
「0118569200からの着信は本当にオリンポス債権回収?」
見知らぬ番号からの連絡に、戸惑っている方も多いでしょう。
0118569200は、オリンポス債権回収からの督促電話です。
同社は法務大臣の認定を受け、貸金業者などに代わって借金を回収する債権回収会社です。
かつての武富士やディック、アプラスなどの未払い金を回収しています。
大昔の借金は、最後の返済から5年以上が経過していれば「消滅時効」が成立し、返済義務をなくせる可能性があります。
ただし、時効の手続きをとらずに連絡を無視し続けると、裁判所から支払督促が届き、給与や預貯金の差押えに発展する恐れがあります。
「時効になるか確認したい」「これ以上の返済は難しい」という場合は、弁護士法人・響へご相談ください。
状況に合わせて、今とるべき具体的な行動をお伝えいたします。

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0118569200はオリンポス債権回収からの督促電話
オリンポス債権回収株式会社は、借金の未払い金の回収を行う「債権回収会社(サービサー)」です。
法務大臣の認定を受けた正規の会社で、「債権管理回収業に関する特別措置法(サービサー法)」に基づいて業務を行っています。
そのため、闇金のような違法な取り立てや、強引な督促を行うことはありません。
オリンポス債権回収の会社概要は次のとおりです。
| 商号 | オリンポス債権回収株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 2000年9月12日 |
| 許可番号 | 法務大臣第41号 |
| 資本金 | 11億2,150万円 |
| 本社所在地 | 北海道札幌市豊平区月寒中央通7丁目6番20号 JA月寒中央ビル |
※参考:オリンポス債権回収株式会社
オリンポス債権回収は、2000年代に広く利用されていた借入先の債権を多く扱っています。
なかには倒産した会社もありますが、会社の倒産によって借金が消滅するわけではありません。
元の会社から「借金を回収する権利」を買い取ったり、代わりに回収してほしいと頼まれたりしたオリンポス債権回収が、今も借金の請求を続けているのです。
〈オリンポス債権回収が督促を行うおもな債権〉
- 武富士トラスト合同会社
- 株式会社キュ・エル
- 株式会社北人
- MKアルファ
- MKイプシロン
- メザニンファンド3号投資事業有限責任組合
- 首都圏企業再生ファンド2号投資事業有限責任組合 など
- アイク
- ユニマットレディス
- ディックファイナンス
- 千代田トラスト
- 有限会社ラックスキャピタル
- 株式会社クリバース など
- エムズホールディング
- ドリームユース
- アプラス(アプラスパーソナルローン)
- NISグループ(ニッシン)
- 合同会社OCC など
オリンポス債権回収から電話がかかってくる2つのケース
オリンポス債権回収から連絡が入るのは、次の2つのケースです。
ケース1. 武富士やCFJの長期滞納による督促
もっとも多いのが、貸金業者の支払いを長期間放置していたケースです。
武富士やCFJ(ディックなど)はいずれも倒産した会社ですが、会社の倒産によって借金自体が消えるわけではありません。
自社での回収が難しくなった、あるいは倒産手続きが進んだ結果、借金を回収する権利がオリンポス債権回収に移っています。
そのため、ある日突然、オリンポス債権回収から「訪問予告通知書」や「督促状」といった郵便物が自宅に届いたり、電話がかかってきたりするのです。
まずはご自身の記憶をたどり、古い利用履歴がないか振り返ってみてください。
ケース2. 身に覚えがない場合、間違い電話・詐欺の可能性
ご自身に全く借金をした記憶がないのであれば、オリンポス債権回収をかたる詐欺(架空請求)の危険性もあります。
不審に思ったときは、慌てて電話をかけ直したりせず、公式サイトなどで正規の問い合わせ先を確認しましょう。
オリンポス債権回収の苦情・相談受付窓口は次のとおりです。
011-856-9950
受付時間:平日 9:00〜18:00
また、オリンポス債権回収の公式サイトに設置されている「お問い合わせフォーム」からも問い合わせられます。
オリンポス債権回収への正しい対処法
大昔の借金が膨れ上がって突然目の前に現れると、冷静な判断ができなくなるものです。
状況をこれ以上深刻化させないために、次のステップで対処しましょう。
【STEP1】督促の内容が事実か確認する
まずは、オリンポス債権回収が扱っている武富士やCFJ(ディック)などの貸金業者から、過去に借入れをした記憶がないか振り返ってみてください。
もし手元に「督促状」や「訪問予告通知書」などの郵便物が届いている場合は 、そこに記載されている金額や元の借入先を確認しましょう。
長年借金を放置している場合、滞納している元金に対して「遅延損害金」が日割りで加算され続けているため 、残債総額が元金の倍以上になっていることも珍しくありません。
確認した結果、督促の内容が事実であり、かつ最後の返済から5年が経過していない場合は、原則として支払う必要があります。
借金の返済期日や最後の返済から原則5年(または10年)が経過している場合は、安易にオリンポス債権回収には連絡せず、次のSTEP2の「消滅時効」について確認しましょう。
【STEP2】5年以上前の滞納なら、消滅時効を検討する
オリンポス債権回収が扱う借金には、長期間滞納されているものも含まれています。
つまり、法的に借金の返済義務をなくせる「消滅時効」が成立している可能性もあります。
用語集借金の返済期日や最後の返済から原則5年(または10年)が経過し、時効の援用手続きを行うことで返済義務がなくなる制度です。
しかし、この場合は、安易にご自身からオリンポス債権回収に電話をしてはいけません。
督促に対して、借金したことを認めたり、返済の意思を示したりするような言動をすると、「債務の承認」とみなされ、時効期間が更新(リセット)されることが法律(民法第152条)で規定されています。
- 「私が借りたものです」など借入れを認める発言をする
- 督促に対して「ちょっと待ってほしい」「少しなら払える」などと答える
- 利息や遅延損害金など少額でも返済する
- 今後の返済について相談する
- 示談書・和解書などの文書に署名や押印する など
時効が成立しているか知りたい場合は、弁護士・司法書士に確認してもらうといいでしょう。
ただし、消滅時効が成立している場合でも、借金は自動的に消えません。
弁護士に依頼して「時効の援用」という手続きをとる必要があります。
時効の援用については、次の記事で詳しく解説しています。
【STEP3】一括返済が難しい場合は、弁護士に相談する
時効が使えなかった場合や、そもそも一括返済が難しい場合は、債務整理を検討する段階といえます。
債務整理とは、貸金業者と交渉したり、裁判所に申立てを行ったりして、借金を減額・免除してもらう解決方法の総称です。
弁護士に依頼すると、各債権者へ「受任通知」が発送され、督促をストップさせることができます。
債務整理には、次の3つの方法があります。

※個人再生の最低弁済額は100万円です。 そのため減額幅が80%未満の場合もあります。
これらの方法は、弁護士に依頼して進めるのが一般的です。
弁護士に債務整理を依頼すると、オリンポス債権回収に「受任通知」と呼ばれる書面が送付されます。
この通知がオリンポス債権回収に届いた時点で、督促の電話や郵便物は一時的にすべてストップします。
督促が止まっている間に、弁護士と今後の生活再建に向けた計画をじっくり話し合うことができます。
債務整理については、以下の記事で詳しく解説しています。
オリンポス債権回収からの督促を放置するリスク
「見なかったことにしよう」と督促から逃げ続けていても、事態は確実に悪化していきます。
ここでは、オリンポス債権回収の督促の放置によって発生し得るリスクについて解説します。
1. 遅延損害金が加算され本来の借金より支払い額が増える
借金を滞納し続けると、遅延損害金が発生します。
この遅延損害金は、滞納している元金に対して日割りで加算される仕組みです。
そのため、放置する期間が長くなるほど返済の総額は大きくなっていきます。
大昔の借金を放置している場合、遅延損害金が元金と同額以上に膨らんでいる可能性もあるでしょう。
遅延損害金
50万円×20%÷365日×3650日=100万円
請求総額
元金50万円+遅延損害金100万円=150万円
※遅延損害金利率20%の場合。概算であり、金額を保証するものではありません。
50万円の借金が、放置したことで150万円にまで膨れ上がってしまうのです。
返済を先延ばしにするほど返済総額が多くなってしまうため、手遅れになる前に専門家へ相談し、現状を客観的に把握することが大切です。
遅延損害金については、以下の記事で詳しく解説しています。
2. ブラックリストに載りローンやカードの契約ができなくなる
支払いを2ヶ月以上滞納すると、信用情報機関に事故情報が登録されます(いわゆるブラックリストに載った状態)。
ブラックリストに載っている期間は、新たなローンを組んだりクレジットカードの新規契約をしたりすることができなくなります。
滞納していたお金を完済してから5年が経過すればブラックリストから抹消され、再びローンを組める可能性があります。
ただし、過去に滞納した会社やそのグループ会社には、トラブル情報が半永久的に残るため(いわゆる社内ブラック)、ブラックリスト抹消後もその会社の審査には通りにくくなるケースがあります。
ブラックリストについては、次の記事で詳しく解説しています。
3. 裁判・差押えの可能性がある
オリンポス債権回収からの警告文や電話を無視し続けていると、最終的に裁判所から「支払督促」や「訴状」といった書類が届くことがあります。
さらに放置すれば、最終的に給与や預貯金の「差押え」ができる状態になります。
- 給与の差押え…裁判所から勤務先へ直接通知がいくため、職場の人たちに借金トラブルが知られてしまいます。
- 預貯金の差押え…口座からお金が回収され、当面の生活に影響が出る恐れがあります。
差押えについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【弁護士法人・響の実績】オリンポス債権回収の和解の傾向
弁護士法人・響は、オリンポス債権回収との「任意整理」の交渉経験も豊富です。
当事務所がこれまでに受任した事案に基づく、一般的な和解条件や対応の傾向は以下のとおりです。
- 任意整理でカットできるもの
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- 原則として、将来利息のみカットされます
- 任意整理における分割返済の回数
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- 一般的に36~60回、最長で60回での返済になります
- 原則として、初回の返済は和解締結の翌月からです
- オリンポス債権回収側の対応の傾向
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- 和解の交渉が4〜5ヶ月ほど長引いた場合、オリンポス債権回収から「裁判の準備に入ります」という通知(訴訟予告)が弁護士宛てに届くケースがあります。
弁護士がそのまま交渉を続けることで、実際に裁判へ移行することなく和解できる可能性が高いです。 - 資産がある、年収が高いなどの債務者に対しては、一括返済のみ、頭金の要求や短期返済などといった厳しい対応となる場合があります。
- 慎重に交渉を重ねるため、弁護士に相談してから最終的な和解に至るまで、一定の期間を要する場合があります。
- 和解の交渉が4〜5ヶ月ほど長引いた場合、オリンポス債権回収から「裁判の準備に入ります」という通知(訴訟予告)が弁護士宛てに届くケースがあります。
※2026年6月現在の情報です。また、内容を保証するものではありません。
弁護士へ債務整理をご依頼いただければ、速やかに受任通知を送付し、督促や取り立てを一時的に止めることが可能です。
オリンポス債権回収側の対応は個別の状況により異なりますが、ご自身の収入に合わせた無理のない返済計画での和解を目指し、弁護士が親身にサポートいたします。
1人で悩んで現実から目を背けてしまう前に、まずは一度、弁護士法人響の無料相談で詳しい状況をお聞かせください。

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