アイコン

任意整理を弁護士に依頼したい!参考になる6つの選び方

2021.09.29 2021.12.02

監修者情報
監修者:弁護士法人・響 弁護士
島井 伸仁
弁護士会所属
東京第二弁護士会 第59432号
出身地
奈良県
出身大学
関西大学社会学部 大阪大学法科大学院
保有資格
弁護士
コメント
ご依頼者の抱える問題が一歩でも解決に進むように日々職務に努めております。

任意整理したいけど、良い弁護士を探すのが大変そう…
そもそも、どんな基準で弁護士を選べばいいの?

任意整理は、裁判所を介さずに債権者(貸した側)と直接交渉し、将来の利息のカットや長期の分割返済の和解をする手続きです。
貸金業者などの債権者相手の交渉は個人では難しいため、弁護士などのプロに依頼するのが一般的になります。
その際、信頼できて、強い味方になってくれる弁護士に頼みたいのは当然ですよね?

しかし、一般の人にとって弁護士は遠い存在だと思います。
普段の生活で接する機会はほとんどないため、選び方も見分け方もわからないという人が多いのではないでしょうか。

この記事では、弁護士選びの6つのポイントや相談前に事前準備しておいた方がよい点などについて詳しく解説します。

【弁護士法人・響に依頼するメリット】

  • 最短即日!返済ストップ
  • 相談実績19万件以上!
  • 明瞭なご説明で費用への不安をゼロに
  • 相談は何度でも無料

任意整理を弁護士に依頼するときの6つの選び方

任意整理の交渉の結果は、それを担う弁護士の力量によっても左右されます
依頼する側からしたら、交渉を有利に進めてくれる弁護士に頼みたいところでしょう。

といっても、依頼者のパートナーとなる弁護士は能力だけではなく、信頼のおける人物かどうか見極めることも大切です。
これらの点を踏まえ、弁護士選びの6つのポイントを紹介します。

  • 丁寧な対応で親身に相談に乗ってくれるか
  • 債務整理の実績と経験が豊富か
  • 任意整理にかかるすべての費用の提示をしてもらえるか
  • 弁護士の報酬金額が不適切ではないか
  • デメリットやリスクをわかりやすく説明してくれるか
  • 事務所の所在地が遠くないか

以下、それぞれ詳しく見ていきましょう。

(1)丁寧な対応で親身に相談に乗ってくれるか

弁護士の資質は対応にも現れます。
依頼者に対して丁寧に接し、親身に相談に乗ってくれるのが望ましい姿です。
そのような弁護士であれば、依頼する側も安心感を持ち、話もしやすいでしょう。
逆に依頼者に対し、言葉遣いや態度が横柄で、頭ごなしに説教をする弁護士だったらどう感じますか?
嫌な気持ちになるのは言うまでもなく、そんな弁護士に依頼しようとは思わないはずです。

(2)債務整理の実績と経験が豊富か 

弁護士はすべての法律分野に精通しているわけではありません。
それぞれ専門の分野を持ち、得意とする分野で依頼者の相談に乗っています。
したがって任意整理の相談は、債務整理を得意とする弁護士に依頼することが第一。

加えて、現在も債務整理の案件を多数取り扱い、実績や経験が豊富なことも押さえるべき重要なポイントです。
実績や経験が豊富なら、任意整理はもちろん、依頼者の状況によってはその他の債務整理方法も提案してもらうことができます
債務整理専門の弁護士が在籍し、専門のチームや部門などがある弁護士事務所がよいでしょう。

債務整理の実績や経験が豊富かどうかは、弁護士事務所のホームページで確認するか、直接弁護士事務所に電話して問い合わせたり、無料相談で聞いてみましょう。

(3)任意整理にかかるすべての費用が明確でわかりやすいか

弁護士事務所によっては、任意整理の費用がわかりづらいところもあります。

弁護士に相談するときは、しっかりと見積をもらって、ほかに追加で費用が発生しないか、任意整理にかかるすべての費用が明確でわかりやすいか確認することが大切です。

弁護士費用がはっきりしないと、あとで追加費用が発生して支払いがきつくなるなど苦しい事態になりかねません。

トラブルになるのを防ぐためにも、任意整理の費用は契約をするまでにすべて提示してもらうようにしましょう。

なお弁護士費用の支払い方法については、分割払いに対応しているか、積立金制度(※)を利用できるかなどを確認しておくと安心です。

用語集 積立金制度とは 積立金制度とは、任意整理の和解をするまでの期間、毎月一定の金額を積立てる制度になります。貯まった積立金を弁護士費用に充てたり、借金が返済できない月があったときなどの一時金の確保などにも利用される場合があります。

(4)弁護士に支払う費用が不適切ではないか

以下の表のように「相談料」と「着手金」は無料と有料のところが、それぞれあります。

「報酬金」は日本弁護士連合会によって上限がありますが、「相談料」と「着手金」は上限がないため、弁護士事務所によって費用が異なります

もし、弁護士が提示する見積りを不信に思ったら、念のため他の弁護士事務所のホームページを複数見て確認するか、電話で直接聞いてみるとよいでしょう。

名称 内容
相談料
法律相談をする際に必要
相談無料
有料の場合は、1時間につき1万円程度
(弁護士事務所により異なる)
着手金
弁護士に案件を依頼する際に必要
1社あたり2〜10万円程度(無料の場合もあり)
※上限規制はなし
解決報酬金
案件が成功した際に必要
1社あたり2万円以下が原則
※商工ローンは5万円以下
セル減額報酬金
借金の減額が成功した際に必要
減額分の10%以下
過払金報酬金
過払い金の回収に成功した際に必要
  • 交渉の場合:回収額の20%以下
  • 裁判の場合:回収額の25%以下
その他実費 例)収入印紙代などがかかる場合も実費に含まれる

出典:日本弁護士連合会「債務整理の弁護士報酬のルールについて」など各種データを基に作成

(5)デメリットやリスクをわかりやすく説明してくれるか

任意整理にもデメリットやリスクがあります。
それを知らないまま手続きすると、「こんなはずではなかった…」と後悔することになりかねません。

任意整理についてデメリットやリスクをわかりやすく説明してくれる弁護士であれば、依頼者が納得したうえで判断を下すことができます。
逆にメリットしか説明しないような弁護士は信用性に欠けると考えてもよいかもしれません。

デメリット・リスクの代表例
  • 必ずしも和解(合意)できるとは限らない
  • 信用情報に事故情報として掲載される
  • 借金減額の範囲は、将来利息や遅延損害金のカットとなるため、
     大幅な減額にはならない など

(6)事務所の所在地が遠くないか

任意整理を依頼する弁護士事務所が、自宅や勤務先などから遠い場所にあると、足を運ぶのに手間や時間をとられます。
早く借金問題を解決したくても、面倒に感じたり、行くのが億劫になることもあるかもしれません。
事務所訪問が一度ですめばいいですが、場合によっては何度も訪問しなければならないことも想定されます。
何かあったときすぐ相談に行けることも考えて、自宅や勤務先などから足を運びやすい事務所を選んだ方がよいでしょう。

任意整理を弁護士に依頼するときの流れ

多くの弁護士事務所が債務整理の無料相談を行っています。
相談したからといって、必ずしも任意整理を依頼する必要はありません。
相手の対応や説明などを踏まえ、「この弁護士なら任せられる!」と思ったら依頼すればよいでしょう。
ですから、まずは気軽に相談することをおすすめします。
相談から依頼までの流れは以下のとおりです。

実際に任意整理のときにかかる弁護士費用の内訳は?

任意整理にかかる費用は、借入先の社数などによって変わります。
借入先1社に対し、総額5~10万円程度が相場と言われていますが、実際の費用の内訳を例として見てみましょう。

以下の条件で費用を算出

  • 借入先1社から100万円の借金
  • 金利年15.0%
  • 3年で返済する際にかかる利息24万7,940円を全額カット

このケースでかかる弁護士費用の総額目安は、「7万4,794円」です。
着手金、報酬金などの料金イメージは以下のようになります。

相談料 なし
基本着手金 4万円
債務額に応じた追加着手金 10万円
解決報酬金 2万円
過払金報酬金 なし
消費税(10%) 1.6万円
合計 17万6,000円

※事務所によっては「収入印紙代」などの実費を別途請求される場合もあります。

費用は弁護士事務所によって異なりますので複数の弁護士事務所で見積りをとるのもよいでしょう。
また、分割払いに応じてくれる弁護士事務所もあるので、まとまったお金がないからといってあきらめる必要はありません。

任意整理を弁護士に相談するとき、何を話すの?どんなことを聞かれるの?

任意整理の相談をする席上、弁護士からどんなことを聞かれるのか、気になる人は多いと思います。
質問の内容をあらかじめ把握しておけば、事前に準備して明確に説明ができますので想定される質問とその中身を紹介します。

(1)借金に関する現在の状況

弁護士への相談時、主に以下の「借金に関する現在の状況」は必ず聞かれますので、あらかじめ、メモなどにまとめておくとスムーズでしょう。

  • すべての借入先の名前
  • それぞれの借入額
  • 借入を開始した時期
  • 保証人の有無など

また、借入先は業者に限らないので親族や知人からも借金がある場合は、それもメモに入れておきましょう。

(2)借金をした理由

借金をした理由についても相談時に弁護士から聞かれる質問です。
理由によっては弁護士が今後の依頼者のことを考えてアドバイスや注意をするかもしれませんが、頭ごなしに怒ったり、説教をされるようなことはほぼありません。

主な借金の原因
  • 生活費の不足や生活苦
  • ショッピング
  • ギャンブル
  • ギャンブル以外の遊興費 など

(3)過去の債務整理の経験の有無

過去に債務整理(任意整理、自己破産、個人再生)の経験がある場合、債権者との交渉が難しくなる可能性もあるため、弁護士にその有無を聞かれます。
弁護士は過去の債務整理の事情も把握した上で交渉を行います。
これは重要なので包み隠さず伝えましょう。

(4)現在の収入と返済可能な金額

現在の給与(手取り)や収入の使い道、返済可能金額などを聞かれます。
面談時に支出について指摘されたとしても、浪費していたことなどを頭ごなしに怒られたりすることはほぼありません。

(5)現在の仕事の雇用形態、直近での転職予定の有無

任意整理するには3〜5年で返済できるだけの安定した収入が必要なため、現在の仕事の雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員、自営業など)や転職を直近で考えているかどうかなども聞かれます。
もし、転職を考えていて収入が下がる可能性がある場合は、任意整理後に返済できなくなることがないように慎重に検討をする必要があります。
その他、結婚、出産、離婚の予定が直近であるか?など、家族構成が変更する可能性があれば念のため伝えておきましょう。

まずは、無料相談などを活用して信頼できる弁護士を探そう

任意整理を依頼する弁護士によって、どれだけこちらによい条件で和解(合意)できるかが変わってきます
この記事で紹介した弁護士選びの6つのポイントなどを参考にして、納得のいく弁護士を選びましょう。


任意整理を依頼するときの弁護士の選び方-まとめ-
  • 丁寧な対応で親身に相談に乗ってくれるか
  • 債務整理の実績と経験が豊富か
  • 任意整理にかかるすべての費用が明確でわかりやすいか
  • 弁護士に支払う費用が不適切ではないか
  • デメリットやリスクをわかりやすく説明してくれるか
  • 弁護士が過去に問題を起こしていないか
  • 事務所の所在地が遠くないか

第一歩は無料相談から。気軽に弁護士事務所の門を叩き、一度相談してみてはいかがでしょうか?

【弁護士法人・響に依頼するメリット】

  • 最短即日!返済ストップ
  • 相談実績19万件以上!
  • 明瞭なご説明で費用への不安をゼロに
  • 相談は何度でも無料
[実績]
19万件の相談実績あり
[弁護士数]
21人(2021年3月時点)
[設立]
2014年(平成26年)4月1日
関連記事