弁護士紹介

弁護士 石中 康太

札幌弁護士会 第62411号
札幌オフィス所長

「自律自修」の姿勢で、身近で支えられる存在になりたい。

メッセージ

人を導く弁護士の影響力を実感した事件

司法修習生のとき、ある少年事件の解決までの道のりを間近で見ました。その少年は言語や文化の違いなどから外国籍である父親の行動が理解できず、暴力をふるってしまったのです。弁護士は、少年に怒りをコントロールするための本を紹介したり、自分の言葉で父親に謝罪することなどを提案しました。そして少年は次第に弁護士に素直に思いを話すようになり、自ら解決策を調べてくるなど更生していく様子が見られたのです。一方で弁護士は父親にも会って日本語を勉強することなどを助言し、その結果二人が歩み寄って解決しました。特に私の心に残ったのは、両者のもとに何度も何度も足を運び、人を良い方向へ導いていくさまです。それを目の当たりにし、改めて弁護士がご相談者様の人生に及ぼす力の大きさを感じました。

思えば弁護士を目指したきっかけは、小学生の頃にクラス内であったいじめです。あるクラスメイトの下駄箱に匿名で誹謗中傷する手紙が入っていたのですが、たまたま私は誰が実行したのかを知ってしまいました。その人物となぜそのようなことをしたのかを話し合うことでその人物が反省と謝罪をするに至り、解決できました。自ら動いて問題を根本から解決する、この経験が弁護士を目指す原体験です。

ほんの少し、“話のきっかけ”をください

業務を通じて感じているのは、粘り強さは非常に重要であるということ。私も弁護士を目指して勉強する過程では、「自律自修」を身上とし、自ら学ぶ姿勢や態度を大切にしてきました。最後まであきらめず、関わった人のことを考え続けられるところが自分の長所だと思っています。

今後は弁護士としてなるべく多くの分野を自ら貪欲に学んでいき、冒頭に述べたような少年事件も担当していきたいと思っています。心の発達の過渡期であることから、なぜ自分が事件を起こしてしまったのかを理解しきれていない不安な少年も多いでしょう。難しさもありますが、自分も一人の人間として一緒に成長できるのではないかと思います。

弁護士は、ご相談者様が抱えている不安を少しでも知ることができれば、最も身近で支えられるような存在だと思います。「うまく話をまとめなきゃ」「こんな事相談していいのかな」などと悩む必要はありません。ほんの少し、“話のきっかけ”さえいただければ、力になります。

プロフィール

弁護士 石中 康太

出身地
千葉県
出身大学
中央大学法学部
中央大学法科大学院
資格
弁護士
趣味・特技
ウォーキング
好きな言葉
『自律自修』

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