「債務整理でプロミスからの借金をなんとかできるかな・・・」
債務整理はプロミスのような消費者金融の借金にも利用できますが、手続きの仕組や流れをよく知らないと、借金問題の解決はなかなか進みません。
プロミスの借金問題の解決で効果を得やすい手続きは、任意整理と言われています。
そこで、プロミスの任意整理を進めると借金問題をどのように解決できるのかをご紹介した上で、手順や全体の手続きの流れ・注意点などをお伝えします。
債務整理のイメージが掴めずに手続きを迷っている方も、解決への一歩を踏み出す参考にしていただければ幸いです。
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目次
プロミスの借金解決に債務整理が提案される理由
プロミスのような消費者金融からの借入も、クレジットカードのキャッシングや銀行からの借入同様、債務整理で解決ができます。
まずは債務整理でどのような効果を得られるのかを見てみましょう。
債務整理は消費者金融の借入を解決できる
債務整理には、主に以下の3つの手続きがあります。
任意整理
貸金業者と交渉してて借金を減らす手続き。
個人再生
裁判所を介して借金を約5分の1(最大10分の1)に減らす手続き。
自己破産
裁判所を介して借金を0にまで減らす手続き。
手続きに期待できる効果はそれぞれですが、消費者金融の借金は業者との交渉で月々の返済額を減らしやすいので、まずは任意整理を検討するといいでしょう。
債務整理についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
消費者金融の借入を任意整理する効果
消費者金融の借入を任意整理すると、次のようなメリットが期待できます。
このように、借金でつらい思いをする人にメリットがあり、手続き後の生活再建をスムーズに進める助けになるのが任意整理と言えるでしょう。
任意整理は交渉で進める手続きなので、この交渉のノウハウが結果を左右することもあります。
交渉を含む任意整理のノウハウを掴んでいるのは専門家なので、業者との交渉の進め方に不安を感じる場合は、専門家に相談をしながら進められると安心です。
任意整理についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
プロミスを任意整理した場合のモデルケース
プロミスを含む複数の会社から借金をしている場合をモデルケースに、任意整理で返済負担を減らすまでの変化を見てみましょう。
【任意整理前の借入状況】プロミス 70万円
クレジットカードA社 40万円
クレジットカードB社 30万円
合計 140万円
このような背景や状況から任意整理を行うと、手続き後の毎月の負担は次のように変わります。
【任意整理プロミス 約 6万円
クレジットカードA社 約 4万円
クレジットカードB社 約 3万円
合計 約13万円
手続き前は、約1年で全ての借金を完済予定でした。
⇩
プロミス 約2万円
クレジットカードA社 約1万円
クレジットカードB社 約1万円
合計 約4万円
任意整理前と比べて月々の返済額が9万円減額されて3分の1未満になりました。
約3年半で完済となる予定です。
プロミス -7万円
クレジットカードA社 -3万円
クレジットカードB社 -2万円
合計 -12万円
将来利息(プロミス=17.8%、クレジットカードA社15%、B社14.7%)として約12万円をカットできました。
このように、任意整理をすると将来利息がカットできて月々の返済額も大幅に軽減できるので、無理なく返済を続けられるようにるのです。
プロミスを債務整理するときの流れ
プロミスの借金を債務整理するとき、どのように進められるのかは気になるところでしょう。
そこで、プロミスを債務整理する流れをご説明します。
プロミスの債務整理は比較的スムーズ
プロミスは、銀行系(三井住友銀行)の消費者金融であることから、資金力があり、任意整理を渋る傾向は薄いようです。
支払いの見通しが立てば任意整理には比較的応じやすく、和解契約の締結までの流れがスムーズと言われることもあります。
個人再生や自己破産などその他の債務整理についてもきちんと対応してくれます。
任意整理を進めるときの流れ
債務整理は、弁護士や司法書士に依頼すると安心して進められます。
債務整理の中でよく利用されている任意整理の相談の際には、次の準備をしておくといいでしょう。
任意整理の流れは次の通りです。
手続きは3ヵ月~6ヵ月位で終了します。
相談
↓
依頼・委任契約の締結
↓
受任通知の発送と督促のストップ
(受任後すぐ~3日後)
※返済の一時的な停止
↓
貸金業者との交渉
↓
和解契約の締結
↓
返済の再開
(和解契約の締結の月または翌月の返済から)
受任通知が業者に届くと督促が止まることは、法律で決められています。
また、返済は3年間で行うのが標準で、状況によっては約5年間まで伸ばせることもあります。
任意整理の流れについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
プロミスを債務整理するとデメリットもある
プロミスを任意整理する場合、注意しておきたいデメリットもあります。
任意整理では元金は減らせない
任意整理は、利息のカットをすることで返済額を減らすことに意味があるため、元金まで減額することは難しいです。
この点、大幅な減額ができる個人再生や全額免除が可能な自己破産と比較すると、元金を減らす効果は期待できないと言えるでしょう。
任意整理で必ず和解できるとは限らない
任意整理は、裁判所を通さずに業者との交渉で和解契約を締結する手続きです。
業者との交渉には強制力がないので、絶対にうまく行くとは言えません。
次のようなケースですと交渉が難航する可能性があります。
こういった場合は業者からの信用が得にくくなりやすいので、和解契約がうまく進まない恐れがあるのです。
任意整理のデメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
債務整理後はブラックリスト入りする
債務整理をした後は、いわゆるブラックリストに入ってしまいます。
ブラックリスト入りすると、その後おおむね5年間は金融機関での借入・クレジットカード取引ができなくなります。
ブラックリスト入りとは、信用情報機関に事故情報を登録されることを言い、滞納や債務整理は事故情報として登録されてしまいます。
事故情報は審査の際に参照されますが、もし事故情報があると返済能力がないと見なされるのが通常です。
ですから事故情報があると審査に通らず、借入等の取引ができなくなるのです。
債務整理によるブラックリストの影響についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
和解後の返済を滞納すると非常に危険
和解後の返済を滞納すると、借入先から一括で請求されてしまいます。
その後、再度任意整理をして再和解をすることも不可能ではありませんが、債務者に不利な条件になることも想定されます。
再和解の交渉が決裂すると一括で支払う以外は選択肢がなくなりますが、借金の回収をしたい業者としては、強制的に債務者の財産をお金に換えようと差押えをしてくる可能性もあります。
差し押さえられる事態にならないよう、計画的に金銭管理して和解後の滞納はしないようにしましょう。
社内ブラックは半永久的に残る可能性が高い
信用情報機関の事故情報の登録が消えても、債務整理をした相手の社内には記録が残ります。
この社内情報は「社内ブラック」とも言われ、半永久的に消えないとされていて、取引のときには参照されています。
そのため、信用情報機関では事故情報がなくなっても、債務整理をした業者とは取引ができない可能性が非常に高いのです。
社内ブラックは債務整理をした業者の関連会社や系列会社でも共有されるので、グループ企業とは取引が難しくなるでしょう。
プロミスはSMBCコンシューマーファイナンスグループの企業なので、債務整理を行うと、モビット(子会社)、三井住友銀行(親会社)の系列企業も含めて貸金の取引ができなくなります。
債務整理の影響についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
債務整理のデメリットが心配なときは専門家を頼ろう
交渉の進め方や手続き後のリスクなど債務整理に伴うデメリットが心配なときには、法律の専門家である弁護士や司法書士に相談してみましょう。
専門家に依頼すると、次のようなメリットがあります。
プロミスに限らず、借金問題は放っておくと金利で借金総額が増えてしまいます。
アクションを起こさないままでいると、事態は深刻になる一方です。
不安があるときは、何度でも無料相談可能な事務所などに納得するまで相談してみることもおすすめです。
プロミスなど消費者金融の債務整理で判断に迷ったときは、まずは無料相談をうまく活用して早めの解決を図るようにしましょう。
債務整理のデメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
プロミスなどの消費者金融の借金にも債務整理を利用できます。
債務整理の中でも任意整理をすると月々の返済額や金利の負担を抑えられるので、苦しんでいた支払いの負担を軽減できるでしょう。
任意整理には、手続き中や手続き後のリスクなど、注意が必要なこともあります。
ですが専門家に相談することで、リスクをできるだけ回避するためのアドバイスもしてもらえます。
専門家に頼ることは、早期に解決するための第一歩です。
プロミスの借金に悩んでいる方は、専門家に相談することからはじめてみてはいかがでしょうか。
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