- 弁護士会所属
- 東京弁護士会 第55973号
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- 福岡県
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- 関西学院大学総合政策学部 明治大学法科大学院
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- 弁護士
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「借金20万円って、どれくらいやばいの?」
「できれば早く完済したいんだけど……」
クレジットカードやカードローンの借金が20万円になったとき、この状態が「やばい」のかどうか、気になることもあるでしょう。
一般的に、現在の借金額がやばいかどうかの判断基準は、「3年で返済できるか」です。借金額が20万円で金利が年18.0%の場合は、毎月約7千円以上を返済に充てられるかがポイントとなります。
現在、毎月7千円以上を返済できない状況であれば、返済方法を見直すなどの対処が必要となるでしょう。
この記事では、借金20万円が問題になるか判断する基準や、返済時に工夫できるポイントなどについて、解説します。
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目次
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借金20万円はやばい?毎月の返済額が7千円以下なら注意が必要
いま抱えている借金の額がやばいかどうかを判断する基準は一般的に、「3年で返済できるか」です。
自分の収入から毎月返済に回せる金額を考えて、その金額で3年返済を続けても、完済できないようであれば注意が必要です。
では借金が20万円の場合、具体的に毎月どれくらいの返済が必要になるのでしょうか。
消費者金融などの貸金業者から20万円を借り入れた場合を考えてみましょう。
利率は、消費者金融で100万円未満の借り入れをする際の標準である、年率18.0%とします。
借入金額20万円、金利年率18.0%、返済期間3年(36ヶ月)で返済するプランでシミュレーションをすると、以下のような結果となります。
- 毎月の返済金額:7,230円
- 返済総額:260,280円
- 利息総額:60,280円
(シミュレーションに使用したツール:借金返済シミュレーター)
この例でいえば、毎月7,230円を返済していけるかどうかがポイントといえるでしょう。
毎月この金額を返済できないようであれば、注意が必要です。
また、利息が約6万円になっていることにも注目してください。
利息は、返済期間が長引くほど増えていきますので、返済負担を減らすためにもなるべく早期の完済を目指すことが大切です。
借金20万円を効率的に返済する方法
借金20万円を効率的に返済するためには、どうすればよいのでしょうか?
ポイントは、借金の利息をできるかぎり減らすこと。利息は、借金の返済方法や毎月の返済額を見直すことで、減らすことができます。
以下、具体的な方法を見ていきましょう。
- リボ払いをやめて分割払いにする
- 金利の低いカードローンなどに借り換える
- 毎月の返済額を増やす
- 繰り上げ返済をする
- 生活の収支を見直す
リボ払いをやめて分割払いにする
現在、クレジットカードのリボ払いを利用されている方は、支払い方法を分割払いに変更すると、利息(手数料)の負担を減らせる可能性が高くなります。
リボ払いとは、リボルビング払いの略称で、クレジットカードの支払い方法のひとつ。利用額に関わらず、あらかじめ設定した金額と手数料を月々支払う方法です。
リボ払いと分割払いの違いは、以下のとおりです。
支払い方法 | 支払回数 | 手数料 | 毎月の支払金額 |
---|---|---|---|
リボ払い | ・利用残高によって変動 | ・利用残高に対して一定の割合で発生 | ・一定 |
分割払い | ・固定 | ・2回まではかからない ・手数料率は支払回数によって異なる |
・利用残高によって決まる |
リボ払いは分割払いと比べて金利が高いため、利息が大きくなりがちです。
以下は、楽天カードにおいて支払回数を同一(5回)とした場合に、分割払いとリボ払いで利息にどのような差が出るかをまとめたものです。
元金 | 金利(年率) | 支払回数 | 利息 | 返済総額 | |
---|---|---|---|---|---|
分割払い | ¥200,000 | 13.50% | 5 | ¥4,080 | ¥204,080 |
リボ払い | ¥200,000 | 15.00% | 5 | ¥7,500 | ¥207,500 |
※分割払いは「分割払い返済シミュレーション」、リボ払いは「ショッピングリボ払い返済シミュレーション」で試算
※金利は2023年2月時点のもの
リボ払いの利息の方が約3,500円高いことがわかります。
現在リボ払いを利用している方は、分割払いへの変更を検討しましょう。支払い方法を変更する場合は、各クレジットカード会社の会員サイト、もしくは電話で手続きできます。
リボ払いと分割払いの違いについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
金利の低いカードローンなどに借り換える
現在の借り入れを、金利の低いカードローンなどに借り換えることで、利息を抑えられる可能性があります。
借り換えとは、現在よりも金利の低い金融機関・貸金業者で新たに借り入れをし、そのお金で、現在の借り入れを完済させる方法をいいます。
金利が低くなれば、その分利息の負担を減らせます。
クレジットカードのキャッシングや消費者金融のカードローンなどは、利用する会社によって金利が異なります。
以下にその例をまとめていますので、参考にしてください。
借り入れ方法 | カードの種類 | 金利(年率) |
---|---|---|
クレジットカード | 楽天 | 18.0% |
JCB | 15.0~18.0% | |
セゾン | 12.0~18.0% | |
消費者金融 | プロミス | 4.5~17.8% |
アコム | 3.0~18.0% | |
レイク | 4.5~18.0% | |
銀行のカードローン | 三井住友銀行 | 1.5~14.5% |
三菱UFJ | 1.8~14.6% | |
auじぶん銀行 | 1.48~17.5% |
(2023年2月時点)
借り換えについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
繰り上げ返済をする
繰り上げ返済も利息を減らす方法の一つです。
繰り上げ返済とは、月々の返済とは別に、まとまった金額を支払うことです。
繰り上げ返済をした金額には利息が含まれないため、全額が元金の返済に充てられます。
元金が減る分、完済までの返済期間が短縮され、金利負担も減ります。
ここでも例として、金利年18.0%のカードローンで20万円を借りている場合を考えてみましょう。
毎月返済額8,000円・32回で支払った場合と、返済開始1年後に50,000円の繰り上げ返済を行った場合を比較します。
繰り上げ返済額 | なし | 返済開始1年後に5万円 |
借入金額 | 20万円 | 20万円 |
総返済回数 | 32回 | 25回 |
総返済額 | 252,712円 | 239,756円 |
利息 | 52,712円 | 39,756円 |
繰り上げ返済によって返済回数は7回減り、利息は12,956円減りました。
ボーナスなどの臨時収入でまとまったお金が入ってきたときは、積極的に繰り上げ返済を行うとよいでしょう。
毎月の返済額を増やす
毎月の返済額を今よりも増額すれば、完済までの期間が短縮され、その分金利の負担も減らせます。
例として、金利年18.0%のカードローンで20万円を借りている場合を考えてみましょう。
毎月の返済額が8,000円の場合と15,000円の場合を比較すると、15,000円の方が返済期間が半分で済み、利息も27,774円少なくなります。
毎月の返済額 | 8,000円 | 15,000円 |
借入金額 | 20万円 | 20万円 |
返済回数 | 32回 | 16回 |
総返済額 | 252,712円 | 224,938円 |
利息 | 52,712円 | 24,938円 |
※金額はあくまでも概算です
現在、毎月の返済に一定の余力がある場合は、借金20万円を早期に完済し、最終的な利息を減らすことを検討しましょう。
ほとんどのカードローンやクレジットカードのリボ払いでは、返済額の増額を受け付けています。
生活の収支を見直すことがポイント
生活の収支を見直すことで、毎月返済に回せる金額を増やせる可能性があります。
以下は、毎月の出費を抑える、もしくは収入を増やすためにできる方法です。
今の生活に取り入れられる方法はないか、確認してみてください。
出費を抑える | ・スマホをahamoなどのサブブランドや格安スマホに乗り換える ・あまり利用していない音楽や動画の配信サービス(サブスク)を解約する ・家庭の電気プラン(契約アンペア)を必要最低限まで下げて基本料金を節約する |
収入を増やす | ・手軽に行える副業を始める ・社会福祉協議会が提供している公的な支援制度を利用する |
生活の収支の見直し方、返済計画の立て方について詳しくは、以下の記事で解説しています。
借金20万円の返済でしてはいけないこと
借金20万円を返済する際に、注意すべき点があります。
以下の方法を取ると、利息や遅延損害金が膨らんで、より返済が厳しくなるリスクがありますので、控えるようにしてください。
- 返済のための新たな借り入れ
- 返済期限を守らずに滞納する
- ヤミ金からの借り入れ
返済のための新たな借り入れ
返済が難しいことを理由に、他社から新たに借り入れをするとリスクとなります。
なぜなら、新たな借金を返済するために、また借り入れをしてしまい、借金がどんどん膨らむという悪循環が生まれる可能性があるからです。
一般的にこのような状況を「自転車操業」といいます。
例として、A社から借りていた20万円をB社からの借り入れで返済し、さらにB社の借金をC社からの借り入れで返済するケースを見てみましょう(金利はいずれも年18.0%で計算)。
借入先 | 元金 | 金利(年率) | 利息 | 返済額 |
---|---|---|---|---|
A社 | ¥200,000 | 18.0% | ¥36,000 | ¥236,000 |
B社 | ¥236,000 | 18.0% | ¥42,480 | ¥278,480 |
C社 | ¥278,480 | 18.0% | ¥50,126 | ¥328,606 |
もともと20万円だった借金が、約33万円まで膨らんでいます。
このように、自転車操業をしていると、利息が増えていくリスクがあるため、注意しなければなりません。
自転車操業のリスクについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
返済期限までに払えず滞納する
借金の返済期限までに払えず滞納してしまうと、以下のようなリスクを負うことになります。
滞納期間 | リスク |
---|---|
返済期日翌日~ | ・遅延損害金が発生する ・返済を再開するまで当該借入先から新しく借り入れることができなくなる |
返済期日数日後~ | ・電話やメール、郵便、訪問などで返済の督促をされる |
滞納2、3ヶ月~ | ・信用情報機関に事故情報が登録される(いわゆるブラックリストに載る状態) |
滞納3ヶ月~ | ・内容証明郵便で催告書や一括請求の通知が届く |
一括請求の通知を無視して放置 | 裁判所から訴状や支払督促が届き、差押えなどの法的措置(強制執行)が執られる |
借金の金額が少ないからといって、「滞納しても大きなリスクはないだろう」と考えてはいけません。
早ければ滞納後2ヶ月で、信用情報機関に事故情報が登録され(いわゆるブラックリストに載る状態)、生活に以下のような影響が出る可能性があります。
- クレジットカードの使用・新規契約が原則できない
- 住宅ローンや車のローン・キャッシングなど新たな借り入れができない
- 賃貸契約ができなくなる場合がある
- 携帯電話端末の分割購入ができなくなる場合がある
- ローンや奨学金などの保証人になれない
このような滞納リスクを被らないように、計画的に返済するようにしましょう。
借金を滞納したリスクについて詳しくは、以下の記事で解説しています。
ヤミ金からの借り入れ
ヤミ金からの借り入れは、くれぐれもしないようにしてください。
ヤミ金とは、「出資法」の上限金利(20.0%)を超える金利でお金を貸す違法な金融業者のことです。
返済日は1週間や10日ごとに1回となっており、「トイチ」(10日で1割、年利換算で365%)といった、法外な金利を設定している業者もあります。
この場合、20万円を借りると、10日後に22万円を返済しなければなりません。
また、ヤミ金から借りたお金を滞納してしまうと、強行的な手段で取り立てをされる可能性があります。
通常、貸金業者による借金の取り立ては、貸金業法第21条で定められたルールに則って行われます。
しかし、ヤミ金はこの貸金業法が適用されないため、退去するように言ったのに自宅の玄関前に居座ったり、正当な理由なく自宅以外の勤務先などに電話・訪問する可能性もあります。
もしヤミ金から借り入れてしまい、生活が圧迫されているようであれば、警察に相談するようにしてください。
借金20万円を債務整理で解決することは現実的ではない
借金の返済が難しくなったときに取れる手段として、「債務整理」という方法を聞いたことがあるかもしれません。
債務整理とは、借金の減額や免除などについて、債権者(お金を貸した側)の合意または裁判所の決定に基づいて借金問題を解決する方法です。
債務整理には大きく「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3つがあります。
任意整理 | 借入先と交渉して無理のない返済方法を決める方法。将来利息や遅延損害金を減免してもらい、残った利用残高(元金)を3〜5年で返済する内容により和解を目指すことが一般的 |
個人再生 | 裁判所を介して返済額を5分の1〜10分の1程度に減額し、原則3年(認められれば5年)で返済する方法 |
自己破産 | 裁判所に返済が不可能であることを認めてもらい、借金を全額免除にしてもらう方法 |
債務整理を行うことで、実際に借金を解決できるケースはあります。
しかし、20万円など借金の総額が少ない(取引期間が短い)と、債権者に交渉に応じてもらえなかったり、裁判所に申立てができない可能性があります。
たとえば任意整理の場合、取引期間が短いと、和解交渉を拒否されるケースがあります。
また、任意整理を弁護士に依頼すると、債権者1社あたり約5~15万円の費用が発生しますので、費用倒れになる可能性があります。
個人再生は、そもそも、住宅ローンを除く借金の総額が100万円を下回る場合は、全額返済しなければならないことになっています。
一方で、自己破産については、生活保護を受給していて、借金総額が20万円以下であれば申立てできる可能性があります。
- 支払い不能な状態であること
- 借金理由が免責不許可事由に当たらないこと
- 借金が非免責債権に当たらないこと
弁護士費用が最低でも30万円程度かかりますが、法テラスの民事扶助制度を利用すれば、費用を立て替えてもらえます。また、生活保護を受給している場合は、自己破産の手続きが完了した時点で、費用の支払いが免除されます。
ただし自己破産は、家や車などの財産は原則として処分され、生活への影響も大きなものとなりますので、手続きをするかは慎重に判断する必要があります。
借金20万円を返済した人の体験談
借金20万円を抱えた人は、実際どのような方法で返済しているのでしょうか?
ここでは、借金20万円を自力で返済した人の体験談を紹介します。日々の生活で工夫したことなども聞いておりますので、参考にされてください。
返済期間:7ヶ月以上
- どのように借金20万円を返済したか
収入を増やすまたは節約をする工夫をした - 工夫したこと・大変だったこと
当時は学生だったので、アルバイト代から毎月返すのが大変でした。その為、友達と遊ぶのを控えたり、外食しないように気をつけていました。
返済期間:4ヶ月
- どのように借金20万円を返済したか
金利の低いローンなどに借り換えた - 工夫したこと・大変だったこと
働いてコツコツ返すしかないので、一番の資本である体を壊さないよう、健康に気をつけて体調管理を徹底した。
返済期間:6ヶ月
- どのように借金20万円を返済したか
収入を増やすまたは節約をする工夫をした - 工夫したこと・大変だったこと
生活の無駄を減らしたり、残業や副業をしていました。助かったのは、副業の仕事先が友人の実家の工場だったので、仕事をしながらも友人たちとの交流が息抜きになりました。それがなかったらもう少し返済に時間がかかっていたと思います。
借金20万円に困ったときに利用できる無料相談窓口
借金20万円を効率的に返済する方法や、注意点などについて解説してきました。しかし、実際に行動しようとしたときに困る場面もあるかもしれません。
そこでここでは、返済について相談できる、無料相談窓口を紹介します。
窓口ごとに特徴が異なりますので、現在の状況や相談したい内容に応じて、相談先を選んでください。
- 市役所などの自治体
- 日本クレジットカウンセリング協会
- 日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
- 弁護士・司法書士事務所
市役所などの自治体
全国の都道府県や市区町村などの自治体では、借金の悩みや対処法について無料で相談を受け付けています。
「生活支援相談窓口」を設置している自治体では、経済的な問題について、社会福祉士の資格を持った相談支援員などが対応してくれることがあります。
相談者の経済的状況などを踏まえて、利用できる公的な支援制度などを紹介してくれます。
- 高額療養費制度
- 限度額適用認定
- 傷病手当金
- 自立支援医療制度
- 医療費控除
一部では、定期的に「無料相談会」を設けている自治体もあります。その地域の弁護士に、対面形式で借金に関する相談をすることができます。
公的支援制度を利用したい、あるいは対面での相談を希望する人は相談してみるとよいでしょう。
お問合せ先 | 市役所などの公共窓口 |
受付時間 | 各自治体によって異なる 例)新宿区消費生活相談室 月~金曜/9:00~17:00 |
日本クレジットカウンセリング協会
日本クレジットカウンセリング協会は、クレジットカードや消費者金融のローンなどによって多重債務を抱えた際に、相談できる機関です。
クレジットカードやローンに詳しい弁護士や消費生活アドバイザー、臨床心理士などの資格を持つカウンセラーが相談に乗ってくれます。
専門家によるカウンセリングを希望する人は、一度相談されるとよいでしょう。
まずは「多重債務ほっとライン」に電話し、カウンセリングの日時を予約することで、対面での無料カウンセリングが行われます。債務整理が必要な場合は、適切な法律事務所などを紹介してもらえる可能性があります。
相談できる内容 | 債務整理に関する相談 |
受付時間 | 平日10:00〜12:40、14:00〜16:40(年末年始を除く) |
所在地 | 全国20ヵ所以上(センター・相談室) |
お問合せ先 | 多重債務ほっとライン:0570-031640 |
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター
貸金業相談・紛争解決センターは、クレジットカードや消費者金融のローンなどでできてしまった多重債務の解決方法の情報を提供している機関です。
無料相談窓口も設けていて、生活再建のためのカウンセリングを実施しています。また、買い物が止まらない、浪費グセがあるといった行動を分析し、再発防止を目指す支援なども行っています。
何度も支払いができない状況が続いてしまうという人は、相談してみるといいかもしれません。
相談できる内容 | 多重債務をはじめとした借金問題 |
受付時間 | 平日9:00~17:00(年末年始を除く) |
所在地 | 東京都港区高輪3-19-15 二葉高輪ビル2階 |
お問合せ先 | 貸金業相談・紛争解決センター 相談窓口:0570-051-051 |
弁護士・司法書士事務所
弁護士や司法書士事務所の多くは、借金問題について、電話やメール、オンラインでの相談を無料で受け付けています。
事務所によっては、LINEを使った相談ができたり、女性専用の相談窓口を設けています。相談することにハードルを感じる方は、このようなサービスを提供している事務所を選択してもよいでしょう。
債務整理すべきか迷った場合は、無料相談窓口で相談してみるとよいでしょう。相談者の借金の状況や収入など、返済能力を踏まえたうえで、アドバイスしてもらえます。
お問合せ先 | 弁護士・司法書士事務所の相談窓口 |
受付時間 | 事務所によって異なる 例)弁護士法人・響 電話・メール:24時間365日受付 |
- 借金20万円がやばいかどうかを判断する基準のひとつは、「3年で完済できるか」です。
金利が年18.0%の場合、毎月約7,200円以上を返済に充てられるかが目安となります。 - 借金20万円を効率的に返済するために、以下のような工夫をするとよいでしょう。
・リボ払いをやめて分割払いにする
・金利の低いカードローンなどに借り換える
・毎月の返済額を増やす
・繰り上げ返済をする
・生活の収支を見直す - 返済のための新たに借り入れをしたり、滞納してしまったりといった行為はリスクとなりますので注意してください。
- 借金の解決手段として債務整理という方法もありますが、20万円など借金の総額が少ないと、債権者に交渉に応じてもらえなかったり、裁判所に申立てをすることができない可能性があります。
- 借金20万円の返済について困っている場合は、市役所などの自治体や、弁護士・司法書士事務所の無料相談窓口で相談することもできます。
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