借金が減らない理由とは?借金を減らす方法やコツを弁護士が解説

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長い間返済しているなんで借金が減らないの?
どうしたら借金を早く減らせることができるの?

借金が減らない最大の要因は増え続ける利息にあります。
月々の返済額が少ないと、元金を支払うことができず、ほぼ利息だけを返済している状態になります。

そうなると、返済が長引き利息が増えていくので早く返済する必要があります。

【減らない借金を早く返済するための対処法】

  • 繰り上げ返済をする
  • 月々の返済の増額する
  • 公的支援制度を利用する

生活に余裕がなく、返済額を増やすのは難しい…」という方は債務整理を検討しましょう。

債務整理は月々の支払いを減らしたり、支払いを免除して、借金を根本的に解決する方法です。

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目次


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返している借金が減らない6つの理由

返済を続けても借金が減りづらいとき、次の6つの原因が考えられます。

  • 高金利で取引している
  • 最低返済額しか返していない
  • リボ払いを利用している
  • 複数社からの借入があり、利息が高額になっている
  • 返済のために借金してしている
  • 返済日が守れず、遅延損害金が発生している

1.高金利で取引している

金利は借金の減り方に大きく影響します。
高金利だと返済額に占める利息の割合が多くなるため、借金はなかなか減りません

利息の計算式

利用残高×実質年率÷365(日)×利用日数(借りた日数)

借金120万円を年率15%で借りている場合、最初の1ヵ月(30日間)にかかる利息は次のとおりです。

120万×15%÷365×30=約1万4,794円

仮に月3万円を返済すると、3万円のうち約半分は元本の返済に充てられます

もう少しわかりやすくするため、上の計算式を分解して説明します。

1.まず、「借入1年分の利息額」を「12,00,000円×15%(0.15)」で計算します。

2.続いて「借入1年分の利息」を365日で割り、「1日あたりの利息額」を出します。

3.最後に「1日あたりの利息額」に借入日数(30日)を掛けると、「借入30日分の利息」が算出できます。

上記の計算方法は利息計算の基本となるので、ぜひ覚えておきましょう。

2.最低返済額しか返していない

毎月の返済額を少なく設定すると、返済は長期化します。
長期化に伴って利息は増えますし、トータルの返済額も多くなります。

貸金業者によっては、一時的にという条件付で、1回あたりの返済額を利息に近い額にまで抑えることも可能ですが、その場合は元金がほとんど減らないので、頻繁に利用すると完済は遠退きます。

3.リボ払いを利用している

リボ払いは、毎月の返済額に応じて返済回数が変わる支払方法です。
返済額を低く設定したり新しい買い物で残高を増やしたりすれば、返済は長期化します。

リボ払いの手数料は借金と同じように残高に対してかかるので、「リボ払いも借金」という考えで利用するようにしましょう。

4.複数社からの借入があり、利息が高額になっている

貸金業者1社から借金するよりも複数社から借りる方が、一般的に利息は高額になります。

【利息制限法の上限金利】

  • 借金10万円未満  年率20%
  • 借金10万円~100万円未満  年率18%
  • 借金100万円以上  年率15%

貸金業者1社から120万円を借りれば、借金100万円以上なので上限年率は15%です。

貸金業者3社を利用して1社につき40万円ずつ借りれば、借金10万円~100万円未満の範囲なので上限年率は18%になります。

このように複数から借入れる方が高金利になりやすいのです。

5.返済のために借金している

借金返済のために借金を重ねると、多重債務になりやすいです。
A社の返済のためにB社から借入れた後、次はB社の返済のためにC社から借入れる、というサイクルが常態化すると、いつまで経っても返済は終わりません

6.返済日が守れず、遅延損害金が発生している

決められた返済日を守れずに1日でも滞納すると、遅延損害金が発生します。
返済日を守れずに滞納すれば遅延損害金が加わるため、その後の返済に大きく響きます。

遅延損害金の計算式

借入額×年率×滞納日数÷365日

遅延損害金の年率は20%程度に設定されていることが多いです。

借金120万円を1ヵ月(30日間)滞納した場合の遅延損害金
120万×20%÷365×30=約1万9,726円

遅延損害金は返済が遅れたペナルティなので、年率は通常の利息よりも高く設定されています。

先ほどご説明したように、借金120万円でかかる利息は約1万4,794円でしたので、利息よりも遅延損害金の方が4,932円高額です。

借金が減らないのは自転車操業の入り口?

借金が減らないままだと、どのようなリスクがあるのでしょうか?
問題性やリスクの仕組みをおさえておきましょう。

借金返済の長期化が持つ問題性

返済が長期化すれば利息によって借金総額が増えます
借金総額が増えれば家計への負担も長期的にのしかかってくるでしょう。

計画している期間内で終わる返済であれば、さほど大きな問題はいかもしれませんが、完済のめどが立たない返済を続けるのはストレスに繋がります。

常に滞納の心配が伴う状況であれば、貸金業者からの督促やブラックリスト入りのリスクもあるので、ますます精神的にキツくなってくるでしょう。

返済長期化と自転車操業の関係

借金を繰り返していて返済が長期化しているとすると、事態は自転車操業の入り口に立っているかもしれません。

自転車操業とは、借入れと返済を繰り返しながらどうにか生活を続けている状態を言います。

借金を繰り返すことで借金への危機感が麻痺しやすくなりますし、気付けば借金で首が回らなくなっているということも珍しくありません

自転車操業の心配がある人は、早い段階で根本的な借金解決を検討した方がいいでしょう。

苦しい借金を減らす方法

借金が減らない状態から抜け出すには、次のような具体的な策が必要になります。
注意点とあわせてご説明します。

繰り上げ返済、月々の返済額の増額

借金が長期化する原因に利息があることは先ほど説明した通りです。
返済額を増やすことで、将来発生する利息を効果的に抑えられます。

【繰り上げ返済】

月々の支払いとは別に追加で返済する方法です。
ボーナスのような臨時収入がある月に検討します。

【月々の返済額の増加】

月々の支払い額を増やして返済する方法です。
昇給のような継続的な収入アップが見込めれば検討します。

これらの方法は、元本を減らすのには効果的です。
ただし一時的にでも返済額を増やすということは、その月の生活費に余裕がなくなる可能性が出てくることは、念頭に置いておきましょう

おまとめローンの活用

複数社から借入している場合に検討したいのが「おまとめローン」です。

メリット
  • 借金を管理しやすくなる
  • 金利負担が軽くなる可能性がある

ただし、おまとめローンを利用しても借金額自体の減額はありません。金利負担が軽くなる分だけ返済が長引く懸念もあります。
そうなれば利息は上乗せされて最終的な返済額も膨らみます

節約や公的支援制度の活用

生活費や固定費などを節約できれば、その分を返済に回すことができます。

【節約の方法】

  • 無駄な生命保険を解約する
  • 格安スマートフォンに変更する
  • 外食を減らして自炊を増やす

また、公的支援制度を活用することで、無利子の融資、保険料や税金の支払い猶予を受けられます。

【公的支援制度の例】

  • 生活福祉資金貸付
  • 住居確保給付金
  • 一部負担金減免制度

ここまでご説明した方法を検討しても、どうしても返済の見通しが立たなそうなときは、債務整理を検討してみて下さい。

借金を根本的に解決できる債務整理という選択肢

返済方法の変更や生活の工夫をしても解決ができそうにないときは、債務整理を視野に入れてみましょう。
債務整理は、減らない借金を根本的に解決したい場合に有効です。

債務整理は借金の減額や免除が可能

債務整理は合法的に借金の減額や免除を行う手続きで、次の4種類があります。

  • 任意整理

債権者との直接交渉によって返済金額の減額を図り、生活に支障のない範囲で完済を目指せるようにする手続きです。 任意整理を行うことで高い利息や遅延損害金をカットできる可能性があり、しっかり整理できればその後の返済が楽になるでしょう。

約5年間にわたってローンやクレジットカードを利用できないというデメリットはありますが、裁判所費用がかからない、 国の機関紙である「官報」に載らないなど、リスクが比較的小さい債務整理手続きといえます。

  • 個人再生

住宅(持ち家)を残したまま、借金を5分の1程度、最大10分の1まで圧縮することができる債務整理です。 「一定の収入がある」「住宅ローン以外の借金が5,000万円未満」といった条件を満たしていれば申し立てることができ、残った借金を3~5年に分割して返済します。

個人再生の場合は5~10年間にわたってローンやクレジットカードを利用できなくなり、 裁判所の手続きが必要となるため任意整理よりも費用負担が増える、「官報」に情報が載る、といったデメリットがあります。

  • 自己破産

自己破産は借金の返済義務が免除される手続きで、認められればすべての借金から解放されるのが最大のメリットです。 (ただし租税債権や養育費等は免責されません。また、借金の理由によっては認められないこともあります)

一方で、家や車、預貯金といった高額財産が返済に充てられる、「官報」に情報が載る、最大10年はローンやクレジットカードが利用できない、 破産手続中は特定の仕事への就業や資格が一定期間停止されるといったデメリットがあります。

  • 特定調停

裁判所で選任された調停委員が仲裁役となって将来利息と遅延損害金をカットする手続きです

債務整理はデメリットよりメリットの方が大きい

債務整理すると、信用情報機関に事故情報が登録されます(いわゆるブラックリスト)。
ブラックリストに入ると5年~10年程度はカード発行やローンの利用などができなくなります。

ブラックリスト入りしてもその登録期間は限られていますので、金融取引ができないのは基本的に事故情報が登録されている間だけです。
事故情報の登録で生活に制限が生じても、その不便は対処法で乗り切れることもあります

むしろ、債務整理には借金の減額や免除という大きなメリットがあります。

【債務整理が向いている人】

  • 年収の3分の1以上の借金がある人
  • 借金を滞納しそうな人、または既に滞納している人
  • 多重債務に陥っている人
  • 借金の返済を借金でしようとしている人

このような状態に陥っている人でも、債務整理を行えば問題の解決が図れます。

任意整理や特定調停で利息と遅延損害金をカットすれば、その後の返済によって元本が着実に減りますし、個人再生、自己破産をすれば元本の減額や免除ができます。

債務整理は法律の専門知識が必須なので、弁護士や司法書士のような専門家に相談してみて下さい。

専門家の知恵を借りれば最適な債務整理が分かるだけでなく、スムーズに手続きを進めることも可能です。

なお、債務整理のデメリットをもっと詳しくおさえておきたい人は、対処法と合わせて「債務整理のデメリットって何?対処法と誤解されるデメリットも解説」で解説していますのでチェックしておきましょう。

まとめ

まとめ
  • 借金が減らない場合、そこには次の6つの原因が考えられます。

  •   1.高金利で取引している
      2.最低返済額しか返していない
      3.リボ払いを利用している
      4.複数社からの借入があり、利息が高額になっている
      5.返済のために借金している
      6.返済日が守れず、遅延損害金が発生している

  • 返済が長期化すればさらに苦しい事態にもなりかねないので、返済方法の変更や生活費の節約などを検討してみて下さい。

  • それでも借金が減らなさそうなときは、債務整理という手続きがあります。

  • 任意整理、個人再生、自己破産、特定調停と4種類ありますが、借金が減らなくて困っているような状況であれば専門家の力を借りるのも1つの方法です

  • 専門家は心強いアドバイスとともに手続きを効率的に進めてくれるので、まずは無料相談から行ってみてはいかがでしょうか。

※本メディアは弁護士法人・響が運営しています
※本記事の内容は2022年8月17日時点の情報です。

弁護士法人・響に相談するメリット
  • 月々の返済額を5万→2万へ減額できた事例あり
  • 今お金がなくても依頼可能!
  • 相談は何度でも無料
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監修者情報
澁谷 望
監修者:弁護士法人・響 弁護士
澁谷 望
弁護士会所属
第二東京弁護士会 第54634号
出身地
熊本県
出身大学
大学院:関西大学法学部 同志社大学法科大学院
保有資格
弁護士・行政書士
コメント
理想の弁護士像は、「弱い人、困った人の味方」と思ってもらえるような弁護士です。 そのためには、ご依頼者様と同じ目線に立たなければならないと思います。そのために日々謙虚に、精進していきたいと考えています。
[実績]
43万件の問合せ・相談実績あり
[弁護士数]
34人(2022年6月時点)
[設立]
2014年(平成26年)4月1日
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