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過払い金とは?

最近は本当によく耳にするようになった「過払い金請求」という言葉。

どういうものかというと、利息に関する法律の改正によって、過去に払いすぎてしまった利息が手元に戻ってくるというものです。

請求をする上で、発生する仕組みまでを深く理解する必要はありませんが、自分に過払い金が発生しているのかどうかは、早急に知っておかなければなりません。

というのも、実は過払い金請求には最後の取引から10年間という時効(法律上請求できなくなってしまう期間)が設定されているのです。

まだ取引が継続中の方は心配ありませんが、すでに完済をしている方は自身に過払い金が発生しているのかを知ることがスタートラインです。

過払い金とは?

過払い金が発生している条件

過払い金が発生するようになったのは、平成18年1月にあった裁判がきっかけとなっています。

この当時、貸金業者のほとんどが貸付の際に採用していた「出資法」の利息は、上限を29.2%とするものでした。

しかし、その他に利息を制限する「利息制限法」という法律もあり、こちらは20%を上限としていました。この食い違いによる利息の差は「グレーゾーン金利」と呼ばれるようになり、次第に世間から問題視されるようになっていったのです。

この問題を決着する裁判が、平成18年にあった過払い金請求の裁判です。この裁判によって初めて過払い金が認められ、貸金業者はこぞって金利を下げることになりました。

また、出資法自体も平成22年に改正されることとなり、グレーゾーン金利は完全に廃止されることになったのです。

つまり、過払い金が発生している条件は、平成18~22年より以前に貸金業者との取引があったことが必須とされています。こちらに該当している方は、過払い金とまではいかなくても借金が減額される可能性もありますので、必ず確認をするようにしましょう。

過払い請求のメリット

過払い請求の唯一にして最大のメリットは、払いすぎた利息が手元に戻ってくることです。過払い金というものは、貸金業者との取引期間が長ければ長いほど多くの金額が発生していることになります。

過払い金が発生する期間の目安としては、貸金業者との5年以上の取引です。取引期間が6~7年以上で過払い金が10~30万円以上、10年間を超えると100万円を超える過払い金が発生していることもあります。

過払い請求のデメリット

過払い請求のデメリットは、過払い請求の対象となった貸金業者からの借入が二度とできなくなってしまう可能性があることくらいで、基本的にその他の心配はいりません。

以前までは、過払い請求のデメリットとして信用情報機関への事故情報の登録が懸念されていました。過払い請求をすることによって、いわゆるブラックリスト入りをしてしまっていたのです。

これがデメリットとなってしまい、なかなか過払い請求に踏み切れなかった方も数多くいました。

しかし、こうした運用が問題視されるようになり、現在は過払い請求でブラックリストに名前が載ってしまう運用は改められています。安心して過払い請求をすることができるようになったのです。

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