
西新宿オフィス
弁護士 鈴木 千鶴
第二東京弁護士会所属 第63617号
来た時よりも、依頼者様の後ろ姿が軽くなっていますように。
メッセージ
法律で、震災の被災者を助けたかった

中学の卒業式の日に、東日本大震災が発生しました。新聞やニュースで、震災の影響により経済的に困窮し、人生に絶望する人たちがいることを知り「法律を知っていればこの人たちは救われたのではないか。法律の力でたくさんの人を助けたい」と思うようになりました。その後法学部に進学し、当初は漠然と「学んだ法律をどこかで生かせる仕事に就ければいいな」ぐらいに将来を思い描いていたのですが、弁護士になればより直接的に人の役に立てると感じ、司法試験に向けた勉強を始めました。
実務にあたっては、「このケースに法律を適用したら答えはこうなる」というような、杓子定規な結論の出し方は決してしません。ただ単に法律を適用して機械的に結論を導くのではなく、依頼者様が現に困っていることは何か、その原因は何なのかを分析して、依頼者様と一緒に今後の生活を考え最終的に納得してもらえる結論を導き出します。「解決のために法律を使うけど、そもそも本当にこの解決方法でいいんだろうか?」――時にはそこまで立ち返って考えています。
声を出したくても出せない人々の声を聞く

特に力を入れていきたいのは、借金問題や男女トラブル、家族問題の案件です。このような案件は誰にでも起こる身近な問題ですが、身近だからこそ、親しい人や家族に相談できずに一人で抱え込んで苦しんでいる人も多いです。自分の周りにも「生活が苦しくてどうしようもなくて借金をしてしまったが、返せなくなって困っている。家族に打ち明けることもできない」「パートナーのDVで悩んでいる」「離婚したいけど、相手が怖くてできない」という人がいました。そのような、“声を出したくても出せない”人の話を聞き、一人でも多くの人の生活がよりよくなればと願っています。特に女性の方は、同性だと話しやすいかと思うので、気軽に相談してほしいです。
法律のプロであることは当然ですが、それに加えて、話を聞き出す場面ではカウンセラーのような弁護士が理想です。弁護士であれば法的アドバイスをすることは誰でもできますが、それだけでなく、心の負担が少しでも軽くなったと感じてもらいたいですね。依頼者様の心境って、後ろ姿に出るんです。事務所を出ていく際の後ろ姿が来訪された時よりも軽くなっていたときは、「弁護士として役に立てた!」と心の中でガッツポーズをしています。
プロフィール

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