遠隔操作で電話をかける
- 写真や動画などの監視
- 遠隔操作でスマホのロック解除ができる
- スマホ内のデータの遠隔操作による削除
- 監視アプリの存在をばれにくくするアプリのインストール
スマホアプリは便利ですが、一歩間違えると犯罪にもなります。
パートナーのスマホに無断でアプリをインストールする行為は「不正指令電磁的記録供用罪」という犯罪に該当し、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。
証拠としての効力利用難易度費用相場
★★★ 写真や動画など決定的な証拠を得られる可能性は大きい。位置情報を追跡すれば備考にも活用できる。 ただし、犯罪行為に該当する可能性があるのでおすすめしない。 |
★★★★★ 利用そのものは簡単な操作で済むアプリが多いが、パートナーにバレる確率が高い。 |
利用料は月額数百円程度 |
どんな証拠を押さえられれば、浮気を立証できる?
浮気を立証できる証拠は限られています。
浮気を立証するためには、浮気相手とパートナーが「肉体関係にある」という事実を示さなければならないからです。
肉体関係を推測させる証拠には、次のようなものがあります。
- 肉体関係を示唆する内容のメールやラインのやりとり
- ラブホテルなどに2人きりで出入りしている写真や動画
- 2人で入ったとされるラブホテルの領収書
- 浮気の事実を認めたパートナーからの証言
繰り返しますが、「複数回の肉体関係があったこと」を示せるかどうかが非常に重要です。
したがって、たとえばビジネスホテルで二人で会っていたのようなケースでは、商談などの言い逃れが認められる可能性もあります。
ラブホテルは肉体関係を結ぶための施設とみなされているため、決定的な証拠になりやすいといえます。
肉体関係の有無がグレーな状態で相手を問い詰めてもしらをきる可能性があるので、確実な証拠を手にしてから行動に移すことをおすすめします。
自分で浮気調査を行うときに気をつけるべきこと
自分で浮気調査をするなら、何よりも「パートナーにバレないこと」を最優先に考えるとよいでしょう。
浮気調査を知ったパートナーが逆上してトラブルに発展したり、こっそり証拠を隠滅されたりといったリスクがあるからです。
一方、浮気をしていなかった場合は相手を傷つけ不信感を持たれるなど、関係が悪化するおそれもあります。
また、浮気調査のやり方や使うグッズによっては調査そのものが違法性を帯びてしまうかもしれません。
盗撮や電話の盗聴などは犯罪に該当しますし、住居侵入罪やストーカー規制法違反などで調査をした側が罪に問われる可能性は決して少なくありません。
浮気調査をするなら、法律違反ではないかどうかをしっかりと調べて、少しでも違法性がある行為には手を染めないことをおすすめします。
自分で浮気調査をするのに不安がある場合は探偵への相談もおすすめ
自分での浮気調査で、有効な証拠を集めるのは想像以上に大変なことです。
ボイスレコーダーの音声やGPSの記録などは、単体では浮気の証拠として認められにくいため、複数揃えておく必要があります。
しかし、浮気調査グッズの扱いになれていないと、うまく証拠を集められなかったり、バレてしまったりするリスクが大きいです。
それらのリスクを避けて有効な証拠を手に入れたいのでれば、やはりプロの探偵に依頼することをおすすめします。
探偵事務所に依頼して確固たる証拠をつかむことができれば、離婚交渉や慰謝料請求のために弁護士を雇った際に役立ちます。
交渉を有利に進めて、望む結果に少しでも近づけたい場合は、探偵事務所の相談を検討するとよいでしょう。
まとめ
世の中にはさまざまな浮気調査グッズがあるため、自力で調査して証拠をゲットできないことはありません。
しかし、グッズの使い方によっては証拠を確保できなかったり、罪に問われたりするリスクがあります。
そういった意味において、浮気調査グッズはもろ刃の剣と考えましょう。探偵事務所なら、自力でグッズを使って調査するよりもスムーズかつ効率的に浮気の証拠を集めてくれます。
結果的にパートナーが浮気していないことが判明すれば、疑惑が解消されてスッキリとした気持ちでパートナーに向き合えるようになるでしょう。
探偵に依頼することで費用はかかりますが、調査の結果が白でも黒でも依頼者にとって望まない展開にはなりません。
勇気を出して、相談への一歩を踏み出してみても良いでしょう。
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※本記事の内容は2022年7月25日時点の情報です。